日本でPKKの旗…国際テロリスト、国内活動の疑念 警察庁「情報収集・分析している」

松原仁参院議員(無所属)は外務委員会で、トルコ政府がテロ組織と認定するクルド労働者党(PKK)の活動家が日本国内で活動している可能性について政府の対応を質した。警察庁は我が国でもPKKを国際テロリストに指定しており、必要な情報を収集し分析すると述べた。

近畿大学病院の医師、約2千人分の患者情報を無断持ち出し 「サポート詐欺」で発覚

近畿大学病院は13日、婦人科に勤めていた常勤医師が、患者およそ2千人分の診察情報などを病院から無断で持ち出していたと発表した。ウイルス感染を装う「サポート詐欺」の被害に遭ったがきっかけで発覚した。

英国スナク首相ら要人、法輪大法デーに祝賀メッセージ

5月13日の「世界法輪大法デー」にあわせ、英国のスナク首相を含む要人らは法輪功(法輪大法とも)の広がりを祝う祝賀メッセージを発表した。中国共産党による法輪功学習者への迫害についても深い懸念を示した。

気象庁、磁気嵐の発生を発表 通信障害等のおそれ 北海道ではオーロラ観測も

気象庁は「磁気嵐」の情報を発表した。磁気嵐の情報が出るのは平成15年以来とのことだ。地磁気の乱れが大きい場合、通信障害等が発生する可能性がある。茨城県石岡市柿岡にある気象庁地磁気観測所で観測された今回の磁気嵐は、過去100年で歴代9位の規模となる。

宇野昌磨、現役引退を発表 「素晴らしい競技生活を送れたことに感謝」

フィギュアスケートの2022、23年世界選手権で金メダルを獲得した宇野昌磨選手(26)が9日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。

水原一平容疑者、司法取引に応じ罪認めることに合意 26億円超の不正送金で

米司法省は8日、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳の水原一平容疑者が銀行詐欺などの罪を認め、有罪答弁の司法取引が成立したと発表した。

敷島製パン「超熟」に異物混入…小動物の一部か 約10万個回収、ライン当面休止

敷島製パン株式会社は7日、同社のパスコ東京多摩工場で生産された食パン「超熟山型5枚スライス」に、異物が混入していたことを明らかにした。異物は小動物の一部とみられ、該当商品については回収を完了したという。また、念のため同ラインで生産された別の商品も合わせて約10万4千個を自主回収するとともに、原因究明と対策強化のため当面の間、当該ラインを休止する。

環境省が水俣病患者団体に直接謝罪へ…マイク問題で 林官房長官「適切な対応とは言えない」

環境省は、1日に水俣市で行われた伊藤信太郎環境相と水俣病被害者団体との懇談の席で、団体側の発言を制止するためにマイクの電源を切ったことについて、近く直接会って謝罪する。FNNなどによれば、環境省は記者団の取材に応じ、「関係者に不信感を与え申し訳ない」と述べている。一方、被害者団体は8日に記者会見を開く予定。

米フロリダ州、「培養肉」禁止法が成立 食文化の保護が理由

米フロリダ州のデサンティス知事は、同州の畜産業とその住民を保護するため、培養肉を公式に禁止する初の法案に署名し、同法が成立した。7月1日から施行される。

市販の牛乳に鳥インフルの残骸…米政府、州間を移動する乳牛に鳥インフル検査義務付け

米食品医薬品局(FDA)は24日、食料品店で販売された牛乳から高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の陽性反応が確認されたことを受けて、州間を移動する乳牛に鳥インフルエンザの検査を義務付けると発表した。

日本アニメ制作に北朝鮮スタジオの痕跡…中国が仲介か=米報告

北朝鮮のアニメスタジオが、制裁下にもかかわらず日本や米国の人気アニメーション制作に関与していることが、朝鮮半島の情報分析を行うシンクタンク「38ノース」が22日発表した報告で明らかになった。日本政府は先月、北朝鮮のIT技術者の関与について警告を発したばかり。北朝鮮が制裁を逃れ、日本市場に関与している実態が浮き彫りとなった。

日米同盟深化は不可欠 「3つのC」とは? 駐日米国大使と前駐豪日本大使が語る

8日、エマニュエル駐日米国大使と山上前駐オーストラリア日本大使が、日米同盟の重要性を力説した。エマニュエル大使は、「新型コロナウイルス感染症」「ロシアのウクライナ侵攻」「中国の威圧的行動」という「3つのC」が世界を変えたと指摘。日米両国がこの2年間で70年来の政策を大きく転換したことに言及し、「日米同盟は新時代を迎えている」と強調した。

天王寺動物園の人気者カバ「ゲンちゃん」…なんと「メス」だった DNA鑑定で判明

大阪市の天王寺動物園でオスとして飼育されていたカバの「ゲンちゃん」が、実はメスだったことが判明した。動物園が18日に発表した。

カンボジアのリアム海軍基地で中国共産党海軍が活動=米報告

米シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」は19日、中国共産党海軍がカンボジア南部シアヌークビル州のリアム海軍基地から活動を行っている可能性があると指摘した。同シンクタンクは、商業衛星画像の分析により、中国の軍艦2隻が4ヶ月以上にわたってリアム海軍基地に滞在していることを明らかにした。

米ハーバード大学で駐米中国大使講演中…「恥を知れ」「臓器狩りやめろ」抗議者さけぶ

中国の謝鋒駐米大使が20日、米ハーバード大学ケネディスクールで講演中、複数の学生活動家による抗議が起こり、演説は何度も中断された。抗議者は中国共産党によるチベット、新疆ウイグル自治区、香港での高圧的な政策を非難し、非合法な臓器狩りを糾弾した。

海自ヘリ墜落で1人の死亡確認、「2機が衝突した可能性」と防衛相

木原稔防衛相は21日午前、伊豆諸島の鳥島東の洋上で前日夜に起きた海上自衛隊のヘリコプター2機の墜落について、収容した1人が死亡したことを明らかにした。海自や海上保安庁が残り7人を捜索している。

台湾の次期総統、タイム誌の「2024年世界で最も影響力のある100人」選出

5月20日に台湾総統に就任する民進党の頼清徳副総統が、米タイム誌の「2024年世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。台湾総統府は4月17日、国際社会による台湾の「民主主義の成果」への重要な承認だと歓迎の意を示した。

中国共産党が迫害する「新たな5カテゴリー」 偽ワクチン被害者も対象

中国共産党による国民への弾圧と迫害が激しさを増している。米国の人権団体「中国人権擁護者」の報告によれば、中国共産党は弁護士や偽ワクチン被害者などを「新たな5つのカテゴリ」と定め、その子どもや家族にまで"連座制"を適用。追跡や家宅を荒らすなどの嫌がらせ、子どもの就学や海外渡航の権利剥奪、精神病院への収容など、残酷で無差別な手段を用いているという。

「道路はボロボロ」国民は不満…ソロモン諸島総選挙、親中派の去就が焦点

17日にソロモン諸島で総選挙が行われる。今回の選挙では、好戦的で親中派の現職ソガバレ首相が続投するかどうかが注目される。しかし、国民には中国共産党傾斜と政治腐敗への鬱憤が募っている。

ポップソングからみる中国人女性の心理…「恋愛」より「自由」求める傾向

中国の女性人気アーティストが歌う歌詞に、近年劇的な変化がみられる。ロマンティックな愛に焦点を当てることが少なくなり、個人の自由と充実感に重点が置かれるようになってきているという。香港科技大学の研究者が指摘した。

京都市、観光客による混在で8割が「迷惑した」マナー違反の指摘も

京都市が実施した「京都観光に関する市民意識調査」で、オーバーツーリズムによって生じる混雑などで「迷惑した」と回答した市民が8割に上った。コロナ禍以前にも増して、観光需要の回復が一層進むと見込まれる中、新たな対策が求められる。