社会問題 走行中に「システム更新」?

【動画あり】「どうしよう 子どもが生まれる~!」 出産間近の妊婦乗せたEV 走行中に突然システム更新で停止

2024/12/08
更新: 2024/12/10

12月5日、中国山東省に住む男性は所有する中国産EV車に出産間近の妻を載せて、病院へ向かった。

しかし、走行中突然システム更新をしはじめ、そのまま動かなくなったという。

男性は急いで車の24時間対応のカスタマーサービスに連絡をするが、「システム更新は中断できない」と告げられた。

「自分の車が道に停まっているせいで渋滞を起こしているのに、あと50分以上待たなければならないのか!」

夫婦は大ピンチ状態に陥った。

妻も子どもが生まれる寸前の状態になり、夫婦は更新中の使えない車を見捨てて、何はともあれ、タクシー呼んで病院へ直行した。

男性によると、「あまりの突発事件に出くわしたため、妻は感情的に不安定で、それに加え、早足で歩くなどの運動もしてしまった。そのため、胎児の心拍数が220へと急上昇し、そのまま帝王切開するはめになった。幸い、子どもは元気に産まれ、母体も無事だ」という。

 

 

高速道路での走行中に急に動かなくなった、自動駐車システムの誤作動、突然の自然発火や爆発など、中国産のEVに関しては多くの事故が頻発しており、その安全性に関する指摘が絶えない。

これらのEVは今では一部の人にとって、もはや最先端のエコな乗り物ではなく単なる「厄介者」となっている。

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!