セルビアの中国工場で働くベトナム人労働者が11月中旬、劣悪な生活・労働条件などに抗議して2回目のストライキを行った。この件は、セルビアの国内ニュースで大きく取り上げられ、人権団体や欧州議会議員が関心を寄せている。
2021/11/29
2021年8月、フィジー籍船(旗国船)「ハングトン第112号」のマグロ輸入を禁止した米国は、太平洋諸島における強制労働と違法漁業に強い反撃を与えたと発表した。 AP通信の報道では、米国税関・国境警備局(CBP)が中国国民操業の同延縄漁船の収穫を米国に輸入することを禁止する命令を発動した。
2021/09/18
アフリカから南米さらには東南アジアに至るまでの海域で操業する漁業者等から、中国の攻撃的かつ強制的な漁業慣行に対する非難の声が継続的に上がっている。 2021年5月下旬にフィリピン大学の海事・海洋法研究所(IMLOS/Institute for Maritime Affairs and Law of the Sea)の所長を務めるフィリピン大学ディリマン校法学部のジェイ・バトンバカル(Jay Batongbacal)准教授は、メディアに対して、「中国による乱獲を何とか管理しない限り、漁業資源がま
2021/06/14
米国税関・国境警備局(CBP)は、中国の英騰集団(Hero Vast Group)から輸入したアパレル製品に対し、即日「差し押さえ令」を出したと発表した。同社は製品製造に囚人を強制労働させた疑いがあるという。
2020/08/14
インドネシア当局は、拿捕した中国漁船から、インドネシア人の遺体を見つけたと発表した。遺体は1週間あまり冷凍されていたという。人権団体によると、通報者は姉妹船に乗っていた別のインドネシア人漁船員で、「船長の虐待で死亡した」と報告していた。
2020/07/13
安倍政権は5月初旬、単一国への生産依存度が高い製品は生産拠点の国内回帰を後押しする考えを示した。世界的に拡大したサプライチェーン(部品供給網)が、中共ウイルス(新型コロナウイルス)により停滞する問題が明るみになった。中国生産に依存することは、思わぬ人権侵害加担のリスクを呼ぶ。最近、オーストラリアのシンクタンクは、日本企業を含む数十社の強制労働の疑いを指摘した。
2020/05/26
米大手スーパーマーケット・ウォ―ルマートは、アリゾナ州の店舗で消費者が購入した財布から、中国の受刑者が書いたとみられる強制労働や虐待を訴える内容のメモが発見されたことについて、同社サプライヤーである中国の製造業者を調査すると発表した。
2017/05/16
【大紀元日本6月25日】英国のカジュアルファッションの人気ブランド「PRIMARK(プライマーク)」のワンピースを購入した英国人女性は、服の「洗濯表示ラベル」に書かれた長時間労働を訴えるメッセージを発
2014/06/25
【大紀元日本6月28日】豪カンタス航空、英ブリティッシュ・エアウェイズ、UEEエミレーツ航空など世界大手航空各社が機内に備えていた乗客用ヘッドホンは、中国広東省東莞刑務所から供給されたものであることが
2013/06/28
【大紀元日本12月28日】米国で販売されていた中国製のハロウィングッズから中国強制労働収容所からの助けを求める手紙が発見された。差出人は囚人で、自分がこの商品を作ったと名乗り、中国の監禁施設では過酷な
2013/06/15
【大紀元日本1月11日】中国警察当局はこのほど、昨年同国全土を震撼させたれんが窯の奴隷労働と同様の事件で男性4人を救出したが、うち3人が行方不明になった。いずれも解放後、帰郷させる途中だったという。
2008/01/11
【大紀元日本8月20日】世界のトップ金融機関6社が株主になっている中国の河南レベッカヘアープロダクト社(Henan Rebecca Hair Products、以下レベッカ社)は、強制労働収容所に収
2005/08/20
【大紀元日本8月10日】李迎さんは法輪功学習者であるということを理由に、2001年12月から2003年10月まで中国の労働教養所に収容されていた。2003年11月末、彼女はオーストラリア政府とボラン
2005/08/10