現在、米国、日本、豪州の3か国は、日本で42年ぶりの最大規模の合同軍事演習を行っている。12月11日、米国のオースティン国防長官が日本を訪れ、演習の状況を視察し、3か国の軍事力強化に自信を示した。
地政学的緊張が高まる中、オースティン国防長官は今週、日本を訪れ、米国のインド太平洋地域に対する安全保障のコミットメントを再確認した。
11日、米国、日本、豪州の3か国の軍は、陸上自衛隊の朝霞駐屯地で「ヤマサクラ87(YS87)」という合同軍事演習を実施した。オースティン長官は現地でこの演習を視察し、参加している軍人たちと面会した。
オースティン国防長官は、「この演習は本当に印象的だ。戦場での挑戦に対して、これらはすべて成功の要素だ。我々の能力、プラットフォーム、弾薬、手順は整っており、最も重要なのは人材が揃っていることだ」と述べた。
その日のブリーフィングで、オースティン長官は国際的な重要問題についてコメントした。台湾海峡の状況について、米国が海峡の両岸での事態の進展を注視していると述べた。
オースティン長官は、「我々は(台湾)海峡の現状が誰によっても変更されないよう、引き続き確保する。繰り返しになるが、我々の政策に変更はない。台湾が自衛の手段を得られるよう、できる限り支援を続ける」と強調した。
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