中国でまたしても「ネズミの頭」に酷似した異物が出てきた。今回は、市販のカップ麺の中から。
「広西省で客が食べたウサギ料理から、猫の頭が出てきた」のトピックスが2月26日、中国SNSのホットリサーチ入りした。食の安全が、再び問われている。
このほど、河北省唐山市の華北理工大学の学生食堂の料理から「ネズミの頭」が出てきたことがわかった。食堂側は「これは牛肉だ」と主張している。
「学食の料理から、ネズミの頭が出てきた事件」。その食堂に食材を納入していた企業が、新たな飲食企業を設立した。ネット上では非難が殺到している。
今月27日、重慶市秀山県の漢方医学の病院で、食堂が出す弁当のなかから、また「ネズミの頭」が出てきた。なぜか関連グッズの販売も禁止になった。
南昌市で、学食の料理から「ネズミの頭」が出てきた。当初、アヒルの首だと主張していた関係者は処分されることに。そうした当局の常套手段も浮き彫りになった。