中国人民銀行(中央銀行)が1月7日に公表した統計によると、2016年12月31日時点で中国の外貨準備高は前月末比で410億ドル減の3兆105億米ドルで、6カ月連続の減少となった。16年年間では3200億ドル減少した。市場関係者の間では、中国の外貨準備高が節目の3兆ドルを下回れば、資本流出の加速とより一段の元安と懸念が高まっている。
2017/01/12
中国人民銀行(中央銀行)が2月7日発表した最新統計によると、1月末時点の中国外貨準備高は3兆2300億ドル(約378兆円)で、前月比995億ドル(約11.6兆円)減少した。2012年以来の低水準となった。また中国国家外為管理局の4日の発表によると、年間ベースでは2015年中国の外貨準備高は5127億ドル(約60兆億円)減少となった。統計を始めて以来初めての減少となった。
2016/02/08
国際通貨基金(IMF)は11月30日、中国の人民元を米ドル、ユーロ、ポンドと円に次ぎ、特別引き出し権(SDR)第5番目の構成通貨として採用した。人民元の構成比率は5通貨のうち10.92%で、円とポンドを抜いて第3位の位置づけだ。来年10月から実施されるという。
2015/12/04
【大紀元日本9月18日】民主党代表選で菅直人首相が圧勝し、続投が決定した9月14日、市場では、菅首相が「為替介入に慎重」のため、市場介入の可能性が低いとの見方が広がり、東京外国為替市場やニューヨーク
2010/09/18