北朝鮮、制裁に違反して2020年も核・ミサイル計画を続けていた=国連安保理

2021年2月上旬、国際連合安全保障理事会(国連安保理)北朝鮮制裁委員会の下で制裁の履行状況を調べる専門家パネルが報告書を提出した。内容は未公開だが、国連安保理の匿名外交筋から、北朝鮮が国際的な制裁に違反して、2020年を通じて核・弾道ミサイル計画を維持・開発していたことが明らかとなった。
2021/02/24

対テロ強化策を講じるフィリピン 米が防衛協力

2021年1月下旬、コタバト州北部のトゥルナンのバス停近くで発生した爆発により2人が死亡し、6人が負傷したことで、フィリピン国内でテロへの警戒意識が再び高まった。2017年にマラウィ市南部が5か月間にわたり暴力的過激派組織により占拠された際の「マラウィの戦い」の記憶がよみがえったのである。継続的に訪れるテロ脅威に対抗するため、フィリピン軍は引き続き防衛提携諸国と協力を図りながら、国境警備とテロ対策の取り組みを強化している。
2021/02/23

「五毛は受刑囚だった」10万ポイント稼げば半年刑期短縮か=中国

「ネット工作員は実は受刑者だ」。中国大手ポータルサイトの網易新聞は17日、「ポイント稼ぎに奮闘する受刑者たち」と題する記事を掲載し、その働きぶりを評価するポイントの重要性を強調した。点数は減刑や仮釈放の決定に直結するという。
2021/02/23

陛下、61歳のお誕生日 宮殿で大臣・大使から祝意受けられる

陛下は2月23日、61歳の誕生日を迎えられた。当日、宮殿で行われた祝賀行事には、菅内閣総理大臣や外国の大使が参加した。なお、当日の一般参賀は新型コロナウイルスの影響で昨年に引き続き見送られた。
2021/02/23

中国軍需企業5社がミャンマー軍に武器提供 民間団体が報告書

ミャンマーの民間団体ジャスティス・フォー・ミャンマー(Justice for Myanmar)の最新報告書は、中国企業がミャンマー国軍に兵器とその関連備品を提供していると述べた。中国政府はこの主張を公式に否定した。一方、ネットに流出した動画には17日の夜、中国語を話す軍人の姿が映っている。
2021/02/22

ANAとJALの計32機、運航停止 国交省が指示 米ユナイテッド機トラブル受け 

国土交通省は21日、米ユナイテッド航空のボーイング777型旅客機のエンジン損傷トラブルを受け、国内で同系列のPW4000エンジンを搭載した航空機を運用するANAとJALに運航停止を指示した。同省によると、同系列のエンジンを搭載した航空機はいずれもボーイング777型であり、計32機運用されている。
2021/02/22

反米で有名な中国人教授、実はテキサス在住 ネットで批判殺到

中国復旦大学の陳平教授は反米家として知られ、中国のミニブログ「微博(Weibo)」 に380万人以上のフォロワーを持つ。しかしこのほど、彼が実はテキサス州在住であることが発覚し、中国のネットユーザーから批判が殺到した。
2021/02/22

不義理に真実を突きつけた 沖縄の活動家の姿捉えた映像 公開したエルドリッヂ氏に聞く

沖縄の米軍基地反対運動を展開する過激派や共産党の活動について、さまざまな危険な活動が行われている。公道への集団座り込み、移設工事を妨害するためのブロック設置、警察や在沖米軍への暴言、左翼議員による都市部や地方紙を利用した反米世論の宣伝など。これらの活動家の行動は、公安調査庁年次報告「内外情勢の回顧と展望」のなかでも毎年取り上げられている。活動家たちは島外、時に中国などの外国勢力を加えて扇動され、影響力を広げようとしている。
2021/02/22

英私学17校、中国企業が買収 「金儲けのために親中になり過ぎた」

近年、中国企業は積極的に英国の私立学校を買収している。中には多くの名門校も含まれる。これらの学校が買収されると、学生たちに中国共産党のイデオロギーを教え込み、中共の党文化を輸出するためのツールとして利用される。この状況は、英政界の間で大きな懸念を引き起こしている。
2021/02/22

中国版ホロコーストを生き残った彫刻の巨匠

アメリカ在住の張崑崙さん(79)は、中国で最も優れた彫刻家として、世界で数々の賞を受賞し、中国政府からも多く名誉を与えられた。しかし、当局による法輪功(ファルンゴン)への弾圧が始まった後、学習者でもある彼の人生は一変した。
2021/02/22

YouTube、トランプ氏のインタビュー動画を削除

米動画共有サイトのYouTubeはこのほど、コミュニティ・ガイダンスに違反したとして、米メディアのニュースマックスTV(Newsmax TV)が投稿したトランプ前大統領のインタビュー動画を削除したことがわかった。
2021/02/22

腐敗認識指数 中国国民の大半「政府の腐敗は依然として大問題」

中国共産主義政権が腐敗防止の取り締まりを公約してから約10年が経過した。新たに発表された腐敗認識指数(CPI)によると、中国が贈収賄や他の政府汚職一掃はされていないことがわかった。
2021/02/22

米、ナチスの強制収容所の元看守をドイツに送還

米司法省は19日、テネシー州在住のフリードリヒ・カール・ベルガー(Friedrich Karl Berger)氏(95歳)をドイツに強制送還した。ベルガー氏は1945年にナチスドイツで強制収容所の看守をしていた。
2021/02/22

ネコの「マタタビで酔っ払う」謎が解明! アレを防ぐための反応だった 岩手大ら共同研究

ネコがマタタビを嗅ぐと、まるで「酔っ払った」かのように、葉に体を擦り付けてごろごろ転がるのはとてもよく知られている。江戸時代からも「マタタビ踊り」として知られるほど、有名なネコと植物の反応の一つだ。このほど、岩手大学らの共同研究で、ネコがなぜマタタビにネコが反応するのかが初めて解明された。
2021/02/22

出入国在留管理庁への取材で分かった「外国人がコロナでも入国する理由」

緊急事態宣言が出されているなか、日本当局はどのような理由で外国人の入国を許可しているのだろうか。大紀元は出入国を管理する出入国在留管理庁に取材した。
2021/02/21

内容追加 <独自>「日本の健康な高齢者を中国で受け入れ」中国居住型介護プロジェクト ヘルパー募集も始まる

「中日両国政府が主導。中国に移住した日本人高齢者をケアする介護職員を募集」。こんな求人広告が1月末、中国のウェブサイトに掲載された。募集人数は45人という。
2021/02/21

豪フェイスブックの元CEO、ユーザーにアプリの削除を呼びかける 閲覧制限を受けて

フェイスブックがオーストラリアで複数メディアのニュースを閲覧制限したことを受けて、同社オーストラリア事業の元トップは、ユーザーはスマホからアプリを削除し、フェイスブックにメッセージを送るべきだと述べた。
2021/02/20

「北京主導の声なき世界」エストニア報告書が警告 中国の変更要求を拒否

エストニアの対外情報機関は12日発表の年次報告書で、中国共産党(以下、中共)が世界的な影響力を強め、「北京主導の声なき世界」を作ろうとしていると警告した。同国の中国大使館は報告書の変更を求めたが、拒否された。
2021/02/20

中国旅客ドローンメーカー、米投資会社が疑惑指摘 株価60%下落

米上場の中国ドローンメーカー、億航智能(イーハン)が取引先と偽の契約を結び、株価をつり上げる疑惑が浮上した。米投資会社、ウルフパック・リサーチ(Wolfpack Research、以下はウルフパック)は16日、報告書を発表した。一方、イーハンは「根拠のない主張だ」と反論した。
2021/02/20

フェイスブックCEO、自社ポリシーに反してワクチンに懸念を示していた=流出動画

リークされた内部動画によると、フェイスブックのザッカーバーグCEOは昨年、COVID-19のワクチンについて、同社のポリシーと異なるコメントをしていた。
2021/02/19

ファーウェイがAI技術で養豚業に進出 会社の生き残りかける

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)はこのほど、米政府の禁輸措置により、事業の柱となるスマホ製造事業が大打撃を受けたことで、会社の存続を目指す新事業計画を発表した。同社が今後、人工知能(AI)技術などを使って、伝統産業である養豚業に進出することを計画の一部としていることがわかった。
2021/02/19

中国軍、昨年6月の中印衝突で4人死亡と初公表

中国軍当局は19日、昨年6月に中印国境地域で両国軍が衝突したことで、中国側の兵士4人が死亡したと公表した。死亡人数の公表は、昨年の衝突以来、初めてのことだ。
2021/02/19

【写真】大坂なおみ選手 テニス全豪オープン決勝進出

全豪テニスオープン準決勝が18日に行われた。大坂なおみ選手が対戦相手のセリーナ・ウィリアムズ選手を6-3、6-4で下し、決勝進出を果たした。決勝戦は日本時間20日17時30分開始予定で、対戦相手はジェニファー・ブレイディ選手。
2021/02/19

WHO調査団、ウイルス武漢研究所発生説を否定 米国務省報道官「中国発生以外はまずない」

世界保健機関(WHO)調査団は、2019新型コロナウイルス急性呼吸器疾患(COVID-19)のウイルスが中国科学院武漢ウイルス研究所(WIV)から漏洩した可能性は「極めて低い」と発表した。ウイルス起源に関する同調査団の最新報告が中国当局による不審な声明を支持する内容となったことで、世界各地の独立科学者等の多くが驚きの声を上げている。
2021/02/19

フィリピン国防相「米国は南シナ海の安定への力」

2021年1月下旬、フィリピン国防相は紛争が発生している南シナ海とインド太平洋地域にとって米国は「安定化への力」であり、フィリピン政府は米比関係の「新時代」の展望は明るいと考えていると述べた。
2021/02/19

バイデン大統領、ウイグル人弾圧を擁護「それぞれの国に規範」ポンペオ氏が批判

バイデン米大統領は16日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催されたCNNタウンホールイベントで中国の人権弾圧政策を擁護する発言を行い、波紋を広げた。ポンペオ前国務長官は同発言について「中国共産党のプロパガンダに同調している」と批判した。
2021/02/18

フェイスブック、豪メディアに閲覧制限措置 使用料支払い巡り反発

米SNS大手のフェイスブックは18日、オーストラリアの報道機関や政府機関などのアカウントに閲覧制限措置をとったことが明らかになった。オーストラリアメディアに記事使用料支払いを義務付ける同国政府の法案への対抗措置だとみられる。
2021/02/18

<中共ウイルス>中国、偽ワクチンが横行 海外流出も 「生理食塩水が原材料」

中国の警察当局は2月10日現在、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の偽造ワクチンを巡って、全国で20件以上の事案を摘発し、70人あまりを逮捕した。
2021/02/18

「トランプは史上最高の大統領」レーガン大統領の2倍得票=共和党員対象の世論調査

共和党員に対する新しい世論調査によると、トランプ前大統領がロナルド・レーガン大統領を抑え、「史上最高の大統領」に選ばれた。
2021/02/18

土壌除染に植物利用 岩手大など「セシウム吸収タンパク質」を発見 世界初

岩手大学と他大学からなる研究チームは、セシウムを効率的に吸収する植物タンパク質を発見し、植物を用いて放射性セシウムで汚染された土壌を浄化する可能性を示した。同研究結果は、米国の科学雑誌「Molecular Plant」に2月13日、掲載された。
2021/02/18