世界最大の炭素排出国である中国が2023年に認可した石炭火力発電容量は前年比10%増の114ギガワット(GW)だったとする調査結果を、米シンクタンクなどが22日に発表した。気候変動対策目標を達成できない恐れがあるという。
欧米諸国を中心に中共スパイの摘発が進むなか、日本でなかなか反スパイ法が制定されない現状について、前衆議院議員の長尾敬氏は、従来の別件逮捕による摘発は「拘束力に一定の限界がある」と指摘した。
中国の人権派弁護士、唐吉田氏の娘である唐正琪さん(27歳)が東京都内で亡くなった。支援者が明らかにした。唐氏は、中国共産党に弾圧されている法輪功の学習者を弁護したため弁護士資格を剥奪され、出国を禁止されるなど多くの不利益を被っている。
2022年の秋学期、李さんは中国語コースの教材の一部に「党を愛する(中国語のコンテクストの場合、ほとんどは中国共産党を愛することを意味する)」とのフレーズが入っていることに気づいた。
米空軍のフランク・ケンドール長官は12日、アジア太平洋地域における中国共産党との戦争に備えるため、空軍と宇宙軍の抜本的な組織改変と能力向上に着手すると発表した。
米上院のマルコ・ルビオ議員(共和党)は15日、米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長に送った書簡で、中国系ファッション通販大手「SHEIN(シーイン)」がニューヨーク市場に上場する計画について、同社が中国における事業とそれに付随するリスクを開示しない限り、阻止するよう要請した。ロイターが書簡を閲覧した。
法務省が2023年末、日本在住の中国人法輪功学習者を難民として認定したことがわかった。国内では2例目となる。
中共が2020年米大統領選や台湾総統選に介入していた。2022年に選挙介入の手法を一新し、AIや科学技術を活用した効果的な情報工作を行った。日本の選挙に対する介入を防ぐためにも、中共の行動パターンを知っておくことが大切だ。
中国の経済が現在、深刻な危機に陥っているということは世界中の人々が目の当たりにしている事だ。そうした中、中国共産党(中共)官僚が発表するさまざまなデータが根拠が無いことに注目が集まっている
2月1日、米国NGOのフリーダム・ハウスは、中共は自身への批判を抑えるために、米国の留学生や訪問学者、教職員を脅迫、監視、嫌がらせをしていると指摘した。
中国共産党との繋がりを疑われ、数十人の中国人留学生が米ワシントン・ダレス国際空港で取り調べを受けたのち、ビザを取り消され、本国に強制送還されるケースが相次いでいる。スパイ活動を警戒しているとみられる。
当時、29歳の蕭光琰は中国共産党の統一戦線組織である「中国科学工作者協会」に加入しました。建国初期の中国共産党は人材不足で、海外の学生たちの愛国心を利用して、「祖国に帰って才能を発揮する」ように誘導しました。蕭光琰は協会の人に言われるがまま、すぐに荷物をまとめて中国に行きたいと思っていました。しかし、彼は帰国の最初の障害に直面します。
北朝鮮情勢を語る上で、中朝露の三角関係を考慮せずにはいられない。北朝鮮が領土的野心をあらわにし、イランも核開発を加速させるなか、世界情勢のきな臭さは一段と増している。
欧州議会は18日、中国共産党による法輪功学習者への迫害を非難する決議を採択した。日本の議員は決議を受け、「人類史上最悪のジェノサイドに見て見ぬふりをしてはならない」と訴えた。
中国の高齢化は国内消費の拡大と膨れ上がる債務の抑制という政府の目標を脅かし、長期的な経済成長見通しに深刻な課題を突きつけている。
米国防省によれば、今年の初め、1月9日に紅海で危機が突然エスカレートし、50隻の商船がイエメンのフーシ派による攻撃の脅威にさらされた。これは、2023年11月の危機発生以来、最大規模の攻撃であり、全世界の航海貿易に打撃を与えるだけでなく、今後のグローバルな生産と流通の配置に深刻な影響を及ぼす可能性がある。
1951年、蕭光琰が帰国してからまだ9カ月も経っていない時に、中国共産党は知識人を対象にした「思想改造」運動を開始しました。アメリカでの留学経験を持つ彼は「重点批判の対象」とされました。
2023年12月29日、9人の軍の将官が全国人民代表大会の代表資格を剥奪された。2024年1月8日には、習近平が中共中央規律検査委員会の全体会議で演説し、汚職との戦いにおける新たな状況と動向を明確に認識し、汚職撲滅の長期戦と攻撃戦に勝利するよう求めた
13日に行われた台湾総統選で勝利を収めた頼清徳次期総統は勝利演説を行い、中国共産党の脅威に対抗し台湾を守り抜く決意を改めて示した。台湾人は外国勢力による介入を跳ね除けたとし、台湾総統選は「世界の民主主義陣営の勝利」であると強調した。
今年は世界的に見て重要な選挙が目白押しだ。世界の主要国が運命の岐路に立ち、諸国民は「親米・親中」の究極の選択を迫られる。果たして、日本はどのような影響を受けるのだろうか。