[ワシントン 12日 ロイター] – トランプ前大統領の弁護士団は12日、米連邦捜査局(FBI)が先月、トランプ氏の邸宅「マールアラーゴ」への捜索で押収した機密文書の内容を引き続き調査するよう求めた米司法省の要求に異議を申し立てた。
また、8月8日の捜索で押収された1万1000件以上の資料のうち機密と書かれた約100件の資料について、「スペシャルマスター(特別管理者)」と呼ばれる第三者が今後調査する資料の対象に含めるよう地裁判事に要請した。
スペシャルマスターはまだ指名されていないものの、司法省が特定の資料を用いることを排除する可能性がある。
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