ロシアのカルムイク共和国のキルサン・イリュムジーノフ大統領は最近、国営テレビのトークショーで、宇宙人に遭遇したと発言したことが話題になっている。
1997年、モスクワにある自宅マンションのベランダに半透明チューブのような宇宙船が着地し、中に入ると黄色の宇宙服を着た宇宙人がいたと、同大統領は証言。人間と容貌の似た宇宙人たちに宇宙船の中を案内され、「UFOの存在を人類に示したい」とも話した。近くに運転手など3人の目撃者もいたという。
イリュムジーノフ大統領の発言について、連邦議員のアンドレイ・レベデフ氏はロシア連邦のドミートリー・メドベージェフ大統領宛に、イリュムジーノフ氏が宇宙人に国家機密を漏洩したのではないかとの懸念を示す書簡を送り、氏に対する調査を要請したと『モスクワ・タイムズ』紙が伝えた。
イリュムジーノフ大統領は「世界有数の大富豪」で「国際チェス連盟」の会長でもあり、日本語にも堪能という。2001年にも、宇宙船に乗せてもらったと発言したことで知られている。
(翻訳編集・心明)
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