光の浴び方が健康に大きな影響を与えることが分かりました。昼間の光で死亡リスクを減少、夜の強い光はリスクを増加させる可能性が。あなたの光の浴び方、見直してみませんか?
猛暑の夏、強い日差しが窓ガラスを通じて室内に入ることは、室温を上げる主な原因の一つです。近年、日差しを反射して室温を下げる特殊ガラスに関する研究は進められていますが、現在市場に出ている製品はまだ完璧とはいえません。しかし最近、アメリカの大学で行われた研究が、光を通す度合いを保ちながら、日差しの熱を最大限に反射する方法を見つけ出しました。
大学生を対象にした一つの研究によれば、曇りの日でも昼間に外を散歩すると睡眠を助ける効果があることが示されています。
「Journal of Pineal Research」誌によると、この研究でワシントン大学の学生たちは、冬は夜遅く就寝し、朝も遅く起きる傾向があることがわかりました。その原因は冬、シアトルのキャンパスの昼間の時間が短く、また曇りの天気が多い事です。