米国務省は9月25日、中国が犯している11の環境破壊を詳述した報告書を発表した。報告によれば、中国は世界最大の温室効果ガスおよび海洋ゴミの排出国、そして世界最大の違法・無報告・無規制漁業の乱獲者、さらには世界最大の野生動物および木製品の密輸・消費国であると指摘した。
2020/09/29
米カリフォルニア州ロサンゼルス市検事のマイク・フォイヤー(Mike Feuer)氏は9月17日、同市の海岸地区にある町、サンペドロ (San Pedro) のホワイトポイントビーチで、無許可で大量のヘソアキクボガイやオマール海老などの海洋生物を獲ったとして、45人を起訴したと発表した。
2020/09/19
エクアドルは、ガラパゴス諸島付近の大量の中国漁船を追い払う外交手段を模索している。ポンペオ米国務長官は、エクアドルへの支持を表明し、北京に違法漁業を停止するよう要求した。
2020/08/04
米カリフォルニア州警察は、中国籍の男2人は、絶滅危惧の大型魚トトタバの浮袋の密輸容疑で逮捕した。この浮袋は中国で珍味として高額取引され、裏に闇組織が係わることから「海のコカイン」とよばれる。今回の押収量の市場価格は94万~376万ドルに及ぶ。
2019/06/21
南米エクアドルのガラパゴス諸島の沖合で密漁を行ったとして、同国海軍は13日、中国籍の漁船を拿捕し、乗組員20人を逮捕した。米UPIが15日に報じた。
2017/08/18
2014年秋に小笠原諸島周辺で赤サンゴの密漁を行った浙江省の男性7人に対し、浙江省地方裁判所はそれぞれ2年3カ月から7年の実刑判決を言い渡した。サンゴは中国でも国家一級絶滅危惧水生野生保護動物に指定されており、今回押収された赤サンゴは合計24.71キロで時価988.4万元、約1億7800万円に相当する。
2016/05/31
中国の漁船による密漁・乱獲により、黄海で春季に捕れるワタリガニの絶滅が危惧されている。「根絶やし」漁と呼ばれる乱獲は、ワタリガニのみならず、世界中の水産資源の脅威となっている。
2016/04/18
【大紀元日本11月25日】中国の漁師9人が24日、南シナ海で絶滅危惧種のアオウミガメ(Chelonia mydas)を密漁した疑いがあるとして、フィリピンの地元裁判所にそれぞれ罰金10万2千ドル(約1
2014/11/25