国際 「中国共産党イコール中国ではない」

きょうは「世界脱党デー」 米ニューヨークで「真相車列」

2024/07/01
更新: 2024/07/01

7月1日は中国共産党(中共)の「創立記念日」。しかし、この日は「中国共産党辞める脱党デー」でもある。

中国共産党およびその関連組織からの脱退を応援するウェブサイト「共産党脱退サイト(全球退党服務中心)」は 7月1日を「世界・中共邪党からの脱党デー」と定め、7月を「世界・中共邪党からの脱党月」と定めた。

中国共産党およびその関連組織からの脱退を応援するウェブサイト「共産党脱退サイト(全球退党服務中心)」のトップページ(NTD新唐人テレビより)

 

中国では小学生と中学生に共産党の下部組織「少年先鋒隊」と「共産主義青年団」への加入が義務付けられている。また、昇進に影響するため中国共産党への加入をする公務員も多い。「脱党」とはこれら中国共産党およびその関連組織から脱退する意思表明である。(匿名でできる)

「脱党デー」前日、「中国共産党イコール中国ではない」「打倒中共悪魔」といったパネルと共に、米国国旗を掲げた20車両余りの「真相車隊」がニューヨークの街中を走り、人々に真相を伝えた。

「真相車隊」(NTD新唐人テレビより)

2004年11月、大紀元は中国共産党の殺人的な歴史と邪悪な性質を訴える『共産党についての九つの論評(九評共産党)』と題した社説を発表し、これが共産党からの脱退者が相次ぐきっかけとなった。

現在、4億3千万超の中国人が共産党および関連組織からの脱退を表明しており、「中国共産党を倒せ(End CCP)」活動への署名数も430万人を突破している。
 

米ニューヨークで開かれた「世界・中共邪党からの脱党デー」イベント(NTD新唐人テレビより)

 

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
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