【大紀元日本3月18日】米政府は17日、ウクライナ南部・クリミアでロシア編入の是非を問う住民投票が行われたことを受けて、ロシアへの追加制裁を発動した。制裁対象となったのは、ロシア政府高官やウクライナのヤヌコビッチ前大統領ら11人で、米国内の資産凍結や渡航禁止などの措置が取られる。
一方、クリミア議会は住民投票の結果を踏まえ、17日にウクライナから独立する決議を採択した。ロシアのプーチン大統領は同日、クリミアを独立国家として認める大統領令に署名している。