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7月14日、中国浙江省杭州市の商店から購入したカップ麺から、またしても「ネズミの頭」に酷似した異物が出てきたようだ。被害を受けた男性は「一口かじってしまった」という。
今回「ネズミの頭」が出てきたというカップ麺(統一老壇酸菜牛肉麵)は市販されているもので、「事件」の現場を映した写真のなかには、カップ麵が置かれたテーブルの上に「ネズミの頭」に酷似する異物があった。その異物には尖がった歯や髭もついており、やはりどこからどう見ても、「ネズミの頭」にしか見えない。
「事件」を取り上げた中国メディアが、カップ麺メーカーへ電話取材したところ、「いま調査中」だとのこと。関連トピックスは中国SNSで炎上し、世論のプレッシャーの下で、現地の市場管理当局まで「介入」を発表した。「ネズミの頭」の出てきたカップ麺メーカーの株価は(16日)10%以上下落した。
近年、中国の「学生食堂(学食)」や病院食堂が出す料理、配達食の中から「ネズミの頭」によく似た異物が出てくる「事件」が相次いでいる。
「同じことが、中国のどこででも起きる」ということを、誰もが知っているからだろうか、そういったぞっとするような「ネズミの頭」の関連話題は、「事件」が明るみになるたび、中国のSNSで大炎上している。
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