3月21日、上川陽子外相は、アルゼンチンのモンディーノ外相と会談。ミレイ政権が発足してから、同国の政府要人として初めての日本訪問になる。
3月14日、上川陽子外相はIAEA事務局長のグロッシー氏と会談し、ワーキング・ディナーを行った。両者は原子力の平和的利用の推進における協力を深化していくことで一致した。
3月11日、上川外相は経団連の会合で講演を行った。経済外交の新たなフロンティアの開拓にチャレンジする組織を強化する考えを示し、「失われた30年」を反転させる方針だ。
上川陽子外相は11日、東京都内で開かれた経団連の会合で講演し、経済的依存関係を政治利用し、輸出入制限で他国に圧力をかける中共の「経済的威圧」に対し、官民が一体となって情報交換を行う新たな体制を構築すべきだと呼びかけた。
2月22日、リオデジャネイロ(ブラジル)を訪問中の上川陽子外務大臣は、ブリンケン米国国務長官及び趙兌烈(チョ・テヨル)韓国外交部長官と、日米韓外相会合を行った。日米韓の連携を重層的かつ安定的に進めていくことで一致した。
上川陽子外相は26日午前の会見で、ロシア北極圏の液化天然ガス(LNG)開発事業に出資する外国企業が参加を停止したとの一部報道について、「政府としてエネルギーの安定供給を損なうことのないよう総合的に判断をし、適切に対応したい」と語った。