【大紀元日本1月2日】「中国日報」は先月27日、広西チワン族自治区の首府・南寧市の地震局で、蛇の自然行動を観察して地震を予知するシステムが開発されていると報じた。同地震局の専門家は、インターネットに連結したCCDカメラが蛇の巣穴を毎日24時間観察している。
同地震局の蔣維松局長によると、蛇は地球上の生物で最も地震に敏感で、地震発生の3-5日前に震源から120km以内なら地震を予知して奇怪な行動をするという。例として、地震が近づくと、冬季でさえ巣穴から飛び出して来るという。
南寧市はすでに地震観測センター1個とモニター地点5個を設立しており、同局地によると、蛇の巣穴に取り付けたCCDカメラにより、地震予知の能力が飛躍的に向上したという。台湾や日本など地震発生が多く見られる地域には、興味深い話だ。
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