中国南部の広東省深セン市で、日本人学校に通う男子児童(10歳)が、登校中に刃物で刺され死亡した事件を受け、一部の在米華人による「追悼集会」が22日、米ロサンゼルスの中国領事館前で開催された。
集会では、華人らは死亡した児童に花を手向け、中国共産党による反日プロパガンダや憎悪教育を糾弾した。
以下にNTD新唐人テレビの取材に応じた一部参加者のコメントを紹介する。
邵琦亮さん(IT起業家)
「私にも2人の子供がいます、あのニュースを知った時はとても悲しい気持ちになりました。中共(中国共産党)による数十年にわたる憎悪に満ちた教育は、一部の中国人を悪魔に変えてしまった」
彭紅増さん(民主活動家)
「中国共産党は長年、国民に嘘を教え、日本に対する憎悪を煽ってきた。今回の事件の元凶は中共だ」
鄧章さん(元トラック運転手)
「世界の情報や価値観は、中国のファイヤーウォールによって遮断されて、中国本土にいる人たちに届いていません。そうして彼らは独立した思考能力を失い、中国共産党が作り上げた嘘の世界のなかで生きているのです」
「いつか、中国人が真実を知り、本当の歴史を理解し、本当の自由を手に入れることを願っています」と多くの参加者が口をそろえる。
「死亡した児童に哀悼の意を表すとともに、日本領事館に伝えたいことがある」として、集会参加者らは共同書簡を日本領事館に提出する予定だという。
書簡の内容について、イベント責任者でもある米国在住の著名な反中共の人権活動家・界立建氏は、「私たちは、日本領事館と日本国民に伝えたいことがあります、中国共産党は中国を代表していないということを知ってほしい」と訴えた。
(界立建氏によるSNS)
(NTD新唐人テレビの報道
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