米軍は25日、イラクで親イラン武装組織「神の党旅団(カタイブ・ヒズボラ)」などの施設を空爆した。同組織がイラク北部アルビルの駐留米軍基地にこの日行ったドローン攻撃で兵士3人が負傷したことに対する報復措置。当局者が明らかにした。
台湾国防部(国防省)は26日、来月の台湾総統選を前に中国による大規模軍事活動の兆候は見られないと明らかにした。ただ、今後も状況を注視するとした。
中国共産党(中共)と欧米諸国、日本、韓国との緊張や、中共が流行時にゾロコロナ政策を実施したことで、中国に留学する米国や韓国人学生の数が激減している。
2023/12/26
韓国のサムスン重工業は26日、ロシア・ウラジオストクにあるズベズダ造船所と供給契約を結んだ砕氷LNG運搬船15隻分の船舶ブロック・資機材のうち10隻分の製造を中止したと発表した。
上川陽子外相は26日午前の会見で、ロシア北極圏の液化天然ガス(LNG)開発事業に出資する外国企業が参加を停止したとの一部報道について、「政府としてエネルギーの安定供給を損なうことのないよう総合的に判断をし、適切に対応したい」と語った。
欧州連合で来年初めに「重要原材料法」が発効する。同法ではリチウム、コバルトなどグリーン移行に必要な重要鉱物の採掘・リサイクル・加工に目標を設定したが、新規資金の不足、エネルギーコスト高騰、地元の反対などで目標を達成できない恐れもある。
イスラエルのネタニヤフ首相は25日、イスラム組織ハマスとの戦闘を続けると改めて表明した。一方、パレスチナ自治区ガザの保健当局はイスラエル軍の空爆で一晩で100人以上が死亡したと発表した。
台湾は、外交部長・呉釗燮氏がクリスマスの贈り物を紹介していく動画を公表した。いずれも中共が輸入禁止している品々である。
香港と日本の観光客数には大きな差が生じている。香港は日本の年末年始人気旅行先トップ10から転落した。
米政府は22日、米テキサス州とメキシコを結ぶ国際鉄道路線について、不法移民などの増加を受けて閉鎖していた2カ所の鉄橋を再開した。
米疾病対策センター(CDC)は22日、国内の新型コロナウイルス新規感染者数のうち、変異ウイルス系統「JN.1」に感染している割合が23日時点で39─50%を占めるとの予測を示した。
台湾当局とカナダ政府は22日、投資促進保障協定に調印した。中国からの軍事・政治的圧力の高まりに直面する台湾は、同じように民主主義を信奉するパートナーとのビジネス関係を強化しようとしている。
米国政府は、米国の電気自動車サプライチェーンにおける中国の役割を制限する措置をとっている。情報筋は、バイデン政権が中国製電気自動車(EV)への関税引き上げを検討中だと明かした。
アジア時間序盤の原油先物は上昇。紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船の攻撃が相次ぎ、中東の緊張が続いていることが相場の押し上げ要因となっている。
ハンガリーのオルバン首相は21日、スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を巡りハンガリーとトルコの間で合意はないとし、加盟承認の採決を行う時期を決めるのはハンガリーの議会だと述べた。
H5型高病原性鳥インフルエンザが南極地域でさらに拡散し、野生生物に甚大な被害を及ぼす公算が大きくなっている
国際原子力機関(IAEA)は21日夜、北朝鮮の寧辺核施設にある原子炉で初めて核燃料が使用されているようだと発表した。核兵器用プルトニウムの新たな供給源となっている可能性がある。
バイデン米大統領とメキシコのロペスオブラドール大統領は21日に実施した電話会談で、移民問題を巡り、米・メキシコ間の国境における取り締まり強化が必要との認識で一致した。
胡偉氏は、中国が世界の現在の技術革命の波の乗ることができるかどうかが、中国が近代化された大国を築けるかどうか、ひいては今日の世界で自らの立場を守ることができるかどうかを決定する鍵だと認めている。これは極めて深刻な課題で、もし中国がこの技術革命から取り残されたら、その結果は想像を絶するものだろう。
2023/12/22
中共党首・習近平がバイデン米大統領に台湾を統一すると語ったことに対し、12月20日、米国共和党上院議員であるグラハム氏は中共(中国共産党)が台湾を侵略しようとするならば、地獄のような制裁を立案すると述べた。
フィリピンは21日、同国軍トップが日本の自衛隊の吉田圭秀統合幕僚長と会談し、南シナ海での攻撃に対抗することの重要性など「差し迫った地域の安全保障問題」について協議したとの声明を発表した。
アルゼンチンのミレイ大統領は20日、輸出制限の撤廃や規制緩和を盛り込んだ大統領令に署名した。
日米韓の外相は20日共同声明を発表し、北朝鮮による最近の弾道ミサイル発射を非難し「前提条件なしの実質的な対話」に参加するよう北朝鮮に促した。
来年1月の台湾総統選に向けた20日のテレビ演説で、最有力候補である与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳・現副総統は、中国が自身を含む与野党候補3人全員を分離主義者と見なしているとの見解を示した。
ベトナム商工省は20日、今年の貿易黒字が昨年の3倍の300億ドルに達するとの見通しを示した。
今年も、アフリカ豚熱が中国の多くの省で大流行していることを示す内部文章(四川省畜牧業協会が出典)が流出している。
台湾国防部(国防省)は20日、中国の気球が何度か台湾海峡の中間線を越えた問題について、脅威レベルに応じて対処する方針を示した。
台湾経済部が20日発表した11月の輸出受注は前年比1.0%増の506億3000万ドルと、15カ月ぶりに増加に転じた。
フランス議会は19日、不法移民の規制強化法案を可決した。マクロン大統領にとって、政策面では勝利したが中道連立政権内には亀裂が入る結果となった。