中共軍機による領空侵犯 中国側は「不可抗力」と説明

中国軍のY-9情報収集機が8月26日に日本領空を侵犯した問題で、中国政府が事実を認め、再発防止に努めると表明した。
2024/11/20

一枚岩ではない中露朝 外交戦略で微妙なすれ違い 金正日が正恩に「中共だけは信じるな」=専門家

「包括的戦略パートナーシップ条約」締結など露朝関係が強化される中、中朝関係には隙間風が吹いている。元来、露中朝関係の内実はどうなのだろうか。金正日元総書記が亡くなる前に金正恩氏に「誰を信じても良いが、中共だけは信じるな」と言ったとされる。
2024/11/17 徐天睿, 河原昌義

EU 日本と初のパートナーシップ協定を締結

中国、北朝鮮、ロシアの脅威が高まる中、1日、EUのボレル外交・安全保障政策上級代表と日本の岩屋毅外務大臣が東京で初の「日本・EU外相戦略会談」を開催し、歴史的な戦略的パートナーシップ協定を締結した
2024/11/04 新唐人テレビ

中国による台湾封鎖 戦争への不可避な勢い

中国は台湾周辺で過去最大規模の軍事演習「Joint Sword2024B」を実施し、台湾封鎖の準備を進めている。習近平政権は軍事力で台湾を孤立させる構えを見せ、国際社会への威圧を強めている。この封鎖が失敗すれば中共は…
2024/11/04 Gordon Chang

なぜ日本や米欧の軍艦が台湾海峡を渡るのか? 台湾の戦略的重要度

9月25日、海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が台湾海峡を通過した。日本の軍艦が台湾海峡を通過するのは戦後初めてだ。何十年にもわたって、アメリカ太平洋艦隊は定期的または不定期に台湾海峡を通過する唯一の外国海軍であった。しかし近年、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアの軍艦も参加し始めている。
2024/11/03 王友群

空母は力を失い、潜水艦が物を言う時代に

ほんの数十年前まで抑止力の核を担っていた航空母艦(空母)は、もはやその力を失いつつある
2024/11/03 Mike Fredenburg

北朝鮮が参戦?  露・ウクライナ戦争の拡大 

NATOは北朝鮮軍のロシア戦場参戦に対し「重大なエスカレーション」と警告。韓国の無人機事件に北朝鮮が脅迫声明を発表し、緊張が高まっている
2024/10/30 新唐人テレビ

焦点:不安定な日本 分断の米国 中国や北朝鮮の行動誘発か

日本の与党敗北と米大統領選の不透明さが、東アジアの地政学的バランスに影響を与える可能性がある。中国や北朝鮮の動向が注目される中、日米同盟の今後と防衛政策の行方が焦点となっている
2024/10/30 Reuters

米国の「核の傘」が必要な時に開かれるかどうか?

日本はアメリカが自国の核兵器を利用して、核兵器を持たない日本を防衛するかどうか懸念している。
2024/10/30 Grant Newsham

AIの軍事利用は「核革命に匹敵」、世界の安全保障に高リスク 中共は開発に躍起

人工知能(AI)を搭載した最先端兵器が、特に中国共産党の手中にある場合、世界的な安全保障上の危険として浮上していると、エポックタイムズの取材に応じた複数の専門家が語っている。
2024/10/29 Petr Svab

激化する米中ハイテク戦争 技術覇権を巡る両国の攻防

米国、日本、オランダは特に重要である。これらの国々は、最先端の半導体設計や製造装置を提供しており、その技術は他に代替がない。3か国が協力すれば、最先端の半導体分野で、事実上の独占状態を形成できる。逆を言えば、親中の政党や政治家、首相が抜け道を見つければ、数年後には軍事で負ける可能性さえ出てくるということだ。この点について、日本とオランダの責任は大だ。業者は利益追求のために、何らかの方法で設備を輸出するかもしれないではないか? 長期的視点でみれば、それは紛れもなく罪だ。親中の時点で、限りなく罪に近いということだ。
2024/10/26 Anders Corr

日米韓、北朝鮮のロシア派兵に「重大な懸念」 安保担当官が協議

日米韓3カ国の安全保障担当官は25日、ワシントンで協議を行い、北朝鮮がロシアに派遣した兵士がウクライナの戦線に投入される可能性について「重大な懸念」を表明した。米ホワイトハウスが発表した。
2024/10/26 Reuters

自衛官の処遇改善へ 関係閣僚会議発足 石破氏「万全の体制構築」

25日、自衛官の処遇改善と人員確保を目指す関係閣僚会議が発足した。石破首相は抜本的対策の必要性を強調し、年内に具体策を取りまとめる方針を示した。
2024/10/25

中国 2030年までに核弾頭1千発超へ=米国防情報局

10月23日に公表された米国防総省国防情報局の報告書は、、中国は現在500発以上の核弾頭を保有しており、2030年までには少なくとも1000発に達する見込みだと指摘した。
2024/10/25 Frank Fang

なぜ日本に広がるSDGs… 歌うたう子供「毛沢東の革命ソングのよう」専門家は危惧

昨今の日本の環境教育は、もはや教育の名に値しない「環境運動」と化している。エネルギー政策の専門家である杉山大志氏は、「今の環境教育は、ただCO2を減らせと子供たちに叫ぶだけの洗脳だ」と手厳しい評価を下した。
2024/10/24 佐渡道世

米議員 日本に中国への半導体製造装置の輸出制限を要請

米国会議員らが15日、在米国日本大使に宛てた書簡で日本に半導体製造装置の対中輸出制限を要請した。米国、日本、オランダの協力が、中国の半導体市場支配を阻止するために不可欠としている。
2024/10/21 Alex Wu, 駱亜

中国共産党軍 情報収集機と爆撃機各1機が沖縄本島と宮古島間を飛行

10月20日、午前から午後にかけて中国共産党(中共)軍機が日本領空付近を飛行し、防衛省は航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させ対応した。
2024/10/21

米国国務副長官 日本はAUKUSの最優先の協力パートナー

米国のカート・キャンベル国務副長官が日本をAUKUS同盟の最優先の協力パートナーと位置付け、中国共産党の脅威に対抗するための防衛協力の強化を強調。日米は高度な防衛技術の共同開発を模索中。
2024/10/19 陳霆

AI攻撃ドローンが突きつける倫理的課題 

自律型ドローンが戦場でますます重要になるにつれ、国防総省は倫理的制約と戦闘能力のバランスを取るという課題に直面している。
2024/10/19 Sean Tseng, Stephen Xia

バージニア級潜水艦生産不足で米国の潜水艦覇権が中国に移る恐れ

米国海軍では、今後、新規に浸水する潜水艦より、退役する潜水艦の方が多いという状況が生まれてしまうかもしれない。
2024/10/17 Mike Fredenburg

中共軍の軍事活動が活発化 台湾で153機の戦闘機 与那国島沖では空母「遼寧」

中国軍が台湾周辺で大規模軍事演習を実施し、過去最多の軍用機が活動。同時に、与那国島南方で空母「遼寧」を確認。日本政府は懸念を表明し、警戒監視を強化。中国の軍事活動拡大に対する緊張が高まる

中共軍 台湾を取り囲む演習 台湾が非難—「非理性的挑発」

中共が台湾周辺で新たな軍事演習を開始。台湾国防部はこれを非理性的挑発と強く非難し、防衛体制を整えると述べた。演習は台湾の東西海岸近くなど9地域で行われ、台湾は警戒を維持している。脅しにしても、世界中に迷惑をかけていることを無視するという中共の身勝手さだが、正当性は微塵もないにしても、国内に経済危機による反乱に兆しを抑えるために、外の敵を刺激して民意を逸らそうという狙いもあるだろう。戦争とは、そういう身勝手さが引き起こすものだ。ゆめゆめ甘く見てはいけない。
2024/10/14 陳霆

中谷防衛相 オースティン米国防長官と電話会談 

中谷元防衛大臣が8日、ロイド・オースティン米国防長官と電話会談をし、日米及び地域のパートナーと緊密に連携をしていくということを確認した
2024/10/10

中国共産党が米国の海運インフラを標的に

米国議会の調査で、中国共産党(中共)が米国の港湾で使用されているクレーンに関与している懸念が明らかになった。調査では、監視機器の設置や中共軍とのつながりが指摘され、米国の海運インフラが国家安全保障上の脅威にさらされていることが判明した。
2024/10/08 Antonio Graceffo

中共の原子力潜水艦の沈没 海軍拡張に暗雲

中国の原子力潜水艦が建設中に沈没し、北京は隠蔽を図った。これは、中国の軍事開発における課題を露呈している
2024/10/07 Sean Tseng, Stephen Xia

アメリカ海軍のシーウルフ級原子力潜水艦 日本に到着 太平洋での軍事戦略と中共への影響

「アメリカ原潜シーウルフ、日本到着」 2022年、アメリカ海軍のシーウルフ級潜水艦シーウルフ(SSN 21)が日本に到着。高度な秘密を保持されるこれらの潜水艦は、情報収集や特別任務を主に行う高速攻撃潜水艦であり、地上攻撃巡航ミサイルや魚雷も装備しています。
2024/10/05 夏雨

分析 石破茂首相 対外政策ではバランス重視か

専門家は石破氏がバランスの取れた国際政策を進めつつ、中国共産党(中共)に対抗する地域連携を強化する可能性が高いと考えている。石破氏の当選は日本の政治家たちが中道的なリーダーを求めていることを示していると指摘している。
2024/10/02 Jon Sun, Olivia Li

中国共産党軍、国内でミサイル複数回発射

台湾国防部は9月29日、中国共産党(中共)軍が中国国内で「ミサイル発射を「複数回」行っていると報告した。発射は甘粛省、青海省、新疆ウイグル自治区で行われた。
2024/09/30 Catherine Yang