[東京 14日 ロイター] – 岸田文雄首相は14日、参院予算委員会で、国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアのウクライナ侵攻について「ロシアの暴挙は新たな国際秩序の枠組みの必要性を示している」と述べた。大規模な残虐行為には、常任理事国が自主的に拒否権行使を抑制すべきとするフランスとメキシコの提案を日本政府も支持しているとし、安保理改革の重要性を強調した。
青山繁晴委員(自由民主党・国民の声)の質問に答えた。岸田首相は「日米同盟の拡大抑止は大変重要な存在だ」とも述べた。
(和田崇彦)
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