[東京 8日 ロイター] - 陸上自衛隊が、独自の海上輸送力の整備を検討していることが分かった。中国の海洋進出をにらんで発足した水陸機動団などを南西諸島で機動的に展開するため、離島の小さな港に接岸したり、海岸から人員や車両を揚陸できる輸送艇の取得を計画している。実現すれば陸自が初めて船を運用することになるが、乗員育成には5年以上かかることが予想される。 複数の関係者によると、陸自は全長30
[ワシントン 3日 ロイター] - 米ホワイトハウスは3日、中国による南シナ海の軍事拠点化を巡り中国側に懸念を伝達したとした上で、中国の行動は相応の結果を伴うと表明した。 これに先立ちCNBCは、中国が南シナ海の3つの島に対艦巡航ミサイルと地対空ミサイルシステムを配備したもようだと報じた。 サンダース報道官は定例記者会見で「中国による南シナ海の軍事拠点化については十分に認識しており、中国側に
沖縄県や台湾近海での中国海軍の動きが活発化している。防衛省によると21日、中国海軍空母・遼寧など計7隻が、宮古島と沖縄本島の間を通過した。前日には、与那国島の南350キロの公海上で、同艦隊から戦闘機とみられる艦載機が発着したという。
2018/04/23
Greg Torode and Philip Wen [香港/北京 10日 ロイター] - 南太平洋の島国バヌアツは、大海の中の比較的小さな島々にしか見えないかもしれない。だが中国の軍事戦略家にとっては、中国の海軍力を誇示する能力を大いに押し上げる可能性を秘めている。 豪フェアファクス・メディアが10日報じたバヌアツに中国の軍事基地が建設される可能性は、南太平洋を長年にわたり事実上コントロール
フィリピン大統領府は20日、このほど北京で行われたドゥテルテ大統領と中国の習近平国家主席との会談で、南シナ海における両国間の領有権問題を巡って両首脳が激しく論争したことを、明らかにした。
2017/05/23
江派との生きるか死ぬかの戦いの真っ最中にいる習主席が直面している内政問題は、トランプと比べてはるかに深刻だ。さらに中国には経済危機が起きる危険性も潜んでいる。今秋に予定されている19大の前に習主席が政権内部をいかに掌握するかは、19大までの8カ月間の反腐敗運動の成果にかかっている
2017/03/07
オランダ・ハーグにある常設仲裁裁判所は12日、国連海洋法条約に基づき、中国が南シナ海で設定した境界線である「九段線」について、「中国が歴史的に、この海域と資源を排他的に支配していた根拠がない」とし、中国の主張を否定した。
2016/07/14
中国が領有権を主張する南シナ海の人工島12カイリ内で、米軍艦が日本時間27日早朝に「航行の自由作戦」を行ったことに中国が強く反発するなか、複数の中国政府メディアは28日午後、米太平洋軍のハリー・ハリス司令官が11月2日から中国を訪問すると報じた。
2016/07/13
このほど米議会で成立した国防権限法案(National Defense Authorization Act)は、台湾を軍事支援と軍事演習の対象地域に加えた。2016年度の国防予算の大枠を定める同法案はすでにホワイトハウスに送られており、オバマ大統領が署名すれば成立となる。
2016/07/13
米誌「外交政策」の電子版は6月23日、南シナ海問題に関して中国指導部内部では、現実派と強硬派と穏健派の三つの意見に分かれているとの評論記事を掲載した。同記事は、米政府が南シナ海において強硬派の意見が中国指導部の国策だと誤解すれば、米中関係および双方の意見交流にマイナスの影響を与えるとの見解を示した。
2016/07/13
11日付英紙「ガーディアン」によると、一部の専門家は仲裁裁判所の判決に対し、中国は非難と強い不満の態度を示し、フィリピンからの輸入に制裁を加えるなどの措置は採るが、南シナ海で軍事的な行動をとる可能性は低いとの見解を示している。一方、中国国内で反米や反フィリピンの民族主義を大いに煽ってきた中国当局にとって、国際法の下で負けることはメンツが潰れ、報復の目的で南シナ海において、米軍やフィリピン軍に対して軍事行動を行う可能性も否めないと予測する専門家もいる。
2016/07/13
常設仲裁裁判所は12日に、中国政府が南シナ海で独自に設定した境界線「九段線」について法的根拠がないと判断を示すと同時に、南沙(英語名スプラトリー)諸島には存在する「島」が一つも無く、すべて岩礁だとの認識を示した。これにより、台湾など周辺国は同地域での排他的経済水域(EEZ)の主張ができなくなった。
2016/07/13
【大紀元日本7月8日】南シナ海の領有権問題をめぐる仲裁裁判の口頭弁論が7日、オランダのハーグにある常設仲裁裁判所で始まった。フィリピン政府は一昨年、同海域のほぼ全域の領有権を主張している中国に対して「
2015/07/08
【大紀元日本6月17日】中国外務省の陸慷報道官は16日、領有権が争われている同海域での埋め立て作業は近く完了すると表明した。その後も、島内で施設建設やインフラ整備工事などは継続するという。それに対し、
2015/06/17
【大紀元日本5月25日】ジョー•バイデン米副大統領は22日、海軍兵学校の卒業式で演説し、南シナ海における周辺諸国の領有権紛争について、岩礁埋め立てなどを行う中国の行動によって航行自由の原則
2015/05/25
【大紀元日本2月27日】中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で大規模な埋め立て工事を行い軍事基地を建設している。軍事情報専門サイト「中国軍網」は26日、衛星写真付きで報じた。中国メディアが
2015/02/27
【大紀元日本1月26日】フィリピンやベトナム、中国など6カ国が領有権を争う南シナ海南沙諸島(英名・スプラトリー諸島)の小島が、実効支配を強行する中国軍「空母島」に作り変えられている。すでに「50%は完
2015/01/26
【大紀元日本5月14日】中国人民解放軍の房峰輝総参謀長が13日、米国訪問のため北京を出発した。15日に米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長と会談する予定。中国とベトナムの南シナ海における最近の
2014/05/14
【大紀元日本2月17日】米紙ワシントン・タイムズは16日、中国政府は南シナ海に防空識別圏を拡大するための法的環境作りを進めていると報じた。オバマ政府による対抗措置は「生ぬるく手遅れ」であることに懸念を
2014/02/17
【大紀元日本1月10日】中国とベトナムなどが領有権を争う南シナ海をめぐって、中国海南省が他国の漁船が操業する際に許可の取得を義務づけたことが分かった。米国務省のサキ報道官は9日の記者会見で、「挑発的で
2014/01/10
【大紀元日本11月27日】中国初の空母「遼寧」は26日午前、青島市の軍港を出港し、領有権問題のある南シナ海やその周辺海域で初の軍事訓練を実施する予定。 中国国内メディアによれば、ミサイル駆逐艦2隻、ミ
2013/11/27