米海軍原子炉管理局長、辻󠄀外務副大臣と会談 原子力艦の安全性を確保

2024/01/24
更新: 2024/01/25

1月24日午後5時、訪日中のウィリアム・J・ヒューストン米海軍原子炉管理局長(海軍大将)は辻󠄀清人外務副大臣と会談を行った。

大臣は、在日米軍が駐留する地元自治体との協力関係の維持・強化に向けた協力を依頼。更に、本年、横須賀に前方展開する米原子力空母が「ロナルド・レーガン」から「ジョージ・ワシントン」へ交代するにあたり、原子力艦の安全性を、引き続き確保するよう要請した。

これに対し、ヒューストン局長は、米国は地域の安全保障環境に関係する認識を共有し、原子力艦の運用に当たっては、今後も高い水準の安全性を確保していくと述べた。

米海軍原子炉管理局は、開発から保守、廃棄まで、米海軍の原子力艦に関する業務全般を所管しており、原子力艦が日本に寄港するに当たって、安全性の確保・確認を行う組織だ

清川茜
エポックタイムズ記者。経済、金融と社会問題について執筆している。大学では日本語と経営学を専攻。