40℃を超える猛暑が続く中国で、電気自動車(EV)の故障が相次いでいる。
中国の市場監督当局は、EVメーカー「小鵬(シャオペン)」の主力ミニバン「X9」約3万3千台のリコール計画を公表した。
原因は、車体を支える部品の不具合だ。高温や湿気の多い環境で使い続けると空気が漏れ、車体が片側だけ、あるいは全体が突然沈み込み、運転しにくくなる恐れがある。
実際に車の所有者からは、「高速道路を走り始めて10分ほどで車体が沈んだ」「警告が表示され、そのまま動けなくなった」といった報告が相次いだ。同じトラブルは2025年夏にも起きており、品質を疑問視する声が出ていた。
一方で小鵬は、リコール発表と同じ日に「地表70℃、気温44℃の過酷な環境での試験をクリアした」と性能をアピールしていた。
しかし実際には、40℃前後の猛暑で故障が相次いでいることから、ネットでは「70℃には耐えたのに、街中の暑さでは壊れるのか」「宣伝と現実が違う」といった批判が相次ぎ、品質への不信感が広がっている。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。