トランプ氏 イラン紛争に言及 部隊は「完遂」まで駐留を継続

2026/06/08
更新: 2026/06/08

大統領はまた、米軍がイラン国内からの核物質の撤去に関与すると述べた。

 

トランプ大統領は、イランで進行中の米軍の軍事作戦が完了するまで、米軍部隊は中東に駐留を続けると述べた。

「部隊をそこに置いておくコストはごくわずかだ。彼らが危険にさらされているとは考えていない」と大統領は7日、NBCの番組「ミート・ザ・プレス」で語った。

「われわれは完遂するまで部隊をそこに置いておくと思う。そして完遂したとき、これまで見たことのないものを目にすることになるだろう」と続けた。

「石油価格は下がるだろうし、株式市場はご承知の通り、すでに史上最高値をつけた。紛争のさなかでさえ、史上最高値をつけた」

米軍は約5万人をこの地域に展開している。紛争が始まった2月28日以降、13人が死亡しており、トランプ氏はこれを「多すぎるが……誰もが想像していたよりも少ない」と述べた。

一方でトランプ氏は、軍事攻撃がイランの指導部と指揮系統に壊滅的な打撃を与え、イラン海軍を排除したと強調した。

イランと米国の間では数か月に及ぶ停戦が維持されており、両国は紛争終結に向けて交渉を行っている。トランプ氏はこの交渉が順調に進んでいるとの自信を示した。

「われわれは今この国を率いている人々と、非常に良い交渉をしている」とトランプ氏は述べた。

「これはわれわれが対応してきた3番目のグループであり、彼らは異なる。実際、これは体制転換と言ってもよい。なぜなら彼らは全く異なる人々だからだ。私は彼らをより理性的で、非常に賢明だと感じている」

マルコ・ルビオ国務長官は今月初め、イラン当局者が核開発計画の一部について協議に応じる姿勢を見せるようになったと上院議員らに伝えた。トランプ氏はインタビューの中で、イラン当局者が「核兵器を保有しないという事実を認めた」と述べた。

大統領はまた、イランと米国が共同でイラン政権の核備蓄を廃棄し、濃縮ウランを撤去することに前向きな姿勢を示した。

「もし合意すれば、今や友好関係にあり、われわれは皆で一緒に行く」と述べた。

「使うのはわれわれの装備だ。現地であれ、現地から運び出すのであれ、われわれがそれを取り出し、破壊する」

一方でトランプ氏は、合意が成立しないと判断した場合には、イスラム政権に対する軍事行動を再開する用意があるとも述べた。その場合、米軍は武力でイランのウランを排除することになる。

「もし合意しなければ、われわれは軍事的に、非常に厳しく彼らを排除する。そしてそれを実行するまでは撤退を待つ。その場合、いずれにせよ安全は確保される」

一方、米国はホルムズ海峡の封鎖を継続している。同海峡は紛争が始まる前まで世界の石油の5分の1が通過していた海上の要衝であり、封鎖はイスラム政権が最重要の輸出品を販売できないようにすることを狙いとしている。

「彼らは1日あたり4億〜5億ドルを失っている」と、トランプ氏はインタビューの中で封鎖によるイランの損失について述べた。

「彼らにとって持続可能ではない。その上、経済はぼろぼろだ」

封鎖と軍事行動にもかかわらず、大統領はイランとの実戦下にある紛争を「戦争」と呼ぶことは避け、「軍事演習」と呼ぶことを好んだ。

フロリダ州担当記者。米国の宇宙産業、テーマパーク産業、家族関連の問題も取り扱う。