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ヴァンス米副大統領  経済基盤は中国に依存できない

2025/03/17
更新: 2025/03/17

3月13日、ヴァンス米副大統領はフォックスのインタビューで、アメリカの経済基盤が非常に強固であることを強調しつつ、サプライチェーンの再構築と共産主義中国への依存からの脱却が、米国経済の長期的な主導的地位を確保するために不可欠であると述べた。

同日、ヴァンス副大統領はフォックス(FOX)ニュースのインタビューに応じ、トランプ政権の経済政策について語った。

ヴァンス副大統領は「現在の経済基盤は非常に強固だが、より多くの企業がアメリカの労働者に投資し、重要なサプライチェーンを再構築することで、経済の将来性をさらに強化できると考えている。これが(トランプ)大統領の最終的な目標だ」と述べた。

ヴァンス氏は、5年前の新型コロナウイルスのパンデミック(中共ウイルス)が世界のサプライチェーンを断絶し、これが世界経済市場に重要な教訓をもたらしたと指摘した。米国は共産主義中国への経済依存から脱却しなければならない。

ヴァンス副大統領は「我々は重要な製品を製造する際に共産主義中国に依存することはできない。病院はあっても医療用品が不足し、企業や製造業は存在しても核心的な原材料が手に入らなかったのは、中国(共産党)が(パンデミックの影響)で封鎖したからだ」と述べた。

ヴァンス氏は、トランプ大統領が長年にわたる中共のサプライチェーンへの依存を変えつつあり、これによって米国の世界経済における長期的な主導的地位が強化されると強調した。