記者にジュースとお菓子をプレゼント 香港デモ平和・理知派の動き

香港の民主運動では、警察による催涙弾や高圧放水といった、デモの強制制御がたびたび伝えられている。こうした威力的な鎮圧にも関わらず、参加者たちは2014年の雨傘運動による分裂と大衆の不支持を教訓に、「非暴力と平和的」をモットーに掲げ、デモ参加者へ団結と平静さの維持を呼び掛けている。
2019/10/24

香港民主団体代表を暴徒が襲撃 頭部負傷

10月16日午後7時半ごろ、香港百万人デモの収集人である民主派組織・香港民間人権陣線(民間人陣、CHRF)の岑子杰(31、Jimmy Sham)氏が、香港旺角で4~5人の工具を持つ男たちに襲撃された。東部や腕を負傷した岑氏は広華病院に搬送され、入院している。
2019/10/17

香港、緊急条例の発動 専門家「力で抑え込むしか方法を知らず」

香港政府は、議会決議を不要とする緊急条例を発動した。専門家は、今後、当局はメディアやインターネットの情報規制のほか、警察による市民の大規模な逮捕・拘留、私財没収など、あらゆる側面で全体主義的な管理が強化される可能性があると考えている。
2019/10/07

香港警察が男子高校生の胸部に発砲、重体

10月1日、香港では各地で反中国共産党政府デモが行われた。催涙弾の発射のみならず、実弾を使いデモ参加者を武力弾圧している。香港メディアによると、香港警察官は18歳の男子高校生に至近距離で胸部に向けて銃弾を放った。弾は肺に達し、この生徒は危篤だという。
2019/10/01

香港民主活動家、男に赤いペンキ掛けられる 台湾の親中共政党の嫌がらせ

香港市民デモが3カ月以上続くなか、台湾では9月29日、各地で香港市民を支持することを表明するデモが開催された。民主活動家で歌手の何韻詩(Denis Ho)さんは、台北でメディアの囲み取材に応対中、何者かにより赤いペンキを掛けられた。香港の成功大学・梁文韜教授は、民主主義の台湾の中で、民主主義を破壊しようとする悪行だと批判した。
2019/09/30

ソロモン諸島の台湾断交に反対、地元住民が抗議活動

南太平洋のソロモン諸島政府は16日、台湾との国交を断絶し、中国当局との外交関係を承認すると発表した。同国のメディアによると、この決断に多くの住民が反対し、17日マライタ島で抗議活動が起きた。
2019/09/19

民主派政党、黄之鋒氏と周庭氏の逮捕に声明「恐怖を煽っている」

香港の民主派政党・香港衆志(デモシスト)の黄之鋒氏(ジョシュア・ウォン、22)と周庭氏(アグネス・チュウ、22)が相次ぎ逮捕された。31日には民主派団体が大規模なデモを予定しており、影響力のある若手指導者の言動を制止する狙いがある。
2019/08/30

香港の隣り、深センのスタジアムで中国武警が暴動鎮圧の訓練

香港に隣接する中国本土の都市・深センでは8月16日、数百人の中国武装警官が集団暴動の鎮圧の練習を行っている。AP通信が同日に報じた。香港のデモ参加者に対する、中国共産党政府による威嚇と解釈されている。
2019/08/17

香港国際空港で5000人座り込み 中国政府は「テロの兆し」で鎮圧正当化か

世界で最も忙しい国際空港の1つである香港国際空港は、8月12日夕方以降のフライトをすべて停止した。武装警察による残虐な鎮圧に抗議するために、約5000人の若者を中心とした香港民主派が、空港内で連日の平和的な座り込みデモを行っていた。
2019/08/13

【写真】香港市民の抗議10週目、警察隊の武力行使で血だらけの若者 衝突が激化

香港市民が政府の容疑者引き渡し条例改訂案への反対運動が週末で10週目に入った。8月11日に行われた東部でのデモで、香港市民は容疑者本土移送条約改正案の完全撤回、抗議者の逮捕・拘束の停止など、五つの要求を繰り返した。いっぽう、香港警察によるゴム弾の至近距離発射や、駅構内で催涙弾発射、ならず者による抗議者への暴力など、情勢は緊張が増している。警察は11日のデモで、数百人を拘束した。
2019/08/12

トランプ大統領、香港情勢に「習近平氏は正しい判断を」

7月21日に7週目となる大規模な抗議運動が続いている香港について、米トランプ大統領は、中国習近平主席が関与して、正しい判断をするようにとの希望を述べた。
2019/07/24

香港市民、国際紙広告キャンペーンで8900万円調達、大阪G20に向け条例撤廃主張

中国本土への犯罪者引き渡し条約「逃犯条例」改正案に反対する香港市民は、国際的な新聞に一面の新聞広告を掲載し、G20の各国首脳に香港の自由の危機に対処するよう呼びかける。
2019/06/27

「われわれの財産を返せ」、訪米中の劉鶴副首相に中国人陳情者が抗議

30日から31日までの日程で予定されている米中閣僚級貿易協議のため、中国の劉鶴副首相が率いる代表団が28日米国ワシントンに到着した。劉副首相らは30日、協議のためホワイトハウスに行く前、強制立ち退きの被害者とみられる中国人陳情者に抗議を受けた。ブルームバーグ・テレビジョンや米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)などが伝えた。
2019/01/31

湖南省で保護者ら大規模なデモ、小学生の強制転校で

中国湖南省耒陽市ではこのほど、子供の強制転校に不満を持つ保護者が大規模な抗議デモを起した。鎮圧にあたった警備隊とデモ隊が激突した。耒陽市当局の発表によると、警察当局はデモ参加者46人を拘束した。
2018/09/04

上海市、住宅地で市内最大級のごみ中継基地を建設 市民らが反発

中国上海市政府が推進する住宅地でのごみ中継基地建設計画に対して、反発する市民が増えている。当局は市民らの反対運動を大規模な抗議活動に発展させないよう目を光らせている。
2018/07/03

「抗議者の姿が中国訪問団の目に入ってはダメ」6年前の抗議妨害をデンマーク政府が再調査へ

デンマークのソーレン・パペ・ポールセン(Søren Pape Poulsen)司法大臣(法務相)は今月7日、2012と13年中国高官が同国を訪問した際、デンマーク警察当局が住民の抗議活動を妨害したことについて、再調査する方針を示した。
2018/06/29

娘をひどく叩く父親、義憤に駆られ住民が抗議=江蘇省

中国のインターネットには、江蘇省のある住宅地で、40代の男性が6~7歳の女の子を連続でビンタする動画が注目されている。男性は女の子の実父で、同住宅地に住んでいるという。児童虐待ではないかと近隣住民の関心も高まり、数人の市民が男性宅の前に集って抗議活動を展開した。中国「新聞晨報」など複数のメディアが報じた。
2018/05/31

「ゴミ焼却場建設に反対」中国各地、大規模デモが相次ぐ

中国安徽省の太湖県と宿松県や湖南省の湘潭県で、1日と2日、ゴミ焼却発電所の建設をめぐって、住民による大規模な抗議活動が起きた。地元当局は武装警察を投入し、鎮圧にあたった。一部の地区は、警官らの暴行を受けてけがをし、また身柄拘束された住民もいた。
2018/05/05

土地収用をめぐる官民衝突、1人死亡 10数人負傷=中国雲南省

中国の雲南省魯甸県安閣村で24日、土地強制収用をめぐって地元住民と警官の間で衝突が発生し、少なくとも1人が死亡、十数人が負傷した。
2018/01/26

中朝国境の町、住民約1万人が抗議デモ 土地開発に反対=吉林省撫松県

1月8日、9日の二日間にわたり、北朝鮮の北東部に国境を接する吉林省白山市撫松県の撫松鎮では、地元中学校の移転に反対した1万人の住民が大規模な抗議デモを行なった。警官千人以上が出動し、厳重警備態勢を敷いた。
2018/01/11

中国貴州省、小学校給食に腐った肉を使用 保護者らが抗議デモ

中国貴州省西南部にある安竜県では5日、小学校の給食に腐った肉を使っているとして、保護者らが大規模な抗議活動を行った。当局が警察を出動して鎮圧に当たった。目撃者によると、警察らが保護者と衝突し、保護者を数人連行した。具体的な人数は不明だ。
2017/09/11

自殺?他殺?中学生の不審死 不正捜査に市民が大規模抗議=四川省

四川省近郊の町で、地元中学校の男子生徒の不審死をめぐって、市民が、飛び降り自殺と断定する公安当局が幹部の子弟である真犯人を見逃しているとして、連日に大規模な抗議を行った。大紀元本部が関係者を電話取材した。
2017/04/07

中国退役軍人が待遇改善で再抗議、「両会まで続く」=元軍人

中国の20以上の省から上京した退役軍人は2月22日から24日まで、当局に対して待遇改善政策の実施を訴え大規模なデモを行った。一人の退役軍人は大紀元に対して、3月の全国人民代表大会と全国人民政治協商会議(両会)が開催されるまで、各地の元軍人は今後数回分けて、北京の主要政府機関前でデモを続けていくと話した。
2017/02/27

法輪功「迫害停止して」中国大使館前で静かな訴え

2016年12月31日大晦日の午後6時から、法輪功愛好者50人余りは、東京六本木の中国大使館前で、中国政府による弾圧への抗議を行った。
2017/01/04

杭州G20整備で強制取り壊し 抗議住民を連行

今年9月に浙江省杭州市でG20首脳会議が開催される。同市内の余杭区喬司鎮では現在、サミット受け入れのために大規模な取り壊しが強制的に開始した。4月7日、住民数百人が抗議したところ、当局は夜半に特殊警察約200人を動員して住民10人余りが拘束された。
2016/04/30

ゴミ焼却発電計画の反対者代表を拘束 抗議住民数万人が詰めかけ=湖南省 

 湖南省の益陽市南県で26日、県のゴミ焼却発電所建設計画に反対する代表者6人が拘束されたことに抗議するため、26日、村民数万人が県の政府庁舎に詰めかけ、一時騒然となった。抗議は同日夜、住民代表が解放されたことで収束した。
2016/04/29

中国、各地で相次ぐ大規模デモ

1月初めから中旬まで、中国各地で数万人を超える大規模な抗議デモが相次いでいる。トラック運転手の新制度抗議やタクシードライバーのストライキ、土地を失った農民の保障要求など、訴えの内容はさまざまだが、警察は多くのケースで暴力をともなう強制解散や逮捕を行った。
2016/01/21

習近平氏の周囲にあらわる黄色いバナー 米国メディアも注目

習近平中国国家主席の公式米国訪問中、各都市では黄色いバナーを掲げた法輪功学習者の姿が見られた。起業家との交流会が行われたシアトル、オバマ大統領の会談が行われたワシントンDC、国連本部の置かれるニューヨーク。学習者は、手を立てて瞑想したり、気功法を練るなどして,静かに「迫害停止」や、弾圧を指揮した元国家主席「江沢民を告訴」の必要性を訴えた。
2015/09/30

上海で抗議デモ、3日連続 パラキシレン工場建設に反対

【大紀元日本6月25日】上海市金山区で22日から3日連続で、毒性の強いパラキシレン(PX)を生産するプロジェクトに抗議する大規模なデモが行われた。金山区当局がパラキシレンの工場建設を否認する公告を発表
2015/06/25

コークス工場で有毒ガス漏れ、住民1万人が抗議 中学生も参加=四川省

【大紀元日本4月15日】四川省内江市威遠県のコークス工場で10日から、有毒ガス漏れ事故が発生し、一部の住民に嘔吐や発疹、失神などの症状が現れた。問題に対する政府の怠慢さに抗議するため、住民1万人近くが
2015/04/15