[シドニー 10日 ロイター] - オーストラリアのモリソン首相は10日、同国が2040年までに380億豪ドル(280億米ドル)を投じ、常勤の国防要員を30%余り増やすと明らかにした。「世界情勢の一段の不透明化」における国家の安全保障確保のためとした。 「これは、将来の軍への大規模な投資」とメディアブリーフィングで述べた。この増員で国防軍はベトナム戦争以来最大の8万人となる。 ダットン国防相は、
岸信夫防衛相は17日午後、オーストラリアのダットン国防相と電話会談を行い、トンガ援助活動の際に豪州から得た支援に対する感謝の意を示した。円滑化協定の締結を経て日豪で防衛協力を深めるとともに、太平洋の島嶼国との協力関係を強
ピーター・ダットン(Peter Dutton)豪国防相は2021年12月上旬、インド太平洋地域が直面している数多くの課題を克服するには、オーストラリアと同地域の諸国間との協力体制を強化することが不可欠であると述べた。
ここ数ヵ月の間に、インド太平洋で第4位と第5位の経済規模を持ち、それに相応した国防予算を備える2ヵ国が相互の防衛関係の深化に努めている。
安倍晋三元首相は1日、中国が軍事的な冒険を続ければ「経済的自殺への道」を歩むことになると警告し、中国共産党指導部が「判断を見誤まらないように」日本は確固たる意志を示すべきだと訴えた。成熟した民主主義と普遍的価値を有する台
[キャンベラ 26日 ロイター] - オーストラリアのダットン国防相は26日、中国海軍の艦船がオーストラリアの排他的経済水域(EEZ)内を航行したことについて、中国は口では地域の平和と繁栄を唱えているが、行動は「憂慮すべき」ものだと批判した。 キャンベラで演説した同相は、中国の言行不一致の例として南シナ海の軍事化、台湾海峡の緊張、香港国家安全維持法の導入を列挙。 「中国政府が頻繁に、平和・協力・
オーストラリアのピーター・ダットン(Peter Dutton)国防相は13日、米国が台湾防衛のために行動を起こした場合、オーストラリアが米国に加わらないことは「考えられない」と豪紙オーストラリアンのインタビューで述べた。
2021/11/16