退役軍人が中国政府にとって脅威となっている。青島で女性が退役軍人を暴行した事件が抗議を引き起こし、国内外で大きな注目を集めている。退役軍人は長年の不満を背景に集まり、中共の権威に挑戦している。
中国各地から200人以上の退役軍人が13日、北京にある中共中央軍事委員会の陳情受付部門「政治信訪接待処」に集まり、処遇の改善をもとめて集団陳情を試みた。137人が強制連行され、報道の時点でまだ釈放されていない。中には戦争経験者もいるという。
2021/09/17
2010年10月アフガニスタン、海兵隊員ジョナサン・ブランクは爆弾で足を失いました。しかし、彼の生活が足を失ったことによって絶望的になることはなかったと、後にCNNに語っています。
2019/09/02
米国に亡命した中国海軍司令部元参謀(中佐)の姚誠氏は5月31日、大紀元のインタビューを受けた。かつて中国軍のスパイだった姚氏は、中国当局が主導する各国への技術窃盗を触れ、また軍内の秘密諜報組織や元軍人らによる抗議活動について話した。
2019/06/11
10月に入ってから、山東省平度市で元軍人による抗議デモが行われた。9日、現地の警察当局は催涙弾を発射するなどデモを鎮圧した。
2018/10/11
10月1日は中国では、建国記念日に当たる国慶節とされている。しかし近年、共産党の圧政を受けた市民の間では、この日を「国難日」と呼んでいる。
2018/10/02
中国首都北京と四川省省都の成都市など各地では10日、退役軍人が待遇改善を訴える大規模なデモが発生した。
2018/09/13
中国江蘇省鎮江市で、待遇改善をめぐり、19日以降国内各地から数千人の元軍人が集まり、大規模な抗議デモが行われている。23日早朝、地元当局は1万人以上規模の武装警察を投入し鎮圧した。一部の元軍人が、警官らの暴行を受けて負傷した模様。
2018/06/26
1979年中国とベトナムの間で起きた中越戦争に参加した中国の元軍人らは3月25~26日、ベトナムと国境を隣接する広西省チワン族自治区の憑祥市に集まり、戦争で亡くなった戦友を偲び墓参りを行った。中国各地の地方政府が、元軍人らが再び上京し大規模なデモを行うのを警戒している。
2017/03/31
中国の20以上の省から上京した退役軍人は2月22日から24日まで、当局に対して待遇改善政策の実施を訴え大規模なデモを行った。一人の退役軍人は大紀元に対して、3月の全国人民代表大会と全国人民政治協商会議(両会)が開催されるまで、各地の元軍人は今後数回分けて、北京の主要政府機関前でデモを続けていくと話した。
2017/02/27
中紀委が製作した反腐敗キャンペーンのドキュメンタリー番組と他の国内メディアが報じた官員らの腐敗実態に驚きの連続だ。高級ホテルの超豪華スイートルームで会議をする官員、68戸の豪邸を持つ官員、莫大な量の高級ヒスイ腕輪を保有する官員、家のベッドの下に大量の現金を隠す官員などなど。
2016/10/29
中国共産党第18期中央委員会第6回全体会議(6中会議)の開催直前に、中国国内のテレビでは、中央紀律監督検査委員会(中紀委)が製作した反腐敗キャンペーンドキュメンタリー(全8回)番組、『永遠在路上』(直訳は『永遠に道の途中にある』、反腐敗キャンペーンが終わらないことを意味する)が17日から連続して放送された。番組では、汚職や腐敗で失脚した大物官僚が相次いで出演し、莫大な金額の汚職について「反省」の言葉を口にしている。習近平政権が同番組を通じて、党内に「見せしめ」の狙いがあるとされる。
2016/10/28
1万人以上の中国退役軍人が11日、中国人民解放軍中枢機関の前で、退役後の待遇改善を訴えて大規模なデモを行った。当局は異例に9つの省の省長をその夜、緊急に北京に入らせ、高層指導部の幹部が元軍人の代表と交渉を行い、問題解決にあたった。しかし、このほどデモに参加した後、地元に送還された元軍人が国内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上において、地元警察当局から、今後同様なデモに参加しないようにと「訓戒書」への署名を要求されたと明らかにした。中国当局は、元軍人らが社会不安を引き起こす存在と見なし、監
2016/10/19
中国全国各地から集まった退役軍人が11日北京市中心部にある、軍最高意思決定機関の中央軍事委員会と国防部が入っている、通称「八一大楼」の前で集まり、生活の保障と待遇改善を訴えて、12日早朝まで約24時間の抗議を行った。最終的に約1万人以上が集結し、元軍人による過去最大規模の抗議活動となった。情報筋によると、デモ参加者代表は当局の高官と交渉を試み、一定の成果を収まったとし、今回の抗議活動は「成功した」「今後元軍人による陳情の前例となった」と示した。
2016/10/15
中国全国各地から1万人以上の退役軍人が集まり、11日、北京市中心部にある「八一大楼」(注1)の前で生活の保障と待遇改善を訴え、12日早朝まで抗議を続けた。今年の元軍人による抗議活動としては最大規模のものとなる。元軍人の代表らは軍当局責任者と交渉を試みたが、その結果はまだ不明。
2016/10/14
中国人民解放軍の元軍人らは11日、北京市中心部に位置する軍の最高意思決定機関である中央軍事委員会と国防部が入る「八一大楼」の前で、退役後の待遇改善を訴える大規模なデモを行った。約千人以上の元軍人が参加した。厳重に警備をされている軍中枢機関の前で行われたデモは極めてまれだ。
2016/10/13
【大紀元日本9月19日】雲南省昆明市で12日、生活苦を訴え、政府に待遇の改善を求める退役軍人たちが、同市役所前で集団抗議を行った。 参加者は、1979年の中国とベトナムとの戦争「中越戦争」で戦場に送り
2013/09/19
【大紀元日本4月11日】湖北省武漢市で4月8日、約千人の退役軍人が湖北省政府前に集まり、生活の福祉保障を求める陳情を行った。60年代に米軍と対抗するために「ベトナム戦争」の支援に参加したが、中国当局
2010/04/11
【大紀元日本11月28日】香港の民間団体「中国人権民運信息中心」によると、中国広東省湛江市で喧嘩をしたことで逮捕された技術学校の学生と、3人の退役軍人は取り調べ中に警官に暴行されたため、退役軍人20
2008/11/28
【大紀元日本9月9日】中国湖南省政府庁舎前で9月4日、100人以上の退役軍人たちが集まり、陳情を行った。 目撃者梁さんによると、陳情者はみな朝鮮戦争に参加した退役軍人で、70~82歳の高齢の方だ。社
2008/09/09
【大紀元日本9月26日】9月14日、黒龍江省チチハル市の鉄道学校において、退役軍人の訓練生1000人による騒乱が発生した。憤った彼らは、教室、オフィス、宿舎、食堂等の設備を破壊し、自動車を横転・焼却
2007/09/26
【大紀元日本9月12日】中国内モンゴルの包頭市や、陝西省の宝鶏市、湖北省の武漢市の鉄道学校で9月3日、同時に暴動が発生した。合わせて2000人以上の退役軍人が数百人の公安警察と武力衝突し、約20人が
2007/09/12
【大紀元日本7月23日】中国山東省煙台市で17日、2000人以上の退役軍人が再就職難などの不満を訴え、市人民代表大会事務所前で抗議集会を開いた。元軍人らは、中央政府から規定されている退役軍人への生活
2007/07/23
【大紀元日本7月20日】北京ウェブサイト「天網」によると、7月16日午後、北京に押し寄せる直訴者が急増し、馬家楼の周辺は数千人に達した。直訴者のほとんどは、福建省アモイ市のタクシー経営者と退役軍人だ
2007/07/20
【大紀元日本5月9日】中国湖南省で千人以上の退役軍人が5月8日午前、湖南省政府庁舎前の広場でデモを行った。当局は前もって情報を入手していたため、現場に600~700人の警察を配置し厳戒体制を敷いた。
2007/05/09
【大紀元日本1月22日】先週15日(月曜日)、中国各地の退役軍人少なくとも50人余りが、解放軍総政治部に集結・直訴し、退役後の業務に係る待遇問題を解決することを求めた。彼らは、状況を伝えたあと現場を
2007/01/22
【大紀元日本11月10日】中国広東省深セン市で、数千人の退役軍人が抗議集会し、現地政府による国有企業改革で生活が困難に陥ったことや、国有資産の流失などの問題を訴え、解決を求めた。深セン市市長が乗った車
2005/11/10