いまや中国経済は回復するどころか衰退の一途をたどり、人々の期待はやがて絶望に変わった。「司法は死んだ」といわれる中国国内で、人々は不公平な仕打ちを受けても泣き寝入りするしかない。
また、中国共産党による長年にわたる無神論の洗脳や憎悪教育の結果、「自分が幸せになれないなら道連れにする」と走る一部の人が残念ながらもいる。
近年では、暴走車が街の人々を次々と轢いて回る無差別殺傷事件といった社会報復に加え、小学校の校門近くで登下校する児童を狙った凶悪事件も相次いでいる。
そのため対策として、登下校する子供たちを見守るために道端に5メートルほどの高さがある眺望台(塔)を設ける学校も出てきている。
なかには、暴漢が実際に学校内に突入して生徒たちを傷つけようとする状況を想定した各種訓練を取り入れている学校もある。
下の動画は中国のとある小学校で行われた「テロ防止訓練」の様子だ。
しかし、覆面をした暴漢(役者)があまりに強すぎたのか、学校の警備員たちの「頼りなさ」が浮き彫りになったという面では成功だったなどとネットユーザーに揶揄されている。
(小学校で行われた「テロ防止演習」の様子)
なかには「訓練だと分かっているからこれら警備員は頑張っているけど、いざという時、本物の暴漢に対面したら一目散に逃げるに決まっている」といった懸念の声も少なくない。
「こんな怖い訓練は子供たちの心にどれほどの恐怖を植え付けることになるのか」、「こんな怖い訓練をしているのは中国だけなんじゃないか?」など、華人圏では何とも言えない嘆きの声が広がっている。
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