米ドナルド・トランプ前大統領は4日、個人の公式ウェブサイト(www.donaldjtrump.com)のなかで、新たなソーシャルプラットフォームとして考えられるサイトを立ち上げた。ツイッターやフェイスブックなど大手SNSの利用を停止されたトランプ氏は、以前、独自のソーシャルサイトを作ると報道されていた。
2021/05/06
米共和党議員2人は21日、米国の農業イノベーションの成果が中国などの「外国の脅威」の手に落ちるのを防ぐため、農務省内に情報局を設置する法案を提出した。
2021/04/24
アメリカ連邦議会下院は22日、首都ワシントンD.C.(以下、特別区)を同国の51番目の州にする法案を賛成216票、反対208票の僅差で可決し、上院に送付した。特別区は民主党支持者が多いため、州に格上げとなれば、新たに民主党の上院議員が2名誕生する可能性が高い。同様の法案は昨年も提出されたが、上院で否決された。
2021/04/23
訪米中の菅義偉首相は米国にジョー・バイデン米大統領政権では初の外国首脳として迎えられ、16日に首脳会談した。その後、米国はただちに共同声明を発表した。日米同盟は「インド太平洋地域と世界平和の礎を築いている」と表現し、海洋権力拡大を続ける中国を念頭にした「自由で開かれた秩序に基づく国際秩序への挑戦に対抗する」と結束を強調。同盟関係の新時代を宣言した。
2021/04/17
先月、アラスカで行われた米中外交トップ会談の冒頭で、中国の外交担当トップ、楊潔篪(ヤン・ジエチー)共産党政治局員は、16分間にわたって「アメリカには上から目線で中国にものを言う資格はない」「中国はその手(アメリカのやり方)は食わない」などとまくし立て、過激な言葉で米国を批判した。その好戦的な姿勢は世界に衝撃を与えた。
2021/04/13
ペンシルベニア州は有権者名簿から死者の名前を削除すると、選挙完全性の監視団体が州政府と合意を達した後に発表した。
2021/04/11
海上自衛隊は4月5日から7日にかけてインド洋ベンガル湾で行われたフランス海軍主導の共同訓練(ラ・ペルーズ21)に参加した。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化する。日本とフランスの他、アメリカ、オーストラリア、そしてインドが参加した。日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」と太平洋への関与を表明するフランスとの連携を深め、地域で拡張行動を続ける中国を牽制する。
2021/04/09
米国務省プライス報道官の2022年北京冬季五輪をめぐる発言が波紋を呼んでいる。6日、中国の人権問題を受けて米国は同盟国と共同ボイコットを検討するかとの記者質問に対し、プライス氏はその可能性を排除しなかったためだ。翌7日、ホワイトハウスのサキ報道官は「五輪の共同ボイコットを同盟国と協議したことはない」と述べ、事態の沈静化を図った。
2021/04/09
米トランプ政権で大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)を務めたマシュー・ポッティンガー(Matthew Pottinge)氏は、3月26日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙の記事で、中国共産党(以下、中共)が資本主義国との関係を「生死をかけた闘争」と内部で定義していると述べた。
2021/04/02
米ハリウッドの名プロデューサー、クリス・フェントン(Chris Fenton)氏はこのほど、中国市場への参入のためにハリウッドが中国共産党政権の強大化と暴走を手助けしていることを暴露した。
2021/03/29
フェイスブックは25日、中国のハッカーが同社のプラットフォームを利用して、海外に住むウイグル人活動家を追跡するのをブロックしたことを明らかにした。
2021/03/28
米中アラスカ会談を1週間後に控えた3月12日夜、米ニューヨーク大学(NYU)上海校の学生数名が中国当局に逮捕された。逮捕者の中には、米国防総省の職員を両親に持つ学生2人も含まれており、その政治的な動機が問われている。
2021/03/25
毎年、平和貢献した世界の政治指導者や企業トップを表彰する米アピール・オブ・コンサイエンス財団は3月22日、安倍晋三前首相に「世界政治家賞」を授与した。ニューヨークで開かれた授賞式で、同財団会長シュナイアー氏は安倍氏の受賞について、「伝統的な精神に基づく平和共存と国家への奉仕精神は、国を超えた多大な貢献」と説明している。
2021/03/24
ニューヨークタイムズ紙は2021年3月9日付の報道で、実体不明の会社が作成した、大紀元に関する誤った情報を含む記事を公開した。
2021/03/21
日米豪印4カ国戦略対話(QUAD/クアッド)の初の首脳会合は3月12日、オンライン形式で開催された。今回の会合の背景には、国際連携を強化することで、対中問題に積極的に対応するよう米国に働きかけたいという日本政府の意向があったとの分析もある。
2021/03/14
バイデン大統領は就任して48日になるが、まだ一度も記者会見を開いていない。これは過去100年で最長記録となり、国民の批判が高まっている。
2021/03/10
米国連邦検察当局による2021年2月の発表によると、世界的なハッキングに関与した北朝鮮人コンピュータプログラマー3人を米国司法省が起訴した。ハッカーは、米国の映画製作会社を標的とした破壊的攻撃および銀行や企業からの1300億円相当(13億米ドル)超の資金の窃盗や恐喝を行なった。
2021/03/10
アメリカインド太平洋軍は3月1日、太平洋での戦略的優位性を維持するため、4600億円の追加予算を求める要望書を米国会に提出した。その内容として、新兵器の調達や基地の建設、同盟国との交流促進などが含まれている。Defense Newsなど複数のメディアが報じた。さらに、緊張感が高まる台湾海峡の情勢を鑑み、アメリカは台湾に最新式の兵器を続々と輸出している。
3月3日、前米国務長官のマイク・ポンペオ氏は、メディアに対し、2024年の米大統領選への出馬を排除ない、「常に準備している」と述べた。
2021/03/05
シンガポールのシンクタンク「東南アジア研究所(ISEAS Yusof Ishak Institute)」のASEAN研究センター(ASC)が2月に発表した報告書によると、ASEAN諸国では日本に対する期待感が高まっている。一方、中国に対する期待は低下し、アメリカに対する期待が上昇した。調査はASEANに参加する10カ国の政府関係者や学者、ビジネスマン等を対象にオンラインで行われ、昨年11月から今年1月にかけて1,032人の回答が得られた。調査では主要な大国(地域共同体)として日本、中国、アメリ
2021/03/03
トランプ前大統領は2月28日、フロリダ州オーランドで行われた、年に一度の「保守派政治行動会議(CPAC)」に登壇し演説を行った。ホワイトハウスを去ってから初となるスピーチで、いまも高い人気を得ている前大統領は、何を語ったのか。
2021/03/02
バイデン政権はトランプ政権の政策を覆し、2月19日にパリ協定に再加入した。これを受けて専門家らは、中国はこれを利用して米国を弱体化させるだろうと警告した。
2021/02/27
米政府は、世界的な半導体不足を引き起こしているサプライチェーン(供給網)の問題を踏まえ、同盟国や地域と連携し、主要産業分野におけるサプライチェーンの構築に取り組むとしている。
2021/02/25
米連邦最高裁判所は22日、昨年の大統領選に関して提出されていたいくつかの訴訟を受理しない決定を下した。却下の理由は説明されなかった。
2021/02/24
国土交通省は21日、米ユナイテッド航空のボーイング777型旅客機のエンジン損傷トラブルを受け、国内で同系列のPW4000エンジンを搭載した航空機を運用するANAとJALに運航停止を指示した。同省によると、同系列のエンジンを搭載した航空機はいずれもボーイング777型であり、計32機運用されている。
2021/02/22
アメリカ在住の張崑崙さん(79)は、中国で最も優れた彫刻家として、世界で数々の賞を受賞し、中国政府からも多く名誉を与えられた。しかし、当局による法輪功(ファルンゴン)への弾圧が始まった後、学習者でもある彼の人生は一変した。
2021/02/22
大紀元はいわゆる「陰謀論」に加担していません。人を惑わせる陰謀論は存在しても、それに異議を唱える相手を打倒するための差別用語としてこの言葉を使うのは、決して賢明なことではありません。
2021/02/17
米スタンフォード大学の研究機関「スタンフォード・インターネット・オブザバートリー(SIO)」は12日、日本でも人気急上昇中の招待制音声アプリ「クラブハウス(Clubhouse)」に関する報告書を発表した。報告によれば、このアプリの仕組みは中国国内企業が作成しており、利用者の音声データは中国政府に利用される恐れがある。
2021/02/16
米シンクタンク全米民主主義基金(NED)は2月5日発表の報告書で、中国共産党(以下、中共)の海外メディアへの影響力拡大が深刻な脅威となっていると世界各国に警告した。その主な手法は情報の歪曲などを通じて相手国を弱体化させる「シャープパワー」というものだという。
2021/02/08
アメリカで全体主義国家が形成されつつある。官民を問わず影響力を持つグループが、「異なる意見は許さない」という概念を正当化し、一致団結しているからである。ほとんどのアメリカ人は抑圧的な新政権が誕生したことに気づいていない。あるいは、油断の隙を突かれて茫然としている人もいるだろう。なぜならば、政治家、官僚、大企業、学界、シンクタンク、非営利団体、主流メディア、そして草の根運動さえもが、邪悪な目的のために連携しているという「陰謀論」は、ばかげているように見えるからだ。国の大部分が陰謀に加担していたな
2021/02/03