米国の債務も問題だが 次の危機はユーロ圏から起きる可能性

世界の注目を集める米国の債務問題。しかし真の火種は、隠れた巨額債務と成長力欠如を抱える「ユーロ圏」にあるかもしれない。中央銀行の買い支えも限界を迎えるなか、次の国家信用危機の震源地となるリスクに迫る
2026/08/30 Daniel Lacalle

テクノロジーへの反発が広がる理由

全米で広がるデータセンターや監視カメラへの反発は単なる新技術への拒絶ではない。国家権力と巨大資本が結託し、上から押し付ける「不自然な進歩」と統制網に対し、生活と自由を守る民衆が示す根源的抵抗の本質に迫る
2026/08/28 Jeffrey A. Tucker

国の借金を気にしなくても 借金はあなたに影響する

米公的債務が40兆ドルを突破。膨らみ続ける巨大な借金は、将来の脅威というだけではなく、インフレや金利高騰を通じた「現在の生活費危機」そのものだ。財政規律を失った現状と経済崩壊の現実的なリスクに警鐘を鳴らす
2026/08/26 E.J. Antoni

迫りくるAIバブルの「噴煙柱崩壊」 デジャブを感じさせる既視感

現在のAI投資バブルを火山現象の「噴煙柱崩壊」になぞらえ、過去のエンロン事件や世界金融危機との構造的類似性を指摘。SPVによる簿外債務や循環取引など、歴史が繰り返す危険な兆候と市場リスクを鋭く分析する
2026/08/23 Michael Wilkerson

「インフレ鈍化」という幻想 FRBが生んだ金融ファシズムの正体

FRBの金融政策がもたらした経済の歪みを鋭く突く論評。実質金利の罠やマネーサプライの膨張から、資本主義の変質と金融ファシズムの到来を警告する
2026/08/22 Jeffrey A. Tucker

エヌビディア初のオープンモデル「Nemotron 3.5」公開 無料で利用・改変可能に

エヌビディアは初のオープンモデル「Nemotron 3.5 Lightning」を公開した。企業は無償で利用・改変でき、単一GPUでも動作可能。次世代「Nemotron 4」の開発も進める。
2026/08/12 張婷

FRB 政策金利を据え置き

米FRBは7月29日、政策金利であるFF金利の誘導目標を3.50~3.75%に据え置くと発表した。3人が利上げを主張
2026/07/30 林燕

「トランプ口座」登録者700万人に 米財務長官「政府史上最も成功した事業」

米国のスコット・ベッセント財務長官は27日に開かれた会議で、米国の子どもを対象とする投資制度「トランプ口座(Trump Account)」の正式な開始について、「政府の歴史上、最も成功した立ち上げ事業だ」と述べた。
2026/07/28 李馨

マスク氏 AIの電力需要に対応へ巨額でエネルギー会社を買収

イーロン・マスク氏は最近、人工知能(AI)データセンターの膨大な電力需要に対応するため、フロリダ州に本社を置くエネルギー会社を約10億ドルで買収した。
2026/07/21 Jill McLaughlin

TSMC 米国に1千億ドルを追加投資へ

世界有数の先端AI半導体製造大手、台湾積体電路製造(TSMC)は7月16日、米アリゾナ州に1千億ドルを追加投資すると表明した。半導体製造業の米国回帰を強力に推進してきたトランプ大統領にとって、間違いなく朗報である。米商務省はTSMCのこの動きを歓迎した。
2026/07/17 張婷

米6月CPI 前月比0.4%低下 2020年4月以来最大の下げ幅

米6月のCPIは前月比0.4%低下し、2020年4月以来最大の下げ幅となった。インフレ鈍化でFRBの利上げ観測は後退したが、イラン情勢と原油価格の上昇が先行きの不透明要因となっている
2026/07/15 呉畏

アリババ 違法薬品問題で米と和解 6億ドル支払い

米司法省は、アリババと米決済子会社が違法薬品の流入防止を怠ったとして、総額6億ドルで和解したと発表。約8万件の違法取引を防げず、管理体制の不備が問題視された
2026/07/02 林燕

人員を取り戻せるか? 企業がAIを見直す理由

AI導入によるコスト削減を期待して人員削減を断行した企業が、今、人間中心の体制へと舵を切っている。現場のコスト増と品質低下に直面した企業が語る、「人」の価値とAI活用の本質とは。その教訓に迫る
2026/06/29 Autumn Spredemann

米利上げ観測でドルが1年ぶり高値に上昇

FRBの新議長によるインフレ抑制の決意と追加利上げの観測から、ドルが1年ぶりの高値を記録。日欧中銀も金利引き上げに動く中、今後の米国債への需要や為替介入の思惑を含め、2026年後半のドル相場の行方を分析する
2026/06/20 Andrew Moran

西側諸国に対する中国の通貨戦争

世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
2026/06/18 James Gorrie

SpaceX株がIPO後も上昇 時価総額2兆ドル突破 評価とリスクを徹底分析

史上最大級IPO後、SpaceX株は通常取引初日も6%上昇し時価総額2兆ドル超に。成長期待が高まる一方、損失や高評価への懸念、投資判断の分かれも浮上している
2026/06/16 夏雨

世界初「1兆ドル富豪」の正体 市場がマスク氏に託した「不確実な未来の価格」

イーロン・マスク氏が世界初の「1兆ドル富豪」となった。この数字の裏には、より深い経済の物語が隠されている。それは、金融市場が「長期かつ高リスクの技術的賭け」に対して莫大な価値を与えているということだ
2026/06/15 Peter C. Earle

AI覇権競争の現在地 規制・分断・そして日本の選択

米政府による最先端AI「Claude」の外国人アクセス即時停止。これは物理的制限ではなく、ソフトウェア利用権を遮断した史上初の暴挙なのか? 米国が恐れた超高速サイバー能力の現実と、台頭する中国モデルの逆説
2026/06/14 中林 行一

宇宙・AI・制度による世紀の競争 SpaceX上場が照らす新世界秩序

宇宙、AI、市場制度が絡み合う米中覇権レースの最前線を、SpaceXの史上最大IPOと日本の通信・インフラ安保の死角から読み解く。今後5年の地政学リスクと、日本が生き残るための要諦を提示する特別レポート
2026/06/14 中林 行一

スペースX IPOは誰でも買える? 個人投資家の参加条件とリスク

スペースXが最大750億ドル規模のIPOを実施へ。個人投資家の参加枠も拡大するが需要は過熱。宇宙・AI事業拡大の一方で、赤字や評価額の妥当性には懸念も残る
2026/06/12 林燕

SpaceX IPO申込2500億ドル超 需要4倍・史上最大規模へ

SpaceXのIPOは申込額が2500億ドルを超え、調達目標の約4倍に達した。過去最大規模となる可能性があり、企業価値は1.8兆ドル規模へ。スターリンクやAI事業への成長期待が需要を押し上げている
2026/06/10

OpenAI 競合アンソロピックの1週間後に米国上場申請

ChatGPTを擁するOpenAIは8日、米国での新規株式公開(IPO)を秘密裏に申請した。競合のアンソロピックやイーロン・マスク氏のスペースXに続き、株式市場への上場に動く大手テック企業の最新事例となった
2026/06/09 Troy Myers

米国株式市場が激しく乱高下 投資機関で見方に相違

強い米雇用統計の発表を受け、6月5日の米国株式市場は激しく乱高下し、主要3指数がそろって急落した。今後の資本市場の動向をめぐっては、ゴールドマン・サックスをはじめとする投資機関の見方が分かれている
2026/06/08 任義

世界経済の体制は変化した 気付いていない投資家を待つ悲劇

米国は今、かつて経済が大混乱に陥った1960年代後半から1970年代初頭の状況と、怖いくらいによく似た危険な大インフレ期に突入しつつある
2026/06/08 Tom Czitron

スターリンク衛星10万基計画 規模を10倍に拡大

マスク氏はスターリンク衛星を10万基規模へ拡大する構想を表明。V3衛星で通信性能を大幅向上し、IPOに向けた成長戦略を加速する。一方で規制や環境面の懸念も浮上している
2026/06/06 呉畏

「景気後退」の噂をはねのける米雇用統計 5月も17.2万人増で堅調

5月の米新規雇用は17.2万人増と市場予想を大幅に上回り、労働市場の過熱が続いている。景気後退の懸念が和らぐ一方、インフレ再燃に伴うFRBの追加利上げ観測が強まり、米株式市場は警戒感から下落
2026/06/06 Andrew Moran

米証券取引委員会 企業の気候情報開示規則の廃止を正式提案

米証券取引委員会(SEC)は29日、2024年に制定された企業の気候情報開示規則の廃止を正式に提案した。
2026/05/30 高杉

川崎重工とエヌビディア シリコンバレーにAIロボティクスセンター開設

川崎重工業は23日、エヌビディアとの提携。シリコンバレーに現実環境において自律的に認識・推論・判断を行うAIマシンを開発するフィジカルAI開発センターを設立すると発表した。
2026/05/25 Dylan Morgan

マスク氏 SpaceXの新規株式公開を申請 巨額IPOに向け書類提出

イーロン・マスク氏がSpaceXを株式公開する手続きを進めており、同社を株式市場に上場させる新規株式公開(IPO)の申請書類を提出した。
2026/05/21 Tom Gantert