中国共産党がサイバー攻撃を行う際に中国製品を利用

米国が長年依存してきた中国製デバイスは、中国共産党政権が主導する国家的な取り組みによって、米国の戦略的利益や国家安全保障を損なうために繰り返し利用されてきた。これは、消費者向けデバイスに最初から仕込まれたマルウェアから、重要インフラに対する破壊工作まで多岐にわたる。
2025/04/17 Andrew Thornebrooke

米国が70カ国との関税交渉で 「中国との経済関係縮小を求める条件」を検討

米政府は現在、通商交渉を通じて中共への圧力を強めようとしており、関税の引き下げと引き換えに、各国に対して中国製品の迂回輸出の禁止やダンピングを防ぐための協力を求めていると報じられている。
2025/04/17 Emel Akan

メタの対中協力が国家安全保障に脅威 元幹部が証言=米上院司法委員会

元Meta幹部で内部告発者のサラ・ウィン=ウィリアムズ氏が上院公聴会に出席し、Facebookが中国市場への進出を目指す過程で、米国の国家安全保障を損なうおそれのある行為に関与していたと証言した。
2025/04/11 趙鳳華

「自ら首を絞める」米 対中接近の動きに反発

トランプ米大統領が関税拡大を進める中、スペインのサンチェス首相は4月9日からベトナムと中国を訪問する。日本では公明党の斉藤鉄夫代表が4月22日から25日にかけて中国を訪問する予定だ。
2025/04/11 清川茜

「中国とは組まない」豪首相が明言 トランプ関税への対応めぐり

オーストラリアのアルバニージー首相は9日、中国側が呼びかけたトランプ米大統領の関税政策への“共闘”提案を拒否した。独自の外交姿勢を強調し、対中協調には応じない姿勢を明確にした。
2025/04/10 Monica O’Shea

中共から米国人のDNAを守ろうと各州が動き出す

米国人のDNAを兵器化するバイオテクノロジーの進歩に対する懸念が高まる中、多くの州が保護法を制定している。

習近平の盟友に失脚疑惑 習の権力基盤に変化は?

中国の指導者習近平の親しい盟友であり、中央軍事委員会の副主席である何偉東は、3月11日に全国人民代表大会の閉会式で最後に公に姿を見せて以来姿を見せていない。3月13日、独立系ジャーナリストの趙蘭建が何が逮捕されたことを明らかにし、広範な注目を集めている。
2025/04/10 王赫

インド商工業相「中国の不公正な貿易が世界経済の混乱を招いている」

インドのピユシュ・ゴヤル商工相は、現在の世界経済の混乱は、中国共産党による「不公平な貿易行為が大きな要因だ」と強く批判した。
2025/04/10 紀語安

関税をめぐる対立で米国が中国より優位に立つ理由

トランプ大統領が中国に新たに34%の関税を課すと発表し、米国の対中関税は合計54%となった。これに対し中共政権は、米国製品に34%の関税を段階的に課すとし、最初に報復措置を取った国となった。

トランプ大統領 相互関税を90日間停止 対中関税125%へ

トランプ米大統領は9日、同日発効したばかりの相互関税を90日間停止すると発表した。一方で、中国に対し関税率を125%に引き上げ、圧力を強化する姿勢を明確にした。

相互関税第2波 日本24% 中国は累計104%

トランプ米大統領は9日、中国製品に最大104%の関税を発動し、中国以外の複数国にも報復関税を課した。中国は対抗措置を表明したが…
2025/04/09 Andrew Moran

中共政権 米の50%追加関税に一切譲らず

トランプ米大統領は中国共産党政府に、報復関税を撤回しなければ中国製品に追加で50%の関税を課すと警告したが、中共側は強硬姿勢を維持。
2025/04/08 Aldgra Fredly

元中共外交官 支援金不正受給で3度目の逮捕

新型コロナウイルス対策の支援金を不正に受給したとして、東京都内で中華料理店などを手がける「東湖」社長で、元在日中共大使館書記官の徐耀華容疑者(63)が4月7日、詐欺の疑いで3度目の逮捕となった。
2025/04/07 清川茜

「日中友好議連」が今月下旬に訪中 超党派議員が北京へ 批判の声も

超党派の日中友好議員連盟は2日、中国の北京を27〜29日に訪問すると発表した。
2025/04/02

外為法改正 特定外国投資家への事前審査 中共の国家情報法を念頭か

政府は4月1日、外為法に基づく対内投資審査制度を強化する政令改正を閣議決定した。特定外国投資家に対し、事前の届け出を例外なく義務付ける。
2025/04/01 清川茜

映画『長春 ― Eternal Spring』 大阪・神戸で上映会 「人の本心と勇気が世界を変える」

3月20日、アニメドキュメンタリー映画『長春 ― Eternal Spring』の上映会が大阪と神戸で開催された。観客からは「事実の重さと芸術的な表現に心を打たれた」との声が上がり、「これまでこうした出来事を知らなかった」と驚きを隠せない人もいた。
2025/03/29 清川茜

中共の軍事・サイバー能力に警鐘 米国家情報長官「最大の脅威」 

米情報機関は3月25日、年次脅威評価報告書を発表し、中国共産党(中共)を米国にとって最も深刻な軍事・サイバー上の脅威と位置づけた。
2025/03/26 張婷

米ミズーリ州 中国に240億ドルの賠償命令 農地など中国資産の差し押さえへ

ミズーリ州が新型コロナ感染症で損害を被ったとして中共に本気で損害賠償要求。損害額は240億ドルで農地の差し押さえも視野に入れている。
2025/03/25 林燕

林官房長官「事実と異なり遺憾」 石破総理と王外相の面会めぐる中国の発表で

林芳正官房長官は24日の記者会見で、石破茂首相と中共の共産党政治局員兼外相である王毅の面会に関する中国側の発表文について、「事実と異なる発表が発出されたことは遺憾だ」と述べた。
2025/03/24

米通信委員会 中国関連企業に大規模調査 国家安全保障念頭

米連邦通信委員会(FCC)は3月21日、中国共産党と関係のあるとされる通信・テクノロジー企業に対して大規模な調査を開始した。
2025/03/22 李皓月

中国共産党の不正に対し米国は傍観しない=ルビオ米国務長官 

米国国務長官のマルコ・ルビオ氏は19日、米国は過去20年間、中国共産党を誤って評価してきたと述べ、今後は「不正行為」によって発展させることを許さないと強調した。
2025/03/22 陳霆

トランプ大統領 石炭火力発電の推進を表明 中国の経済優位に対抗

トランプ大統領は、石炭火力発電の推進を表明し、中国の経済的優位に対抗する方針を示した。政府は閉鎖された発電所の再稼働を検討し、AI分野の電力確保を目指す。一方、中国は石炭火力を拡大し経済成長を加速している。
2025/03/20 楊旭

ホワイトハウス 神韻芸術団への中共による脅迫行為を非難

米ホワイトハウスは、神韻芸術団の公演を妨害しようとする中国共産党側による脅迫行為を非難し、トランプ米政権はそのような脅迫行為を真剣に受け止め、犯人が責任を負うようにすると表明した。
2025/03/18 Eva Fu

トランプ氏の鉄鋼・アルミ関税の背景 中共の長年にわたる不公正な貿易慣行

トランプ政権の鉄鋼・アルミ関税強化は、中国の過剰生産と市場への供給拡大が国際的な価格競争を歪めていることに対抗する狙いがある
2025/03/12 Andrew Moran, Emel Akan

米下院 CATLなど中国企業6社の電池調達禁止法案を可決 

米下院は、国土安全保障省(DHS)による中国企業6社からの電池調達を禁止する法案を可決した。
2025/03/12 夏雨

米ミズーリ州判事 中国共産党に240億ドルの損害賠償命令 コロナ防護具買い占めで

米ミズーリ州の裁判所は、新型コロナウイルスのパンデミック中に医療物資を買い占め、米国内の供給を妨げたとして、中国共産党に約3.6兆円(240億ドル)の賠償を命じる判決を下した。
2025/03/11 Andrew Thornebrooke

トランプ政権の対中戦略 孤軍奮闘した1期目の実態

トランプ政権1期目、アメリカは対中政策を大きく転換。欧州の同盟国が協力を拒む中、トランプ政権は単独でファーウェイ排除を進め、中国への圧力を強化した。外交交渉や経済制裁を駆使した対中戦略の実態と、その影響を振り返る。
2025/03/11 程雯

誰が為の革命だったのか 孫文の妻 宋慶齢が中共に宛てた7通の手紙

孫文の妻、宋慶齢は夫が亡くなった後、秘密裏に共産党に入党し、中共のために多大な貢献をする。しかしだんだん彼女は共産党に幻滅するようになった。その内容が中共に宛てられた手紙にしたためられている。
2025/03/09 王友群