米国の法律事務所が、中国本土からの撤退を急いでいる。資本市場の悪化、構造的な経済問題、地政学的な緊張など、経営環境の悪化がその要因とされる。中国法務部の統計によると、外国法律事務所の中国事務所の数は2017年以降減少傾向にある。2022年末までに205件に減少し、現在はさらに減少していると推測される。
米国の大手法律事務所は相次いで中国オフィスを閉鎖している。
コカ・コーラはこのほど、外部の法律顧問に対して新しい多様性ガイドラインを発表した。ガイドラインには、法律事務所が請求する労働時間の少なくとも30%は「多様な弁護士」によるものでなければならない事などが含まれている。さらに、少なくともその半分は黒人の弁護士によるものでなければならない。
2021/03/18