トランプ氏が再びホワイトハウスに戻り、中共を中心とする「悪の枢軸」への対処が焦点に。外交と経済の行方が注目される
[東京 14日 ロイター] - 岸田文雄首相は14日、参院予算委員会で、国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアのウクライナ侵攻について「ロシアの暴挙は新たな国際秩序の枠組みの必要性を示している」と述べた。大規模な残虐行為には、常任理事国が自主的に拒否権行使を抑制すべきとするフランスとメキシコの提案を日本政府も支持しているとし、安保理改革の重要性を強調した。 青山繁晴委員(自由民主党・国民の声)
オースティン米国防長官は5月27日(現地時間)、米下院・軍事委員会の聴聞会に出席し、米国が直面しているグローバルな脅威について語った。また、中国のインド太平洋地域における影響力の拡大に警戒感を示した。北朝鮮の持続的な核・弾道ミサイル開発について、外交を通じて解決を図りたいとした。
2021/05/31
次の米インド太平洋軍司令官に指名されているジョン・アキリーノ(John Aquilino)太平洋艦隊司令官(海軍大将)は23日、中国による台湾侵攻の脅威は深刻であり、多くの人が考えているよりもその時期がはるかに切迫していると警鐘を鳴らした。同氏はまた、米国は台湾が非対称システムを開発するのを支援し、台湾の自衛能力を確保するためにも、米国は前向きな手配や信頼できる抑止力を維持し続けると同時に台湾への武器販売を継続すべきだと強調した。
2021/03/25