米国のリンダ・サンチェス下院議員は5日、ブリンケン国務長官宛に書簡を送り、中国共産党に不当に拘束された中国伝統気功の法輪功学習者3人を救出するよう求めた。
高齢の法輪功学習者が中国共産党によって不当に逮捕されていることを受け、日本の議員は5日、中国大使館前で声明文を読むあげ、即時釈放を求めた。3人の議員は声明文を読み上げた後、中国大使館ポストに投函した。
スパイ容疑で2019年から中国で拘束されている豪国籍の作家、楊恒均氏は適切な治療を受けなければ、腎臓の病気で死ぬ恐れがあることが明らかになった。
国際人権組織の調査報告によれば、中国当局は国際情報ネットワークを通じてトルコ在住ウイグル人の監視と抑圧を強化していることが明らかになった。中国警察や地域の中国関係組織、大使館職員者などがこの情報網を形成しているという。
米シンクタンクの研究員は、米国の代理出産市場について、中国人カップルの需要により発展し、また米国で代理出産により生まれた子供が自動的に米国籍を取得できることに対して国家安全保障上の懸念を示した。
米国務省は22日、チベットの子供達に対する「強制的な同化政策」に関与しているとして、複数の中国当局者へのビザ(査証)発給を制限すると発表した。ブリンケン国務長官は声明で「チベットの子供たちを中国政府運営の寄宿学校に強制的に入学させることや、チベットや中国全土における抑圧的な同化政策をやめるよう中国当局に求める」と述べた。
近年、中国では「臓器狩り」という国家ぐるみの犯罪行為が行われているとの研究報告が数多く発表されています。しかし、中国共産党の圧力により、ほとんど報道されていません。ここでは現代中国の闇について、図解を交えつつわかりやすく読み解いていきます。
元米プロバスケットボール(NBA)選手のエネス・カンター・フリーダム氏は今月中旬に行われた公聴会で、中国共産党による人権問題に反対する声を上げたことで失った収入は約5千万ドル(約70億円)の上ると明らかにした
海外渡航移植をあっせんするNPO団体の摘発事件を受け、厚生労働省が医療機関に対して行った実態調査では、中国で移植手術を受けた日本人は175人だと公表された。これに対し、海外渡航移植問題を追う識者らは「もっといるだろう」と考え、調査結果は不完全なものであるとの見方を示した。
中国共産党による法輪功迫害が24年目に突入するなか、日本の法輪功学習者は週末にかけて大阪と京都でパレードを行った。隣国で起きている悲惨な現実を知った民衆は声援を送り、国会議員は残虐な行為を非難した。
カナダの監視機関「責任ある企業のためのカナダ・オンブズパーソン(CORE)」は11日、中国の新疆ウイグル自治区における強制労働への関与が疑われるとして、スポーツ用品大手ナイキとダイナスティ・ゴールド2社の調査を開始すると発表した。
7月8日、ドイツのメディアが報じたところ、アレックスと名乗る中国系ドイツ人が中国で中国共産党(中共)警察に拘束され、中国政府に批判的なドイツ国内の中国人の情報を提供するよう強要された。アレックス氏はドイツに帰国後、この事件の内容を明かした。ドイツの治安当局が捜査に乗り出したと報じられている。
自国民に対する虐殺を語らずして、中国共産党の歴史を語ることはできない。共産党が存続する限り、中国と世界に真の平和と繁栄が決して訪れないことを、その血塗られた歴史が物語っている。
2023/06/04
5月13日、山東省日照市で40人余りの法輪功学習者(以下、学習者)が逮捕された。
ドイツ・フランクフルトに拠点を置く国際人権協会(IGFM)は5月19日、不当に連行された学習者を声援するために、中国共産党(以下、中共)の秦剛外相と呉懇駐ドイツ中国大使に書簡を送った。
米検察当局は26日、国税庁職員に賄賂(わいろ)を渡し法輪功弾圧に加担させようとした疑いで、中国系アメリカ人の2人を逮捕、起訴した。中国共産党の海外における違法活動が改めて浮き彫りとなった。