12月12日、日本の海上自衛隊が中国共産党(中共)海軍の艦艇6隻の動向を確認した。これらの艦艇は宮古島周辺の海域を航行し、沖縄本島と宮古島の間を通過して北西進または北進し、東シナ海へ向かった。
確認された艦艇の詳細は以下の通り。
◆ジャンダオ級小型フリゲート2隻(艦番号「608」「615」)
◆ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻(艦番号「132」「134」)
◆ジャンカイⅡ級フリゲート2隻(艦番号「529」「530」)
これらの艦艇のうち、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻とジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「529」)は、12月5日に大隅海峡を東進したものと同一であることが確認された。また、ジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号「530」)は、12月7日に沖縄本島と宮古島の間の海域を南東進したものと同一であった。
海上自衛隊は第46掃海隊所属「ししじま」(沖縄)および第5航空群所属「P-3C」(那覇)を使用して、警戒監視と情報収集を実施した。この動きは、中共海軍が日本周辺海域での活動を活発化させていることを示している。日本の防衛省は、こうした中共艦艇の動向を注視し、警戒を続けている。
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