台湾立法委員31人を対象とする史上最大規模のリコール投票が段階的に行われ、第一波は全て不成立に。頼清徳総統は投票結果の尊重を呼びかけ、民主主義を守る姿勢を示した。政局のねじれと市民運動の背景を解説。
台湾で国民が自ら国民党の議員に対して不信感を示し、リコール運動を起こした。しかし国民投票の段階になって24人のリコールは全て不成立となった。ロイター通信などが伝えた
中国共産党政権がロシアに割譲された旧領土の回復を狙い、ロシアとの緊張や軍事支援の裏で覇権拡大を目指しているとの指摘が出ている。
7月26日、台湾で「親中」と批判される国民党系立法委員24人のリコール投票が実施へ。中共政府はこれら議員への支持を表明するも、国民党は関係を否定。
2025/07/23
今、台湾で、かつてない規模の国会議員大量リコール運動が展開されているのをご存知だろうか。豪州法学者の袁紅氷氏が語る中共の浸透の状況。21日(月・祝)19:00から文京区シビックホール B1「多目的室」にて講演。
2024年選挙後の台湾で大規模なリコール運動が拡大。中共による浸透や法案推進が市民の警戒と反発を呼び、台湾の民主・自由の守りを賭けた社会運動となっている。
中国進出の台湾企業は、悪質な競争や財産強奪、司法の不透明さなど多様なリスクに直面し、撤退も困難だと警告する。
日本水彩画展で、台湾の風景と文化を鮮やかに描いた画家・陳榮和(1928〜2005)の作品が再び脚光を浴びた。1970年代に11年連続で入選を果たした彼の再出展は、台湾の魂を宿した水彩画を通じて、日台の美術交流に新たな一章を刻む。
2025/07/01
台湾副総統襲撃未遂事件で、中国共産党の外交官が黒幕だったと判明。チェコ当局は計画的脅迫と断定、国際社会に波紋が広がった。
中国の無人機2機が与那国島と台湾の間を飛行し、自衛隊が緊急発進で対応した。
イタリア、スペイン、台湾など複数の国は、臓器ツーリズムを規制する法律を導入している。台湾国際臓器移植を考える協会の王舒眉理事長に、台湾の取り組みと日本への提案を聞いた。
米議会は中国共産党(中共)による台湾侵攻の可能性に警戒を強め、公聴会で対応策を議論。侵攻は世界経済に深刻な打撃を与える恐れがあり、アメリカは超党派で中共への対抗と経済強化を進めている。
頼清徳総統が就任一周年演説で、気候変動や経済安全保障、民主主義堅持など台湾の未来戦略と国際的役割を示した。
台湾中央気象局は、5日午後6時9分にマグニチュード5.5の地震が発生したと発表した。震源の深さは6.1キロ、震源地は花蓮県政府から東南東に34.9キロメートルの位置にあり、台湾東部の海域に位置している。
2025年、中国の習近平は内外で深刻な困難に直面する。外交孤立や党内動揺、米中対立などで権力基盤が大きく揺らいでいる。
2025年、台湾全土で大規模な罷免運動が拡大。政党対立を超え市民主体で進行し、中共も危機感を強めている。
中国共産党は台湾封鎖を示唆するが、軍事・経済・外交面で代償は極めて大きく、国際対立や経済制裁のリスクも高い。持続は困難とされる。
北京空港の「統一」広告が中国ネット上で話題。軍事演習と連動する政治演出に、SNSでは冷ややかな声が広がっている
日本台湾交流協会(日本の駐台実務機関)で外交分析を担当していた政治大学の石原忠浩准教授は、しばしば“親中派”と見なされる石破茂元首相が、実は複数回にわたり台湾を訪問し、安全保障や台湾海峡の安定にも深い関心を示してきたことを紹介。
トランプ大統領が3期目の実現に向け、憲法改正を模索する意向を示した。もし実現すれば、米国の歴史的な挑戦となり、政治的な波紋を呼ぶ可能性が高い。
中共軍で台湾問題を管轄する「東部戦区」は1日、台湾周辺で陸海空軍とロケット軍による合同軍事演習を同日から開始すると発表したことについて、台湾国防部は、中国共産党政権について「国際社会最大のトラブルメーカーだ」と非難した。
2025/04/01
第二回「Gan Jingワールド」の「思いやりってステキ」映像賞授賞式が28日、NYタイムズスクエアで開催された。世界50か国以上からの応募作品が注目され、善意と感動の輪が国際的に広がっている。
トランプ政権の台湾政策や台湾と中国の関係は、現時点ではまだ不透明である。しかし、政権の意図の方向性と基調を示唆する3つの重要な指標がある。
賴清德総統が中国を「敵対勢力」と定義し17の対策を提案。この発言が中国共産党上層部に衝撃を与え、紅二代と習近平の駆け引きを引き起こした。習近平は内外の困難に直面している。
日本と台湾の交流を進める超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(会長・古屋圭司)は26日、国会内で総会を開催し、2025年度の活動方針を策定した。
最近、中共は台湾海峡や南シナ海で頻繁に軍事演習を実施している。一方、台湾も最大の年次軍事演習である「漢光演習」を強化し、「中共が台湾に2027年に侵攻すること」の可能性を見据え、演習を行っている。
台湾の頼清徳総統は3月17日、日華議員懇談会の古屋圭司会長らと会談し、日台関係の強化と安全保障・経済分野での協力の重要性を強調。日本政府が台湾人の住民票に「台湾」と表記する方針を決定したことに対し、深い感謝の意を示した。。
トランプ政権は、カナダ・メキシコに関税を課し、台湾に対しても防衛費の増額や米国製兵器の購入を求める可能性が高まっている。追加関税や防衛費の増額要求など、その動きは対中戦略の一環とみられる。
ルビオ米国務長官は中共の台湾侵攻について「我々は武力、強制、脅迫によって台湾の現状を変更するいかなる行為にも反対する」「このような事態を防ぎ、対応するという約束をしており、必ず果たす。中共もこのことを理解している」と述べた。
トランプ2.0政権が初閣議で共有した5つの要点とは? 政府縮小の取組み、ウクライナ戦争終結、ゴールドカードなどについて議論された。