経産省エコカー補助金 中国を利する懸念 4月から新制度導入

経済産業省は4月から、電気自動車などのエコカー購入者への補助金制度を一部改定する。環境に配慮した「グリーン鉄」を車体に採用した自動車に対し、補助金最大5万円の上乗せを行う。一方、低価格輸出を強化している中国を利する懸念もある。
2025/01/27 猿丸 金次

岩屋外相 トランプ政権と「強固な信頼構築」 一方で中国と「戦略的互恵関係」推進表明

岩屋外相は24日の衆議院本会議で外交演説を行い、日米同盟強化と新トランプ政権との関係構築を最優先課題とする一方、中国との「戦略的互恵関係」推進も表明した。しかし、この対中姿勢は1989年の天安門事件後、日本が人権問題よりも経済関係を優先した失敗を想起させる。
2025/01/24 猿丸 金次

石破首相「令和の日本列島改造」で地方創生加速 5本柱の政策で野党へ協力呼びかけ

24日に召集された第217通常国会において、石破茂首相は就任後初となる施政方針演説を行った。演説では、「令和の日本列島改造」と銘打った地方創生政策の実現に向けて、5本の柱となる政策を新たに提示した。
2025/01/24 猿丸 金次

過去最大115兆円超の2025年度予算案 国会提出

政府は2025年度の一般会計予算案を国会に提出。総額は115兆5415億円。高齢化対策や防衛力強化など、日本が直面する課題に対応する姿勢を示すものとなった。
2025/01/24 猿丸 金次

米国が「パリ協定」脱退 日本は追随せず 環境主義の裏に共産主義

トランプ新大統領「パリ協定」から離脱。一方日本の環境相は脱退しないと表明。世界中の政府が莫大な資金を投じている環境主義。地球が温暖化で破滅すると囁かれる裏で共産主義者が我々の財布を狙っている。
2025/01/21 大道修

中国人観光客向けビザ緩和方針に自民党内から反発 日本の対中政策における矛盾

日本政府の対中政策において、防衛強化と経済協力という二つの相反する方針が同時に進められている。この状況は、国家安全保障と経済利益の追求という複雑な課題に直面する日本の立場を浮き彫りにしている。
2025/01/21 猿丸 金次

通常国会24日召集 与党は新年度予算案の年度内成立に注力

今月24日に召集される通常国会において、政府・与党は2025年度予算案の年度内成立を目指す方針だ。しかし、少数与党という状況下で予算審議の難航が予想される。
2025/01/20

政党支持率「特に支持している政党はない」が37.8%で最大勢力 NHK世論調査

NHKが最近実施した世論調査で、「特に支持している政党はない」と回答した人の割合が37.8%に達し、最大の勢力となっていることが報じられた。
2025/01/15

石破首相が年頭所感 3つの重要政策へ取組み決意

石破茂首相は2025年1月1日付で年頭所感を発表し、日本が直面する課題に対する政府の取り組みと新年への決意を表明した。
2025/01/01 猿丸 金次

高額療養費制度に新たな上限額 国民に与える影響は?

高額な医療を受ける際の自己負担が増加する、「高額療養費制度」の見直しが決まった。国民生活への影響は?
2024/12/26 猿丸 金次

税収70兆円台後半で過去最高更新へ 2025年度予算案

6年連続で過去最高を更新する見通しとなった日本の税収。国民の税負担が重くなることで、今後さらに税金に対する国民の関心が高まる可能性がある。
2024/12/25 猿丸 金次

外国人によるパーティー券購入禁止 政治資金の透明化目指す政治改革関連法成立

政治改革関連3法が12月24日、参議院本会議で可決・成立。自民党から提出された外国人によるパーティー券の購入禁止や収支報告書のデータベース化と検索機能を向上させる制度が盛り込まれ、賛成多数で成立した。共産党とれいわ新選組は賛成しなかった。
2024/12/24 猿丸 金次

石破茂首相 第1回防災立国推進閣僚会議を開催 防災庁の設置についても言及

石破茂首相は20日、第1回防災立国推進閣僚会議を開催し、冒頭の挨拶で防災・減災、国土強靱(きょうじん)化の取組を進めていくことが重要であると発言。また、防災庁の設置についても言及した。
2024/12/23 青井 蒼太

公衆浴場などで「身体的な特徴」から男女区別=自民・女性を守る議連

LGBT理解増進法の施行により、女性専用スペースの利用に混乱が生じる懸念がある中、自民・女性を守る議連が19日、公衆浴場などで「身体的な特徴」により男女を区別し、脱衣所などを分けるよう求める議員立法をまとめた。
2024/12/20 河原昌義

自公 年収の壁「123万円」へ引き上げで最終調整 国民民主・玉木氏「3党合意無視」

自民、公明両党は18日、所得税の非課税枠「年収103万円の壁」について、123万円に引き上げて2025年度の税制改正大綱に明記する方向で最終調整に入った。3党の幹事長間の合意に背く形となったことに対し、国民民主の玉木代表「残念というか驚き」と批判した。
2024/12/19 河原昌義

闇バイト対策で「仮装身分捜査」 石破首相「取り締まり徹底を」

政府は17日、闇バイトから国民を守るための緊急対策を指示した。石破首相は「仮装身分捜査も活用した徹底的な取り締まりをする」と語った。
2024/12/17 河原昌義

中谷防衛相が沖縄の玉城知事と会談 基地負担軽減アピールもすきま風

中谷元防衛相と沖縄県の玉城デニー知事が会談。中谷氏は、地負担軽減に取り組む姿勢を強調するも、玉城氏は硬い表情を崩さなかった。
2024/12/16 河原昌義

防衛と外交 両輪で挑む日本 自民党が提案する外交力強化

自民党は、変化する国際情勢に対応するため、防衛力と並び外交力を強化すべきと提言。外務省の予算増加と職員増員、在外公館の機能向上を通じ、日本の国際的な存在感と安全保障体制の向上を目指す。
2024/12/13

178万円へ引き上げ目指し合意 = 国民 自民 公明3党幹事長

自民党、公明党、国民民主党の3党幹事長は、「年収103万円の壁」の見直しについて重要な合意に達した。この合意は、日本の労働市場と税制に大きな影響を与える可能性がある。
2024/12/12 猿丸 金次

ガソリンの暫定税率廃止 自民、公明、国民民主の3党が合意

11日、自民党、公明党、国民民主党の3党は、ガソリン税に上乗せされている「暫定税率」の廃止について合意した。実現すれば、家計の負担が軽減され、経済の活性化が見込まれる。
2024/12/12 猿丸 金次

政府の防衛増税案が明らかに 国民の理解が課題

防衛費財源の3税(法人税、所得税、たばこ税)について、政府与党の増税案が明らかになった。手取りを増やす政策との整合性の観点から国民の理解を得られるかが課題となる。
2024/12/12 猿丸 金次

夫婦別姓めぐる政情 導入の実現高まる 「共産主義のドグマ」との見方も

賛成派過半数を占める衆院で真偽されれば、選択的夫婦別姓の導入に関する法案が通る可能性が高い。国連や経団連などから導入を求める声が相次ぐ中、共産主義と意外なつながりが指摘されている。
2024/12/10 河原昌義

消費購買力の向上 地方企業が廃業…最低賃金1500円にしたら経済はどうなる? 

現在賛成・反対意見が交錯している最低賃金引上げの問題。最低賃金を引き上げたら、日本経済はどうなるのか?現実から見る実現可能性は?
2024/12/09 河原昌義

闇バイト対策で「仮装身分捜査」検討 高市氏トップの自民調査会

高市早苗氏をトップに据える自民の闇バイトの対策にあたる調査会で、警察官が身分を隠して捜査する「仮装身分捜査」の導入を提言した。
2024/12/05 河原昌義

「マイナ保険証」本格移行 医療機関でトラブルや混乱相次ぐ

医療機関での迅速な本人確認や、過去の検査結果や処方履歴の共有が可能となり、重複検査の防止や適切な医療提供が狙いだったが、医療現場や国民からの不安や批判の声が根強く、政治的な議論が続いている。
2024/12/03 河原昌義

SNSとマスコミのギャップと影響力の変化 米大統領選と兵庫県知事選から見る

X(旧ツイッター)の利用者に対して、「今やあなたたちがメディアだ」と実業家イーロン・マスク氏は述べた。米大統領選と兵庫県知事選挙におけるトランプ次期大統領と斎藤知事の当選により、テレビや新聞などのオールドメディアへの信頼度が低下しているとの声が広がる一方、SNSへの注目度が高まっている。
2024/11/28 河原昌義

経産省が排出量取引で400社に義務化 排出量取引の良否は?

経済産業省は20日、「排出量取引」制度について、年間10万トン以上のCO2を排出する大企業の参加を義務付ける方針を固めた。この制度には、賛否両論が寄せられている。
2024/11/22

相次ぐ「闇バイト」に自民党が対策へ トップに高市早苗氏 警察庁が異例の警告も

自民党は、闇バイト強盗事件の対策強化のため、治安・テロ対策調査会を「治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会」に改組し、高市早苗氏をトップに起用する方針を固めた。高市氏が選ばれた理由は、経済安全保障担当相時代にサイバーセキュリティ対策を担当した経験があり、この問題に適任であると判断されたため。
2024/11/15 河原昌義