再攻撃を懸念 イランが停戦条件を提示

2026/03/12
更新: 2026/03/12

アメリカとイスラエルが2月28日に対イラン攻撃を開始して以来、情勢は依然として沈静化の兆しを見せていない。ブルームバーグは3月11日、関係者の話として、イランが仲介国に停戦条件を伝えたと報じた。アメリカとイスラエルが今後イランを攻撃しないとの保証が必要だという。

匿名の関係者によれば、イランは特に、戦争終結後にイスラエルの再攻撃を懸念しているという。

イランのペゼシュキアン大統領は11日夜、戦争を終結させる唯一の道は「イランの正当な権利を認め、賠償金を支払い、そして将来の侵略を防ぐための国際的な保証を得ることだ」と述べた。また、このメッセージは「ロシアとパキスタンの指導者」に伝えたとしている。

報道によると、ホワイトハウス高官はイランに対する軍事行動は依然として弱まっていないと述べた。同高官は、トランプ大統領の発言を引用し、イランの次の指導者となる可能性の人物が対話を望んでおり、最終的には対話が行われるだろうと説明した。

ただし、アメリカがイランに対してこのような保証を行う意思があるのか、またイスラエルにも同様の保証を求めるのかは、現時点では明らかになっていない。

関係者によると、現在、ヨーロッパや中東の複数の国が非公式ルートを通じて仲介に当たっているという。

イランは現在もイスラエルに加え、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタール、バーレーンなどペルシャ湾諸国に向けてミサイルやドローンによる攻撃を続けている。船舶への攻撃に加え、事実上ホルムズ海峡を封鎖し、エネルギー市場に混乱をもたらしている。世界の石油と天然ガスの約5分の1が同海峡を通過しているためだ。