米国防総省 中距離ミサイルシステム「タイフォン」を日本へ配備する計画を明らかに

アメリカ国防総省は、中国の軍事的野心に対抗し、インド太平洋地域の平和を維持するため、日本に新型「タイフォン」中距離ミサイルシステムを配備する計画を進行中であると発表。これは地域の安全保障を強化するための措置の一環。
2024/09/10 陳霆

インタビュー:「目にみえる」核抑止、米新政権と早期に協議=自民・河野氏

自民党総裁選に立候補した河野太郎氏が、米国の核抑止力や日本の独自核開発の可能性、経済対策について語る。米大統領選の結果も影響か?
2024/09/09 Reuters

中共を念頭に 日豪の防衛相が遠距離ミサイルなど安全保障面で協力強化

9月5日、日本とオーストラリアは外務・防衛大臣協議を開催し、インド太平洋地域のデジタルインフラ支援や遠距離ミサイル協力の強化、共同軍事演習の増加に合意した。両国は中国の脅威に対抗する姿勢を示し、特に東シナ海や南シナ海での中国の行動に懸念を表明した。
2024/09/06 新唐人テレビ

政府、2025年度に防衛予算を史上最高額に引き上げ、反撃能力を強化

日本は2025年度に10.5%増の8兆5,389億円の防衛予算を要求し、抗議を繰り返す中、中共の軍事行動に対抗して抑止力を強化。海外の軍事脅威が高まる中、長距離ミサイルや防空システムなどで反撃能力を含む防衛項目を強化。
2024/09/01 呈工

​​木原防衛相と林官房長官、中共軍機の領空侵犯は「わが国主権の重大な侵害」 訪中の二階氏も日本の立場伝達

中共軍の軍用機Y-9情報収集機1機が26日に長崎県五島市の男女群島沖の日本の領空に一時的に侵入した問題で、木原稔防衛大臣と林芳正官房長官は、27日の記者会見でそれぞれ「わが国主権の重大な侵害である」と強く非難した。 
2024/08/28 河原昌義

海上保安庁、過去最大の巡視船建造へ 用途は尖閣対応や大規模災害での国民保護など

海上保安庁は27日、史上最大規模となる多目的巡視船を建造する方針を明らかにした。用途としては、大規模災害や国民保護のほか、有事における住民避難や物資の輸送、多数の外国漁船による違法操業、尖閣諸島周辺での領海警備など。
2024/08/27 河原昌義

​​中共軍の情報収集機が領空侵犯、中共軍機の侵犯確認は初 政府が厳重抗議

防衛省によると、中共軍のY9情報収集機1機が長崎県五島市の男女群島沖の日本の領空に一時的に侵入した。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進させ、通告および警告を実施したという。
2024/08/26 河原昌義

林官房長官、NHKスタッフの尖閣めぐる発言に「わが国の立場と全く相いれない」 再発防止を要請

林芳正官房長官は26日の記者会見で、NHKのラジオ国際放送の中国語ニュースで中国籍の外部スタッフが沖縄県の尖閣諸島を「中国の領土」と発言するなどした問題をめぐり、「こうした事案が生じたことは遺憾だ」と語った。
2024/08/26 河原昌義

日米韓共同声明 3国協力不可欠

日本、韓国、米国の首脳らは、昨年の初の3か国首脳会合から1年後、安全保障協力の強化を改めて確認した。
2024/08/19 Lily Zhou

米軍、インド太平洋で新型の超長距離空対空ミサイルを展開

米海軍が、インド太平洋地域に配備した新型の超長距離空対空ミサイルは、中共の航空戦力の牽制を狙っている。米軍が採用したAIM-174Bは、最新鋭の超長距離空対空ミサイルで、最も長い射程を誇る防空兵器だ。
2024/08/17 新唐人テレビ

なぜウクライナはこの時期にロシアに大規模な奇襲を仕掛けたのか?

ロシアのウクライナ侵攻が約2年6か月に及ぶ中、ウクライナは8月6日に初めてロシア本土のクルスク地域に対して大規模な奇襲を仕掛けた。
2024/08/15 斐珍

米軍は中国に対抗する能力が不足、冷戦時代の防衛支出を提案=報告書

新たな議会報告書は、米軍は国家の戦略的利益を守るために必要な能力を欠いており、中国との潜在的な戦争に敗れる可能性があると示唆している。
2024/08/02 Andrew Thornebrooke

日本、欧州3か国と画期的な戦闘機共同訓練に参加

ドイツ、フランス、スペインの空軍が航空自衛隊との共同訓練を成功裏に終了した。訓練は7月19日から25日にかけて日本で行われ、三国が同時にアジアの民主国家と協力する初の試みであった。
2024/08/01 Jon Sun, Sean Tseng, Xin Ning

日本近海 中国・ロシアの軍事動向が活発

中国共産党(中共)とロシアの海軍が日本近海での活動を顕著に増加させており、地域全体の緊張が高まっている
2024/07/31 橋本龍毅

日米「2プラス2」新たな軍事指揮体制を発表

日米両国の外務・防衛の閣僚協議では、在日米軍は、米インド太平洋軍司令官の管轄下にある統合軍司令部に再編される意向を示した。
2024/07/30 Andrew Thornebrooke

中露と「悪の枢軸」為す ベラルーシが欧州侵略の支点に、NATOが対抗姿勢

ベラルーシは、中国からロシアへの武器供給を支援し、ウクライナでの戦況を転換したとみられている。また、中国と北朝鮮はロシアという対米共闘の後ろ盾を得ており、「新しい悪の枢軸」と称される連携が形成されつつある。この状況に対して、欧州各国は中露の拡張を阻止するための対策を講じ始めた。
2024/07/25 徐天睿

台湾は防衛費として米国に年間400億ドルを支払うべきか?

トランプ氏の台湾防衛に対する「防衛費」提案で波紋が広がった。台湾は防衛費として米国に年間400億ドルを支払うべきなのか?
2024/07/25 Anders Corr

日伊英防衛相、GIGOの設立と次期戦闘機プロジェクトに向けた再確認

7月23日、ロンドンで開催された日本、イタリア、およびイギリスの防衛相会談において、新しい国際防衛協力機関「GIGO」の設立準備が進行中だということわかった。
2024/07/24 橋本龍毅

失われた自由、転じた役割 香港は中国共産党の世界侵略の道具となったのか?

国家安全法の施行により、香港は金融センターから制裁回避の拠点に変わりつつある。最新の報告によると、香港はロシア、北朝鮮の制裁回避ハブとして機能している。専門家は、政治的自由を失った香港が中共の国家利益に奉仕する方向に転じていると指摘している。
2024/07/24 徐天睿

最新型F-35戦闘機の納入再開、ソフトウェアアップグレードの遅延後

【ワシントン】アメリカは、数ヶ月にわたるソフトウェア遅延のために一時停止していたF-35戦闘機の納入を、暫定的なアップグレードを経て再開したと米軍関係者が発表した。F-35合同計画事務所(JPO)と、F-35ライトニングIIの主契約者であるロッキード・マーティンは、7月19日の声明で、最初の技術刷新3(TR-3)構成のF-35機の納入が始まったと発表した。
2024/07/23 Tom Ozimek

台湾、年次軍事演習「漢光」開始 実戦に近い訓練目指す

台湾は22日、年次軍事演習「漢光」を開始した。今年はシナリオを用意せず、中国の攻撃をどのように撃退するかをシミュレーションし、可能な限り実戦に近づけることを目指す。
2024/07/22 Reuters

韓国、拡声器放送を全面実施 北朝鮮のごみ風船に対抗

韓国軍は21日、北朝鮮が同日にごみをぶら下げた風船を韓国側に飛ばしたと明らかにし、拡声器による全面的な対北宣伝放送で対抗すると表明した。
2024/07/22 Reuters

アングル:米ロが中距離兵器を再配備、中国巻き込み軍拡競争複雑化

国連軍縮研究所のバクリツキー氏は、たとえロシアと米国の両国が軍拡は無意味だとの考えに至っても、米国は中国のことを考えてINF全廃条約の復活には動けないと指摘する。
2024/07/21 Reuters