外国人運転手の日本語要件緩和 特定技能制度の拡大と課題

政府は、自動車運送業における外国人運転手の受け入れ促進に向け、6月11日の有識者会議で、日本語能力試験の基準を現行のN3からN4へ引き下げる案を議論した。安全性やサービス低下への懸念も表面化している。
2025/06/11 清川茜

介護分野の人手不足解消へ取り組み 外国人介護人材の受け入れ拡大へ

日本政府は、介護分野の人手不足に対応するため、外国人介護人材の受け入れを拡大し、育成就労制度を導入する予定だ。国際的な人材獲得の競争が激化する中、外国人介護人材の受け入れにより日本の介護サービスの質を保ちつつ、深刻な人手不足に対応する。
2024/06/19 橋本龍毅

出入国管理庁、特定技能見直しへ 外国人労働者に永住の道広がる

[東京 18日 ロイター] - 出入国管理庁は、2019年に導入した外国人の在留資格「特定技能」について、全ての対象業種について永住権取得や家族帯同が可能となる形での制度の見直しを進めている。 特定技能は、国内の労働人口減少に対応するため、人材確保が難しい14業種で外国人を対象に働く資格を与える制度で、それまでの技能実習制度とは異なり、労働者として外国人を受け入れる仕組みだった。 現在は、多くの
2021/11/18 Reuters