台湾と中国、直行チャーター便の共同案に合意

 【大紀元日本6月16日】台湾行政院は6月14日記者会見を開き、中共政権と両岸を結ぶ直行チャーター便について、貨物便や、大型連休前後の旅客便を柱とする四項目の共同案について合意に達成したと発表した。共
2006/06/16

台湾の総統罷免案提出は民主成熟の現れ=両岸学者

 【大紀元日本6月13日】国民党が中央常務委員会(以下、中常会)で提出した陳総統罷免案は、国際社会の注目を引いている。前北京大学新聞学科教授・焦国標氏は、国民党は民意に応じて総統に対して罷免案を提出し
2006/06/13

中共中央宣伝部:台湾の政局報道を禁止

 【大紀元日本6月12日】台湾「中国時報」引用の北京消息筋によると、中共中央宣伝部(以下、中宣部)は9日、大陸各メディアに対して台湾政情に関する論評文章の掲載を禁ずる指令を下達したという。分析によると
2006/06/12

長野県知事、台湾で観光キャンペーン 

 【大紀元日本6月12日】長野県知事の田中康夫氏は11日、台湾・高雄を訪れ、長野の特産品と観光のキャンペーンを行った。 長野県は日本屈指の長寿地区で、景色が綺麗の上、農産物も豊富である。3年前に台湾高
2006/06/12

台湾国民党党首:六四天安門事件の冤罪は正されるべき、法輪功には包容の態度を

 【大紀元日本6月7日】「六四天安門事件」17周忌を前に、台湾最大野党国民党の党首・馬英九氏は、ロイター通信の取材を受け、中共が1989年の天安門民主運動抗議事件を再評価すべきだと発言した。馬氏はまた
2006/06/07

中国の病院で死亡した台湾要人、未亡人が医療ミスと主張

 【大紀元日本6月5日】台湾国民党の元老・陳立夫(故人)の息子・陳沢寵氏は昨年、北京の中日友好病院で肝臓手術を受けたが死亡した。その後陳沢寵氏の未亡人・林頴氏は、病院側の治療に不手際があり、治療カルテ
2006/06/05

台湾の総統府秘書長、反対派からの総統辞任要求を却下

台湾の陳唐山・総統府秘書長は4日、陳水扁総統の娘婿がインサイダー取引に関与したとする疑惑をめぐって反対派から出ている総統に対する辞任要求を退けた。 陳総統の娘婿が先月、株式のインサイダー取引の疑いで拘
2006/06/04

台湾の陳水扁総統、一部の権限を行政院長に委譲

 [台北 1日 ロイター]台湾の陳水扁総統は、支持者や反対派からの辞任圧力をかわすため、一部の権限を蘇貞昌・行政院長に委譲した。しかしメディアは、それでは不十分だと報じている。 陳水扁総統によれば、今
2006/06/02

中共:台湾トップのスキャンダルを喧伝、民主政治称賛のやぶ蛇効果

 【大紀元日本5月31日】台湾陳水扁総統の娘婿・趙建銘が25日、株のインサイダー取引に関与した容疑で台湾司法に身柄拘束された。この事件は陳水扁ファミリーの大スキャンダルとして、中共当局の陳氏に対する攻
2006/05/31

「看中国」台湾国際フォーラム:中国投資のリスクと中国社会の現状

 【大紀元日本5月30日】「看中国」国際サミットフォーラムは5月25日、台湾で開かれた。中国での調査を終えたばかりの欧州連合(EU)議会の副議長エドワード・マクミラン-スコット氏や、台湾大学の政治学教
2006/05/30

台湾国家安全報告:中共の「三光」戦略

このほど発表された台湾の国家安全報告によると、中共は台湾に対し「友好国との関係を断ち切る」「国際政治上の活路を遮断する」「国際条約締結の手段を途絶する」という「三光戦略」により台湾外交を封鎖、台湾友好国を脅迫しつつ利益で誘い、台湾と非友好国との国交発展に干渉し、台湾の国際組織加入を妨害、台湾の地縁戦略を分断していると指摘した。中央社が伝えた。
2006/05/29

EU議会・副議長と台湾立法院長、中共について意見交換

 【大紀元日本5月27日】欧州議会のエドワード・スコット副議長は25日、台湾立法院の王金平院長と会談し、中国大陸の政治、経済および社会現状について意見交換をした。スコット氏は、中国共産党(中共)政権の
2006/05/27

「アジア・ウォールストリート」紙:台湾のWHOへの加盟支持を呼びかける

 【大紀元日本5月26日】毎年世界保健機関(WHO)への加盟申請を行っている台湾は、本年の加盟申請も失敗に終わった。「アジア・ウォールストリート」紙は24日の社説で、中国共産党(中共)政権衛生部部長の
2006/05/26

台湾国安報告:中共軍の台頭は台湾の脅威

 【大紀元日本5月25日】台湾総統府はこのほど、「2006年国家安全報告」を公布、中国共産党は解放軍を多目的な政治的道具として使っており、台湾と周辺諸国の安保に深刻な影響を与えていると指摘。報告では、
2006/05/25

中嶋嶺雄氏、日本の首相選挙、中共介入を警告

 【大紀元日本5月24日】中嶋嶺雄氏=日本国際教養大学学長=は22日、東京財団が主催した講演会「日本および今後の台湾」で、台湾総統選に干渉する中共は、本年9月に行われる日本の首相選挙にも介入しようと企
2006/05/24

台湾:WHO年次総会に傍聴席参加、日米欧の動向に注目

 【大紀元日本5月23日】22日からジュネーブで開催されている第59回世界保健機関(WHO)年次総会で、1996年より加盟申請をしてきた台湾は、今回も傍聴席の参加するが、それ以上に「有意義な参加」を模
2006/05/23

法輪大法デー:世界各地で祝賀イベント開催

 【大紀元日本5月16日】世界法輪大法デーにあたる5月13日、世界各地で法輪功学習者により祝賀イベントが行われた。日本を含め、台湾や、香港、タイ、シンガポール、米国、豪州、カナダ、英国、ドイツ、スウェ
2006/05/16

陳総統:帰路は米国経由せず、抑圧を緩和し、台湾の国益を守る

 【大紀元日本5月11日】陳水扁・台湾総統は9日、コスタリカで帰路にドミニカとアラブ首長国連邦のアブダビを経由し、5月11日に台湾に到着する予定と発表した。 BBCの報道によると、今回の中南米訪問にお
2006/05/11

台湾・パラグアイ両首脳、共同声明発表

 【大紀元日本5月8日】中南米を歴訪している陳水扁・台湾総統は、陳唐山・総統府秘書長と黄志芳・外相を同伴、6日(現地時間)パラグアイのニカノル・ドゥアルテ大統領と首都アスンシオンで二国間の共同声明を発
2006/05/08

ソロモン群島、リニ新首相が辞任発表

 【大紀元日本4月28日】先週就任したばかりのソロモン群島のリニ首相は26日に辞任を発表した。リニ首相の就任後、多数議席を占め、勝利を獲得するとみられる野党を含め、議会で不信任投票を行う予定でいた。 
2006/04/28

台湾外交部、日台漁業予備交渉を希望

台湾外交部日本事務会副執行長・廖経邦氏は25日、日台漁業交渉は本来ならば3月下旬に予定していたが、両国の主張に差があるため、目下調整中であり、もし第16次交渉開催が難しい状況なら、台湾側は予備交渉を希
2006/04/26

中国出身の華人、ソロモン諸島から撤退

 【大紀元日本4月25日】南太平洋に位置するソロモン諸島では、最近一週間現地在住の華人が地元住民による騒乱を受けている。このことが国際メディアにも注目され、現地の華人と地元住民の微妙な関係を露呈した。
2006/04/25

台湾・陳水扁総統:中国は問題ではない、中共が問題

 【大紀元日本4月24日】台湾・陳水扁総統は20日、決して中国人民に反対していない、中国共産党の一党全体主義、独裁統治を断固反対すると示した。陳総統は、中国が問題ではなく、中共が問題であると強調した。
2006/04/24

王貞治氏「日本帰化は念頭にない」

 【大紀元日本4月20日】初開催のWBCで世界一の栄冠に輝いた日本代表監督・王貞治氏は18日、台湾メディアのインタビューに答え、「人は人。台湾籍の方が便利なので、日本帰化は考えていない」との認識を示し
2006/04/20

胡連・北京会談、一つの中国を強調か

 【大紀元日本4月20日】胡錦濤総書記は16日、「中台経済貿易フォーラム」に出席した台湾最大野党・国民党前主席・連戦氏と北京で会談した。中国中央テレビは「米国に対し中国人の事務能力を証明」と評したが、
2006/04/20

台湾の観光開放、国家の安全保障に懸念

 【大紀元日本4月18日】台湾行政院長・蘇貞昌氏は12日、台湾・大陸間の貨物専用飛行機、祭日・週末の直通便開通について、双方の合意を模索、引き続き開放の方向性で、あらゆる可能性を排除しないとの認識を示
2006/04/18

温家宝首相、フィジーを初訪問、中共・台湾外交合戦の一環

 【大紀元日本4月7日】中国の温家宝首相は今月初め、フィジーを訪問した。 中国の首相が南太平洋の島国を訪れるのは初めて。報道によると、今回の訪問の目的は、中国と南太平洋諸国の関係を強化するためであると
2006/04/07

元北京大学教授・焦国標氏が説く「日・台・韓の道」

 【大紀元日本3月10日】私達のこの地球で、「大」は人とその他生物、「小」は人と人、「中」は国と国、を含め共存共栄すべきで、しかも共存共栄可能である。どうして共存共栄すべであるか、共存共栄できるかを論
2006/03/11

台湾:「反国家分裂法」成立日(3月14日)を「反侵略の日」に制定

 【大紀元日本3月10日】中共政権が「反国家分裂法」を制定して、3月14日で一年を経るが、台湾行政院(台湾の最高行政機関、院長は首相に相当する)は8日、「反国家分裂法」が成立したこの日を「反侵略の日」
2006/03/10

北京、台北のアジア新問題

 【大紀元日本3月6日】アフガニスタン、イラク問題、北朝鮮およびイランの核問題などさまざまな問題がいまだ解決されていないが、米国は最近、アジア危機を生み出す可能性のある北京―台北問題に直面している。 
2006/03/06