自民党員獲得数 高市首相が初の1位 青山氏は2位

2026/07/14
更新: 2026/07/14

自民党は14日、党所属国会議員の2025年の党員獲得数上位10人を発表した。党員獲得数は総裁選での党員票の動向を占う材料であり、各議員の党内基盤の強さを測る指標にもなる。

今回、1位となったのは高市早苗総理大臣で、首相就任後初のトップ獲得となった。高市氏は2025年の自民党総裁選において党員票で他候補を大きく引き離しており、今回の結果はその強固な支持基盤を裏付ける形となった。特に地元・奈良県連では、党員数が前年から2万人以上増加しており、地方組織の動員力の高さが際立っている。

2位には、2024年まで4年連続で首位を維持してきた青山繁晴衆議院議員が入った。青山氏は保守層を中心に安定した支持を持ち、継続的な党員獲得活動で知られている。3位は3年連続で堀内詔子元五輪担当大臣が入った。

4位には森山裕前幹事長、5位には茂木敏充外務大臣が続いた。いずれも党内で要職を歴任してきた実力者であり、地方組織や業界団体との結びつきを背景に一定の党員獲得力を維持している。

一方で、自民党全体の党員数は2025年末時点で100万3298人となり、3年連続の減少となった。政治不信や無党派層の拡大、地方組織の高齢化などが要因として指摘されている。

党員数の減少傾向が続く中、各議員がどのように支持基盤を拡大し、次期総裁選や衆院選に向けた体制を整えていくのかが注目される。

エポックタイムズ記者。日本の外交をはじめ、国内外の時事問題を中心に執筆しています。