国家を蝕む福祉依存 【地盤が抜かれた後で(5)】

金利500%という狂気の防衛戦の陰で、理想郷の歯車は何を狂わせたのか。一度回れば逆回転しない「見えない罠」が、国家の主権と人々の魂を静かに侵食していく。破滅の淵に立つ民主主義が直面する、戦慄の真実とは
2026/08/15 中林 行一

中国の「意外な」規制緩和 その裏にある人民元戦略

中国政府は巨額の貿易黒字に伴う人民元高の抑制と通貨の国際化を目的に、海外投資枠(QDII)の拡大やパンダ債市場の開放といった規制緩和を進めている。輸出競争力の維持と基軸通貨化を狙う中国の金融戦略を解説する
2026/08/14 Milton Ezrati

ファウチ日記で明らかになった27の重大事実

公開されたファウチ氏の内部日記から、パンデミック初期の政治的思惑やワクチン効果の認識、メディア統制の実態が浮き彫りに。政府中枢で何が起きていたのか、膨大な一次資料からコロナ危機の深層を暴く決定版論評
2026/08/14 Jeffrey A. Tucker

混迷する欧州の移民問題 転機を迎える国境政策

大量移民に揺れた欧州で、潮目が変わり始めた。スペインの対応と英国の苦境が示す、移民政策の大きな転換とは
2026/08/13 Conrad Black

【軍事】米海兵隊「アーチャー」を韓国で訓練 FPV攻撃ドローンが変える朝鮮半島の戦い方

米海兵隊は韓国で、FPV攻撃ドローン「アーチャー」の実弾訓練を初めて実施した。低コストで精密な打撃を担うドローンを前線部隊に広げ、太平洋地域での抑止力強化を目指す動きとみられる
2026/08/12 夏洛山

日中関係 70年の呪縛を超えて 静かに進む「脱中国依存」

70年続いた日中の経済的相互依存に変化の兆し。レアアース輸出制限、台湾情勢、防衛費増額など、日本が進める「戦略的自律」への動きを詳しく解説する
2026/08/11 James Gorrie

人材抜擢の真髄 論語の真義 学而編11

前任者のやり方をすぐに覆す? 『論語』の言葉から、権力を得たときに人が陥る罠と、真のリーダーに求められる「徳」の正体を紐解きます。真の変革を起こすための、時代を超えた教訓がここに
2026/08/11 劉如

戦争は突然始まらない 中共の新法が示す台湾有事への警告

ウクライナ侵攻の前、ロシアは独自の論理を積み上げていた。筆者は、中共も現在台湾をめぐる主張を強めており、新法に潜む警告を直視すべきだと語る
2026/08/10 Bryan Brulotte

孔子が諸国を巡った「本当の理由」  論語の真義 学而編10

孔子はなぜ各国の政治を探ったのか?単なる職探しや名利のためではない――弟子・子貢の言葉から紐解く孔子の真の志と、「民の徳を厚くする」教化の本質に迫る。儒教の神髄が学べる必読の一章
2026/08/09 劉如

「なぜ歴史を学ぶのか」 論語の真義 学而編9

歴史や先人の歩みを学ぶ意義は、単なる知識の蓄積ではなく、時代の波に流されない「生き方の基準」を得ることにあります。目先の富や権力に惑わされず、人として大切な誇りと真の豊かさを取り戻すための指針です
2026/08/08 劉如

「慎重に友人を選ぶこと」の誤解  論語の真義 学而編8

「自分より劣る者と友になるな」——『論語』の有名な一節に抱く違和感の正体とは?従来の解釈を鮮やかに覆し、孔子が本当に伝えたかった「君子の心得」を紐解きます。第一章との意外な繋がりに、学びの常識が変わります
2026/08/08 劉如

AI主導権を巡り 中共は米国で偽情報を拡散

米国各地の都市や町が、電力を大量に消費するデータセンターへの対応に苦慮する中、中国共産党(中共)政権はこの問題を利用して分断を煽っている。
2026/08/07 Eva Fu

ファウチ氏をめぐるNIH内部資料が公開 コロナ禍で何が起きていたのか

ファウチ氏をめぐるNIHの大量の内部資料が公開された。ランド・ポール上院議員による資料公開や公聴会、コロナ禍で失われた政府・科学界・メディアへの信頼を、筆者が振り返る
2026/08/07 Jeffrey A. Tucker

ホルムズ海峡が浮き彫りにする米海軍の「本物の沿海域戦闘艦」への切実な必要性

米海軍は、小型で頑丈、かつ重武装の水上戦闘艦を切実に必要としている。過去30年間、信頼できる小型水上戦闘艦の開発に失敗し続けてきたことが、ホルムズ海峡の狭い海域でイランが米海軍を苦しめてきた背景を物語っている
2026/08/07 Mike Fredenburg

真の学問とはなにか 論語の真義 学而編7

「真の学問とは何か?」あなたはこの問いにどう答えますか? 学問の本質は知識の量や学歴ではありません。時代を超えて受け継がれる真の学びの姿を明らかにします
2026/08/07 劉如

高水準の移民受け入れ政策を支える根拠は弱体化しつつある

カナダが推進してきた継続的な高水準の移民受け入れ政策を支える知的基盤が、大きな揺らぎを見せている。政策推進派が繰り返し掲げてきた主要な論拠のいくつかについて、その根本的な弱点が次々と明らかになっているためだ
2026/08/06 Riley Donovan

論語を読み解く鍵 論語の真義 学而編6

論語を読み解く鍵があるとすれば、それは何だと思いますか? 本書は『学而篇』第六章を通じ、「学びて時にこれを習う」の「習=実践」こそが全書の綱領であると提示。知識偏重を戒め、徳行という根を育む修身の本質に迫ります
2026/08/06 劉如

米国とアジアの同盟国 中国に対抗し防衛関係を深化

アジア全域で、各国は中国共産党(中共)政権に対抗するため、防衛関係を再編している。この変化には、アジア諸国間における新たな防衛協定や既存協定の拡充に加え、米国との防衛関係の強化も含まれる
2026/08/04 Antonio Graceffo

命懸けの試験飛行 中共官製メディアが明かした艦載機開発の実態

新華社は一等功を受けたテストパイロット楊勇の試験飛行を報道。空警600や殲15、福建艦の電磁カタパルトが抱える安全性や技術面の課題、早期警戒機開発の実態が浮かび上がった
2026/08/03 沈舟

世界一の長寿企業国・日本 その秘密は「家訓」に【日本の中の「仁義礼智信」7】

世界一の長寿企業国・日本。創業1400年の金剛組や500年のとらやなど、300年を超える老舗には利益よりも大切な「家訓」があった。時代が変わっても揺らぐことのない東洋の道徳観「義」の精神と経営の真髄に迫る
2026/08/02 林道悟

【軍事】米軍の衝撃的軍事改革 ドローンの「ガントレット」選抜試験

米国防総省は調達制度を刷新し、低コスト・大量生産のドローン戦略へ転換。「ガントレット」試験により企業を実戦環境で即時選抜し、迅速配備と技術更新を実現する
2026/08/01 王赫

【軍事コラム】ロシアの新たな機械化攻撃が壊滅 ドローン戦が変えた戦場の現実

ウクライナ軍のドローン主導戦術が、ロシアの大規模装甲攻勢を撃退。低コスト兵器が高価な戦車を無力化し、戦場の構造と戦術を根本から変えつつある
2026/08/01 夏洛山

水道哲学 松下幸之助の「仁」 【日本の中の「仁義礼智信」6】

パナソニック創業者・松下幸之助が掲げた「水道哲学」と儒教の「仁」の思想の響き合いを描いた一文。モノづくりを通じて人々の生活を支え、社員の人格を育んだ希代の経営者の哲学と、その真意に迫る
2026/08/01 林道悟

中国 VS インド 新たな世界大戦の構図

中国による南太平洋への弾道ミサイル発射と米豪への影響、それに応じたインドの軍事・外交的対抗策、そしてトランプ政権下での米国の孤立主義回帰による「インド太平洋戦略」の変容と今後の国際情勢を解説する
2026/07/30 鍛冶俊樹

【名家コラム】国連はなぜ信頼を失ったのか UNRWAスキャンダルとガザで露呈した構造的問題

UNRWAの浸透問題と対イスラエル偏重の決議、過去の不祥事が示す国連の構造的な不信。責任はなぜ上層部に届かないのか

中国共産党の宣伝と洗脳 なぜ独立して考える力を恐れるのか

中国共産党は長年、教育や情報発信を政治的な宣伝の道具として利用してきた。画一的な教育が独立思考を妨げる問題を考え、真の教育と愛国心のあり方を問い直す
2026/07/30 朱明昌

敬天愛人 稲盛和夫が一生をかけて導き出した答え 【日本の中の「仁義礼智信」5】

倒産寸前のセラミックス工場から2つの世界的大企業を創り上げ、78歳で日航(JAL)再建を果たした稲盛和夫。「人間として何が正しいか」を問い続け、生涯をかけて体現した「敬天愛人」の真諦に迫る
2026/07/30 林道悟

米国 中国企業製部品を排除 FCC規制がサプライチェーン上流へ

FCCは、中国企業が製造した半導体や通信部品など、論理処理機能を持つ部品を搭載した機器の販売を禁止した。米中サプライチェーンのデカップリングがさらに進む
2026/07/29 王赫