次世代通信規格5Gをめぐり、米国政府は中国以外の国で設計および製造されているものに限定する方針だという。中国共産党と軍との関連が強い通信大手・華為技術(ファーウェイ)を含む中国メーカーの機器の完全排除を検討している。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が23日に報じた。
2019/06/24
中国問題専門家は、米中貿易戦の激化と米政府の華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置によって、中国当局が今混乱に陥っていると指摘した。中国当局が米国に反撃しても、当局が受けるその悪影響が拡大する一方だと推測される。
2019/06/18
中国通信機器大手・ファーウェイ(華為技術)の副会長ジョン・サフォーク(John Suffolk)氏は、英国議会の公聴会で、英議員に「道徳が欠如している」と非難された
2019/06/13
米トランプ政権が、中国通信機器大手ファーウェイと関連会社を取引制限リストに追加した後、同社スマートフォンに対する需要減少の報告は目立ち始めた。
2019/06/05
英国ロンドンで6月1日から10日まで、サイバーセキュリティ専門家100人により第五世代通信システム(5G)の運用試験が行われている。英当局者によると、中国国家ハッカーから西側競合企業の5Gに対して、サイバー攻撃があった。これにより両企業の「脆弱性」が強調され、中国企業の5Gシェア競争で有利に運ぼうとしている。英デイリー・テレグラフが報じた。
2019/06/05
米政府がこのほど、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対して輸出禁止措置を実施したことで、ファーウェイに部品や技術を供給する世界各国の企業が同社との取引停止を発表した。なかには、英半導体設計大手アーム・ホールディングス(以下、アーム)の取引停止によるファーウェイのスマホ事業への打撃が最も深刻だとみられる。
2019/05/25
米国防総省の諜報関係者は大紀元の取材に対して、中国共産党政権はファーウェイ(華為科技、HUAWEI)とZTEを通じて、米国防総省から日本企業に委託開発させた最先端の光ファイバーケーブル技術を手に入れ、軍事利用していると述べた。国際戦略専門家は、海外企業に対して「中国に渡った技術で、自国の兵士が殺されると考えたほうがいい」とその技術の取り扱いに高い警戒心を持つよう呼びかける。
2019/05/24
トランプ米大統領の元戦略首席補佐官であるスティーブ・バノン(Steve Bannon)はこのほど、香港メディアの取材に対して、トランプ政権の中国通信機器大手である華為技術(ファーウェイ)への制裁措置を支持し、「ファーウェイは米国と世界各国にとって、国家安全保障上の重大な脅威だ」と述べた。
2019/05/23
トランプ米政権は、国家安全保障上の脅威があるとして中国企業に対して全面的に封じ込める姿勢を強めている。先週中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に続き、米政府は今週、中国のドローン・メーカーや監視カメラメーカーに対して懸念を示した。
2019/05/22
イタリアのサルビーニ副首相は20日、中国を名指しして、民主主義的ではない国からの介入を防ぐために、個人の財産や健康情報など機密情報は安全に管理しなければならないと述べた。
2019/05/21
米IT大手グーグルが19日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)へのソフトウェアやハードウェアや一部の技術サービスの提供停止を決めたと明らかになった。グーグルの決定で、ファーウェイの重要な欧州事業に大きな打撃を与え、今後欧州市場から撤退を余儀なくされるとみられる。ドイチェベレ中国語電子版が20日伝えた。
2019/05/21
トランプ米大統領は15日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を完全に米市場から締め出す行政命令を署名した。行政命令は、情報・通信ネットワークやその技術、関連サービスに対する「敵対的な外国勢力の脅威」は国家緊急事態だと宣告した。同行政命令は、米企業が国家安全保障にリスクをもたらす外国企業の通信製品を購入するのを禁じる。大統領は署名した後、商務省と他の関連政府機関に対して、150日以内に執行計画をまとめるようよう命じた。
2019/05/20
中国共産党政府は、米国の元政府高官や弁護士などの雇用に力を入れている。このほど、米オバマ政権時代の高官は、中国共産党との関連の強い通信機器大手・華為科技(ファーウェイ)にロビイストとして雇用されていることが明らかになった。
2019/05/15
中国遼寧省大連裁判所は、人身売買の罪で、カナダ人のセレンバーグ(Robert Lloyd Schellenberg)氏に対して死刑判決を下した。中国当局の動きは、バンクーバーで逮捕された華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)と関連する報復措置と考えられている。
2019/05/14
米スタートアップ企業が5月初め、テキサス州の連邦地裁に提出した法的文書において、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が、中国の大学教授を通じて、同社の技術情報を盗んだと批判した。米ボイス・オブ・アメリカが11日伝えた。
2019/05/13
中国共産党政府は、通信機器大手ファーウェイに公的補助金を投じて全面的な支援をして、コスト安な中国5Gインフラを積極的に輸出している。しかし、中国国内3大通信事業社は、技術的な未発達により、現在の5Gサービス展開にはしり込みしている。中国政府が後押しするファーウェイ5G輸出は、対外宣伝の要素が濃厚だ。
2019/05/08
フィリピンのメディアによると、同国外務省が機密の内部資料で、今年1月にドゥテルテ政権に対して中国大手通信機器メーカー・ファーウェイ(華為科技)と提携する危険性を警告していたと報じた。外務省は文書の存在を否定している。
2019/05/06
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は長い間、中国の民間企業であると強調している。中国の法律に精通する専門家はこのほど、調査報告書を公表し、ファーウェイの実質の所有者は「中国当局である可能性が大きい」との見方を示した。
2019/04/24
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が整備したパキスタンの監視システムにWi-Fi送信カードが設置されたことが明らかになった。専門家は、遠隔操作による不正アクセスを警告した。Wi-Fi送信カードはすでに外された。英BBCが8日報道した。
2019/04/10
米国国防総省は最新報告書のなかで、中国が世界で展開する5G拡大は、中国共産党の広大な戦略のなかのひとつとして見なされるべきだと指摘した。
2019/04/08
世界有数の技術系大学の1つであるマサチューセッツ工科大学(MIT)は、中国共産党政権との協力が濃厚と考えられている、中国の通信機器大手ファーウェイ(華為、HUAWEI)と中興通訊(ZTE)を含む、中国の通信メーカーとの提携を終了した。さらに、中国、ロシアなどの大学や研究機関との提携プロジェクトの審査を強化する。
2019/04/04
米軍元高官6人は3日共同声明を発表し、米の欧州およびアジアにおける同盟国が次世代通信規格(5G)通信網に、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の技術と設備を導入することに懸念を示した。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が4日伝えた。
2019/04/04
米IT大手のマイクロソフトは今年1月、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が製造するノトパソコンに、不正アクセスのための侵入口であるバックドアが設置されているのを見つけた。英米複数のIT関係メディアが3月29日報じた。
2019/04/02
英情報機関傘下の諮問機関が28日発表した調査報告書で、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が以前から指摘されたセキュリティー上の欠陥を修正する意思がないと指摘し、「新たな技術上の重大問題が見つかった」とした。
2019/03/29
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の米国での広報業務を担う米PR会社、レースポイント・グロバール(Racepoint Global)社とバーソン・コーン&ウルフ(Burson Cohn & Wolfe、BCW)社はこのほど、米の外国代理人登録法(FARA)に基づき、米司法省に登録手続きを行ったことが明らかになった。
2019/03/27
駐スペイン中国大使館Lyu Fan大使は最近、中国通信機器大手・華為科技(ファーウェイ、HUAWEI)に対する米国の動きに従えば「経済的な悪影響を及ぼす」「2国間関係は悪化するかもしれない」と述べた。専門家は、大使の役割とは「民間企業のサービスや製品を調達するよう脅す役割があるのか」と苦言を呈した。
2019/03/18
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は7日、米政府が各政府機関に対して通達した同社製品の使用禁止令が米国憲法に違反したとして、米政府を提訴したと発表した。米メディアは、ファーウェイの米政府への提訴は、中国当局の専制政治体制という本質と、中国現体制と米など自由民主体制との根本的な違いを反映したと指摘した。中国人ネットユーザーは、ファーウェイの提訴は「逆に米国の偉大さを実証した」とコメントした。
2019/03/13
中国共産党政権はインターネット、科学技術、世界的な貿易まで、西側諸国にとって敵対的な手法で支配の手を広げている。このことに、どれほどの人が注目しているだろうか。
2019/03/11
シンガポール科学技術研究庁の研究機関であるIMEに勤務する米国籍の技術研究者は、7年前に「自殺」した。家族は明確な「自殺ではない証拠がある」として、米当局とシンガポール当局に調査を求めている。
2019/03/08
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は7日、米政府機関に同社の通信製品の調達を禁止した「国防権限法」が米国憲法に違反したとして、米テキサス州の連邦地裁に米政府を提訴したと発表した。海外メディアや専門家は、中国当局の世界覇権戦略の一部であるファーウェイが敗訴する可能性が高いと指摘した。
2019/03/08