【フォトニュース】北京で初雪 気象局、増雨ミサイル760発打ち上げ

2011/02/11
更新: 2011/02/11

【大紀元日本2月11日】今冬に入り、雨もなく乾燥した天気が続いていた中国・北京市で、9日夜から10日にかけて雪が降った。中国メディアによると、当局はこの降雪を増量させるため、「人工増雨」ミサイルを発射したという。

10日付けの中国各誌によると、水不足を懸念する同市気象局は、9日夜から市内28カ所でヨウ化銀を含む人工増雪ロケットを約760発打ち上げた。

今回の初雪は、北京市当局の気象データが残る1951年以降、最も遅いものとなった。一部国内メディアでは、今回の降水日ゼロ期間は、1970年から71年にかけての114日間を超えて最長になるのではないかと報道されていたが、108日で終わった。

(Lintao Zhang/Getty Images)

(Lintao Zhang/Getty Images)

(佐渡道世)

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