中国国内メディアの関係者は、中国当局はロシアがウクライナに対する軍事侵攻に踏み切ったことをめぐる報道方針で、ロシア側にとって不利な報道を行なわないよう指示したと明らかにした。
2022/02/25
「孟晩舟氏と米司法省の起訴猶予交渉に関して、外交部(外務省)の権威的な情報に基づき、正確に報道するようにせよ。全体的には、関連報道を控えよう」
2021/10/20
中国の珠江、湘江、長江流域では連日の豪雨により、約400本の河川で警戒水位を超え、場所によっては堤防が決壊するという災害が起きている。被災者が投稿した動画には倒壊した建物や押し流された線路、水面に浮かぶ死体が映っている。一方、中国の大部分のメディアはこの災害を控えめに報道している。
2019/07/19
米中貿易戦が長期化すると見込まれているなか、中国経済の先行き不透明感が広がっている。中国当局はこのほど、経済情勢について悲観的に報道した国内経済・金融メディアに対して取り締まりを強化した。当局がさらなる景気悪化に強い不安を抱いていると専門家は分析する。
2018/10/01
トランプ米政権が、中国の知的財産権侵害や米企業に対する強制的技術移転への批判を強まっている。これを受けて、中国当局はこのほど、国内メディアに対して、製造業振興政策「中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)」についての報道を控えるよう要求した。26日付の香港英字紙サウス・チャイナ・モーニングポストが報道した。
2018/06/28
8日から始まった中国各地のトラック運転手によるストライキは11日現在も進行中。待遇の改善を求める今回のストライキは江西省修水市に端を発し、安徽省、湖北省、浙江省、上海市、貴州省、重慶市など各地の運転手も呼応している。
2018/06/12
中国当局が、米中通商交渉をめぐって、国内報道機関に対して、国営新華社通信の報道だけを引用するよう指示していたことが明らかになった。中国当局の報道は、米中双方は貿易不均衡に関して意見が対立していたことを示唆した。
2018/05/05
国際ジャーナリスト連盟(IFJ)は2月2日、中国の報道の自由についてまとめた年次レポートを発表した。このなかで、現体制下では「中国、台湾、香港、マカオにおける言論の自由に対する抑圧が強くなり、情報封鎖は厳しくなった」と指摘した。
2018/02/04
中国で13歳の少年が母親の頭部を切り落として殺害する事件が起きた。犯行後、少年は殺害の一部始終を録画してSNSの友人グループに投稿し、それをみた友人の母親が警察に通報し事件が発覚した。
2017/12/08
天津爆発事故では政府の報道規制が敷かれ、中国国民は被害状況を知ることができない。インターネットで情報を共有し、写真や映像を独自に分析している。公式発表が少ないため、地元メディアも手探りで事故状況を報じている。一部は、最初の爆発で駆けつけた200~300人の消防隊員が死亡したと伝えた。
2015/08/22
【大紀元日本6月11日】ミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)の党首で同国民主化運動の指導者でもあるアウンサンスーチー氏は、中国共産党の招待で10日午後北京に到着、5日間の初の中国訪問が始まった。
2015/06/11
【大紀元日本1月6日】中国上海市の新年祝賀行事で死者36人(当局発表)を出した将棋倒し事故。「人災だ」と市政府の対応不備が批判される中、犠牲者遺族が外部と遮断されていることや、報道規制が敷かれているこ
2015/01/06
【大紀元日本2月14日】国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団(本部パリ)」は1月12日、世界180カ国・地域を対象に、報道の自由度ランキングを発表した。中国は175位とワースト5位にランクイン。前年
2014/02/14
【大紀元日本6月12日】中国アモイ市で7日、走行中のバスから出火し、47人が死亡、34人が負傷という大惨事が発生した。翌日、警察当局は容疑者を特定し、火災現場から焼死体として見つかったと発表した。この
2013/06/12
共産党中央宣伝部の内部通達とみられる文章、1月8日(ネット写真)【大紀元日本1月9日】中国有力紙「南方週末」の新年祝辞が当局にすり替えられたとの騒動は新たな展開をみせている。8日、中国のインターネット
2013/01/09
情報検閲の廃止が決まったミャンマー。写真は、ドイツ・ダブリンでの民主化を訴える活動(infomatique/Frickr)【大紀元日本8月24日】ミャンマー情報省は20日、民主化改革の一環として、新聞
2012/08/24
【大紀元日本5月9日】中東有力メディアの衛星テレビ局「アルジャジーラ」の英語放送北京支局が、閉鎖に追い込まれた。中国担当記者のビザ更新を当局に拒否されたためだ。同局が作成したドキュメンタリー番組が当
2012/05/09
【大紀元日本8月30日】中国国内で「最も影響力がある」と言われる雑誌『南風窓』に、厳しい政治の「北風」が吹きつけた。同誌を発行している南風窓雑誌社の社長・陳中氏がこのほど罷免され、中国共産党広州市宣
2011/08/30
【大紀元日本8月2日】中国共産党の結党90周年で祝賀ムード満開のはずだった7月だが、一変して災難続きの月となった。新疆ウイグル自治区で起きた連続衝突事件、相次ぐ陸橋崩落事故、そして高速鉄道事故。事故
2011/08/02
【大紀元日本7月30日】少なくとも40人死亡、200人負傷の中国高速鉄道事故のニュースは30日、中国の主要メディアから姿を消した。新浪、捜狐、網易、騰訊といった4つの大手ポータルサイトは、まるで記憶
2011/07/30
「脱線・落下した6つの車両は満員時には600人乗れる。新華社の数字に基づいて計算すると、600-211(負傷者数)ー35(死亡者数)=354人。この354人はどこに消えたのか
2011/07/26
【大紀元日本2月5日】エジプトなどの中東諸国で反政府デモの嵐が吹き荒れ、世界の注目の的となっている中、中国のメディアは旧正月報道一色で、エジプト情勢に関する詳細な報道が見当たらない。一方、20年前反
2011/02/05
【大紀元日本2月2日】最近ホワイトハウスで開かれた会見の中で、反政府デモが全国規模で広がったエジプトについて、「どうして我が国は、エジプトのような人権を尊重しない国・政権をいまだに支持しているのか」
2011/02/02
【大紀元日本1月14日】「強制立ち退きに絡む自殺事件、暴動事件は報道しない」「暴動事件の報道は、批判の矛先を党と政府に向けないよう注意する」「汚職事件の報道は政治体制改革に触れない。決して政府に対す
2011/01/14
【大紀元日本12月14日】広東省の日刊紙・南方都市報が12日付けの1面に、意味深長な「空席のイス」写真が掲載されたことが中国語のネット上で話題を呼んでいる。 果敢な報道で知られる同紙の1面を飾る写真
2010/12/14
【大紀元日本10月17日】都内で16日午後、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり中国に抗議する集会のデモが行われ、元航空幕僚長の田母神氏や西村眞悟前衆院議員、地方議員らが参加した。主催側は参加者数は
2010/10/17
【大紀元日本9月2日】「緊急救援!法制晩報記者・王楠、華商晨報記者・王舜天が取材中に拘束された」。8月28日朝、中国国内の一部のミニブログや記者が集まる掲示板でこのショットメールが貼られていた。43
2010/09/02
【大紀元日本8月11日】7月28日、南京市住宅密集地で、全市で揺れを感じるほどの特大ガス爆発事件が発生し、人々を驚かせた。現場に駆けつけ、生中継の取材をしていた地方TV局の記者が、その場にいた政府官
2010/08/11
【大紀元日本8月5日】ちょっとしたつぶやきで仲間関係を広げていく。仲間だから秘密を打ち明けることができる。お互いに顔が分からないから淡々と本音を吐くことができる。時間が少なく、人間関係が希薄な現代人
2010/08/05