大国間で揺れ動くアフガニスタン情勢 キーポイントはタリバンの「武装解除」=中東アナリスト

米バイデン大統領は25日にアフガニスタンのガニ大統領および国家和解高等評議会のアブドラ議長をホワイトハウスに招待し、アフガンからの米軍撤退について協議する。米ホワイトハウスが20日に発表した。米軍の撤退期限は9月に先延ばしされたものの、現地では政府軍とタリバンの戦闘が激化している。また、ロシアや中国、イラン等の周辺勢力もアフガン情勢に影響を与えうるプレイヤーであり、各国の動き方によって平和プロセスは大きく左右されうると専門家は分析している。
2021/06/23

NATO事務総長、バイデン米大統領と会談 中国は「価値観共有しない」とけん制

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長が7日、ホワイトハウスでバイデン米大統領と会談した。ストルテンベルグ事務総長は中国をNATOが直面する一つの脅威とし、「われわれと価値観を共有しない」と会見後の記者会見で述べた。そのうえ、中国と対抗するため、「NATOは価値観を共有している国々と深く連携する必要がある」としている。14日、ブリュッセルで開かれるNATO首脳会議において、中国とロシアの脅威を念頭にNATOが抱える課題を議論する予定だ。
2021/06/09

ニセの友情 利益と現実主義に基づく中ロ関係

中国中央外事活動委員会弁公室主任の楊潔篪(よう・けつち)氏は5月24~27日にかけて、モスクワでロシア当局と安全保障問題をめぐって、第16回中ロ戦略安全協議を行っている。これに対し、英紙フィナンシャル・タイムズは「中ロ関係が深まった証拠」と指摘した。ロシアは2014年のウクライナ侵攻後、欧米諸国の制裁による深刻な経済苦に陥り、外国からの資金を切望している。
2021/05/27

米海軍、17のタイムゾーンにまたがる大規模演習を計画 中露との衝突に備える

米海軍と海兵隊は今年の夏頃、近年まれに見る大規模な軍事演習を行う予定だ。最先端の技術と戦術を用いて訓練を行い、将来起こりうる中国やロシアとの軍事衝突に備える。演習は17のタイムゾーンにまたがり、米海軍と海兵隊から約2万5000人が参加する。米軍事サイトMillitary.comが報じた。
2021/05/25

ウクライナ東部で緊張高まる ロシアは兵力増強

今年に入り、ロシアを後ろ盾とする親ロシア派の武装勢力とウクライナ軍との間で散発的な戦闘が相次いでいる。さらに、ロシア軍が軍事演習を行うためにウクライナとの国境付近に集結しているとの報道もなされている。ロシアの軍事力を前に、ウクライナはNATO加盟を模索するとともに、守りを固めている。
2021/04/11

米露が新戦略兵器削減条約の延長に合意 核兵器を増やす中国対処に新たな道

米国当局の発表よると、過去10年間にわたり米露関係で重要な役割を果たしてきた軍縮条約が延長されたことで、核兵器備蓄が増加している中国に対処する新たな道が開けた。また、今回の合意は世界最大の競合国間における平和維持に向けた米国の取り組みを浮き彫りにするものとなった。
2021/03/07

中国とロシア 常套句「蜜月」実際は付かず離れず

「露中蜜月」という常套句で付かず離れずの関係を続けてきた中国とロシアは、米国の新政権発足に伴い、今回もまた「新時代に向けて両国の行動調整を強化し、関係を包括的な戦略的パートナーシップへ格上げする」と公言した。
2021/02/16

中ロイランがインド洋で合同演習を予定 日米豪共同訓練時期に重なる

中国、ロシア、イランの3カ国がインド洋で合同軍事演習を行う予定があると、ロシアの駐イラン大使が明らかにした。時期は、グアム周辺で行われる日米豪共同訓練「コープノース」と重なる。この動きに対し、米中央軍の司令官は、米軍は中東でますます厳しい軍事競争にさらされていると話した。
2021/02/13

ペロシ議員事務室からパソコンを盗んだ女、ロシアへ販売を計画か=FBI

1月6日に起きた米ワシントンの連邦議会議事堂襲撃の際、ナンシー・ペロシ下院議長の事務室に置かれていたノートパソコンやハードディスクドライブが侵入者に盗まれた。米連邦捜査局(FBI)は、ペロシ議員の所有物をロシアに売る計画を立てたとみられる女性を調査している。
2021/01/19

米国家情報長官、「中国が米選挙に介入した」と主張 CIA上層部から圧力も

ラトクリフ米国家情報長官は、米議会宛ての書簡の中で、中国当局は2020米国選挙に介入したと指摘し、また、中央情報局(CIA)の上層部が中国当局の選挙介入に関する情報を抑制したと非難した。
2021/01/18

ハンター・バイデン氏の中国疑惑 親しい取引相手は上海企業から6億円以上受け取り

米上院の共和党有力議員はこのほど、ジョー・バイデン前副大統領の息子ハンター・バイデン氏による中国やロシアなど外国企業からの金銭疑惑について、調査報告の補足資料を発表した。それによると、ハンター氏と親しいビジネスパートナーは、中国企業から600万ドルを受け取った可能性が高いという。
2020/11/24

中国、複数国の外交官を執拗に脅迫 国連の人権非難声明巡り

10月6日、国連で「中国の人権問題を批判する」39カ国の共同声明が発表された。同声明の署名国の外交官らは、「署名放棄するよう」中国から圧力や恫喝を受けたことを明らかにした。ドイツの国連大使は中国の戦狼外交は「ますます多くの国をうんざりさせるだけだ」と非難した。
2020/10/09

バイデン氏息子が「人身売買」関与の女性らに送金疑惑 米上院委員会が報告

米国上院の国土安全保障委員会は、ジョー・バイデン前副大統領の息子、ハンター・バイデン氏が「売春や人身売買」に関わりのある女性らに金銭を支払っていた疑いがあるという報告書を発表した。バイデン陣営と民主党上院議員らは、この報告書を「筋金入りの右翼陰謀説だ」として退けた。
2020/10/01

インド、ロシアに「インド太平洋戦略」への参加を要請、中露関係が微妙に

中印関係が悪化する中で、インド政府が8月初め、ロシア政府に対して、日米豪印によるインド太平洋戦略に参加するよう要請したことが注目された。中印領土問題と同様に、ロシアと中国も領土紛争などを抱えるため、中ロ関係は実際に強固ではない。
2020/09/01

米情報当局:トランプの再選を望まない中国、トランプを後押しするロシア

米情報当局の新たな分析によると、中国共産党はドナルド・トランプ大統領が11月に再選されないことを望んでいるという。
2020/08/14

ロシア科学者が反逆罪で起訴 中国に情報漏洩の容疑 

ロシアサンクトペテルブルク(St. Petersburg)にある北極科学アカデミー(Arctic Academy of Sciences)の会長であるバレリー・ミトコ(Valery Mitko)被告(78)が中国共産党に国家機密を漏らした容疑で、反逆罪で起訴された。
2020/06/25

<オバマゲート>ロシア疑惑捜査の妨害で元大統領を捜査すべきか

米国政府は何年もかけて、何百万ドルも費やして、ドナルド・トランプ大統領がロシアの共謀調査を妨害した疑いについて、どれほど僅かな事でさえ隈なく調査したが、最終的には失敗に終わった。 最近明るみに出た事実に基づいて、考えられないようなことを考えてみよう。私たちの列聖されたバラク・オバマ前大統領は、同じ調査の妨害の疑いのために刑事調査を受けるべきではないだろうか?
2020/05/27

中国大使館がブラジル議員に「蔡英文就任式を無視」 ネットで「台湾万歳」のメッセージ相次ぐ

ブラジル下院議員はこのほど、在ブラジル中国大使館から同国国会議員宛てに、2期目を始動させた台湾・蔡英文総統の就任式を黙秘するよう要求する書簡が届いていたことを明らかにした。ブラジル国内では、中国共産党による強引な手法に強い不快感を示し、いっぽうで蔡総統と台湾にエールを送った。
2020/05/27

<中共ウイルス>中国ハルビン市で集団感染発生、内モンゴルが省境を封鎖

中国紙・北京日報は4月18日、中国東北部、黒龍江省ハルビン市で中共肺炎(新型コロナウイルス感染症)の集団感染が発生し、感染者が増えていると報道した。報道によると、17日午前0時までに、ハルビン市での感染者数は43人に達したとした。うちの17人は無症状感染者だという。黒龍江省衛生健康委員会が、43人の感染経路を調査した結果、感染源は3月19日に米国から帰国した22歳の女子学生であることが判明したという。
2020/04/20

死後80年経っても滅びない肉体 ロシアの僧侶

仏教の世界には、厳しい修行を積み、自分をミイラ化する「即身仏」が存在する。死後数十年、あるいは数百年経っているのに身体が滅びず、生き仏として人々から祀られている。特殊な加工をしていないにもかかわらず、身体が滅びないのはなぜか。科学者たちがある僧侶の即身仏を分析した。
2020/03/28

<評論>中共肺炎、中国は「盟友」ロシアと北朝鮮の厳格措置にダンマリ

武漢発の中共肺炎(新型肺炎)の発生後、多くの国が中国からの外国人に入国規制を科した。中国共産党は「過剰反応だ」「WHOの勧告に即していない」などとして批判した。中国外務省の報道官や公式メディアは、米国をこぞって批判し「親切ではない」と繰り返し非難した。いっぽう、中国の共産主義に支持を示す北朝鮮とロシアは、この間、どのような態度をとったのだろうか。
2020/03/09

「北極シルクロード」をめぐる覇権争い 米中間で加熱

地球温暖化により溶けていく氷の陰で、アジアと北欧を結ぶ「北極シルクロード」の可能性が高まり、米中間の地政学的競争に拍車をかけている。中国の北極海における所有権を定めるものはなく、北極の大陸棚に関する同国の権利を認めるものも存在しないが、習近平国家主席は、2014年に中国を「北極近隣国」と位置づけ、「極地強国」であると宣言した。
2020/02/28

ひ弱のピューマを前に、悩み抜いたロシア人夫婦が出した結論は?

彼はありふれたペットではない。しかし2歳半のピューマ・メッシは、アレクサンドルとマリヤ夫妻のもとで飼いならされた猫のように暮らしている。それにしても、90ポンド(約41kg)にも達するピューマを飼いならすとはたいしたものだ。
2019/10/05

中国とロシアの軍事協力がアメリカの安全保障を脅かす

中国とロシアが正式な軍事同盟を結び、アメリカとその同盟国に対抗する事はないだろうと考える専門家もいる。しかし、この二つの核保有国は現在、積極的にさらに深く広範囲な軍事協力を行っていて、二国合わせた能力はアメリカの安全保障をさらに脅かすものとなっている。
2019/08/13

中国当局、ロシアで道路改名求める 家電大手「ハイアール通り」現地反発

中国家電大手ハイアール(Haier、海爾)は、同社の冷蔵庫製造工場を置くロシア西部タタールスタン共和国の工業都市で、約2キロメートルの長さの通りを「ハイアール通り」と名付けようとしており、現地で論争を呼んでいる。
2019/05/31

バイカル湖に中国資本ミネラルウォーター工場 ロシア全土で抗議デモ

ロシア中部イルクーツク州のバイカル湖のほとりに、中国の投資で、ボトルに入れて販売するミネラルウォーターを製造する工場を建設する計画が浮上し、ロシア全土で抗議活動が起きた。3月24日、数十の都市で同時に数千人が反対デモを展開した。
2019/03/26

中国、タジキスタンに軍事施設 「3年前から駐屯」=米メディア

米メディアはこのほど、中国当局が中央アジアに位置するタジキスタンで、数年前に密かに軍地基地を設置したと報道した。同軍事施設は、タジキスタン南部、隣国アフガニスタンとの国境境界線という戦略的要地にあるという。
2019/02/25

EV市場の覇権狙う中国 アフリカで電池原料の独占図る 米国は新戦略で対抗

ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は13日、ワシントンにあるシンクタンク「ヘリテージ財団」で講演し、アフリカで中国とロシアの影響力拡大に対抗するトランプ政権の新たなアフリカ戦略を発表した。
2018/12/17

ロシア下院で新法案を起草、電子決済アリペイなどの利用を禁止へ

ロシア政府は、同国内で中国モバイル決済ルールのアリペイ(支付宝)やウィーチャットペイ(微信支付)などの使用を禁止するよう新しい法律を策定している。米ラジオ・フリー・アジアが10日伝えた。
2018/12/13

中国 国際航空博覧会でワイドボディ機を公開、露企業「恥知らずの盗用」

中国南部広東省珠海市で現在、第12回中国国際航空航天博覧会(珠海エアショー)が開催されている。博覧会では、世界40カ国の航空宇宙関連企業が参加し、多くの軍事武器が展示された。中国当局は、中国とロシアが共同開発した長距離ワイドボディ旅客機「CR929」の実物大模型を披露した。国内外から高い関心が寄せられた。
2018/11/09