韓国の申源シク国防相は13日、北朝鮮のいかなる攻撃に対しても抑止力を高め、制裁を加えられるようにするために、米韓の共同軍事訓練を拡大し、日本との協力も強化する表明した。
日米韓は、北朝鮮が発射する弾道ミサイル情報を3カ国で即時共有するシステムについて、予定通り12月に運用を開始することで合意した。韓国国防省が12日に発表した。
米国防総省は、日米韓の国防当局者が12日にソウルで開いた会合で、北朝鮮による「核とミサイルの脅威の増大」について評価を行ったと明らかにした。
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は2022年、米国と関係を強化し、中国共産党(中国共産党)に対して強い姿勢をとることを公約に掲げて当選した。米国発の芸術団が中共から妨害を受けるいま、尹大統領の公約は試練に直面している。
韓国外務省は1日、ブリンケン米国務長官が今月8─9日に韓国を訪問し、朴振外相と北朝鮮や同盟の問題について協議すると発表した。
1年前のハロウィーン雑踏事故で159人が死亡した韓国・ソウルの梨泰院は28日、静かな時間が流れていた。
中国は12月1日から、EVバッテリーの主要材料である黒鉛の輸出を制限する宣言をした。この宣言に対して中国産黒鉛の輸入に大きく依存している韓国が警戒し、自国で黒鉛の生産を早め、鉱物サプライチェーンの脱中国化を加速させることを決定した。
韓国国家情報院の関係者は 「選挙管理委員会のシステムは、通常のハッキング手法で侵入できる」とし「北朝鮮などの外部勢力がいつでも侵入する可能性がある」と述べている。
北朝鮮は13日、イスラム組織ハマスがイスラエルに対する攻撃で北朝鮮製兵器を使用したとの報道を否定し、こうした報道を通じて米国は中東紛争に対する自国の責任を第三国に転嫁しようとしていると批判した。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジアは今週、軍事専門家の話として、ハマスが北朝鮮製兵器を使用している可能性があると報じ、パレスチナ戦闘員の映像に北朝鮮から供給されたとみられるロケットランチャーが映っていたと伝えた。
韓国の東亜日報は5日、北朝鮮が寧辺核施設の原子炉を停止したとする政府筋の情報を伝えた。使用済み核燃料棒の再処理によって兵器に使用可能なプルトニウムを抽出する狙いとみられるという。
韓国の尹錫悦大統領は26日、ソウル郊外のソウル空軍基地で開かれた「国軍の日」の式典で演説し、北朝鮮が核兵器を使用する場合、韓米による「圧倒的対応」で北朝鮮の体制を終わらせると警告した。
米国のケネディ図書館財団は18日、岸田文雄首相と韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の両氏に「勇気ある人物賞」国際特別賞を授与すると発表した。「過去にとらわれることなく希望に満ちた未来を選択した」と両首脳の行動を評価した。
米国は、北朝鮮の金正恩 朝鮮労働党総書記が今月中にロシアを訪問し、プーチン大統領と首脳会談を行い、ロシア・北朝鮮間の武器取引を議論するものと予想している。
北朝鮮は出稼ぎ労働者の帰国を拒否していたが、本当の理由は、彼らの中に中露の工作員が多数含まれているのを懸念していたという。ならば、今回の帰国の承認は中露の工作を承認したも同然である。つまり中露と共同作戦を展開するわけだ。
韓国議員が北朝鮮と深いつながりを持つ朝鮮総連の行事に出席したことを念頭に、尹錫悦(ソンニョル)大統領は「反国家行為には断固とした対応をすべきだ」と強調した。ジャーナリストの篠原常一郎氏は取材に対し、北朝鮮の浸透工作が大きな影響力を発揮していると指摘した。